北海道旅行は早くも最終行程。というか、もはや飛行機で帰るだけです。

ただ、それなりには土産を買わなければなりません。が、土産買いはあまり得意ではないんですよね。そもそもその時間がもったいないし、何を買うのか悩んむし… どうせ買うのだから喜ぶものをと思いますが、そうなるとひたすら目移りするし… 予算だってあるし… で、いつもグダグダになってしまいます。

それでも約40分ほどでなんとか買いそろいました。優柔不断の自分としては頑張ったほうです(笑)

続いて搭乗手続き。ターミナルビルの端っこにあるピーチのチェックインカウンターに行きます。

遠いです(汗)

チェックイン自体はQRコードをかざすだけですので、あっという間に終わりますが、手荷物を預けるところまででだと約10分ぐらい。

この時点で飛行機の出発時刻まであと1時間半ぐらい。ターミナルビルの中央部に戻り3階のフードコートに行きます。冬季は展望デッキには上がれませんので、飛行機を見るのはここが1番手っ取り早い場所となります。

ここでは仙台空港では見れない飛行機がたくさん来るので、それなりに楽しみな場所です。

まずはバニラ。ピーチと同じ全日空系のLCCですが、2020年をめどにピーチとの経営統合が行われるみたいです。

エバー航空のエアバスA330「SANRIO CHARACTERS」が離陸して行きます。

ANAのボーイング777とさっきのSANRIO CHARACTERSが交錯します。

こちらはチェジュ航空と大韓航空の韓国勢。どちらもボーイング737ですね。

ANAのスターアライアンス塗装越しのキハ261系。スーパー北斗かな? 新塗装ですが1両だけ旧塗装が混じっています。

Flyscoot.comと書かれたボーイング787。Flightrader24によると台北から来た飛行機ですが、シンガポールのLCCのようです。

なんてやってる間に出発40分前。そろそろ限界かと、土産の追加分をちょっと買って、またまたターミナルビルの端っこにある保安検査場へ向かうと…

とんでもない長蛇の列。チェックインの時に見た時には入口あたりに若干の人、って感じだったのですが、40mぐらいある気がします。想定外の大行列。これは間に合うのか? 

10分過ぎてもあまり進んでいません。20分過ぎてもようやく半分行ったか行かないか、というところ。

これはヤバイかも。JALとかANAならなんとか乗せてくれそうですが、こういうときLCCはどうなんでしょう? 

そうこうするうちにピーチのスタッフらしき人が現れ、「ピーチで仙台へ行かれる方は列の右側に詰めて並んで下さい」と誘導。

「それって違うんじゃない」なんて声も聞こえてきましたが、そそくさとそちらの列に移動します。これで一気に10数番目ぐらいまできました。にしても油断できませんね。少し反省です。

結局、保安検査場を抜けたのは出発の7分前。せかされて機内へ。

乗る直前、後ろの人がまだ来ていないのを幸いに、ボーディングブリッジから撮っておきます。

席に落ち着くと間もなく動き出します。出発時間よりも4分速いし…

窓の外にはまたまた初めて見る飛行機。機種はおなじみのQ400ですが、航空会社はオーロラ航空。ロシアの会社だそうで、日本で来る空港は成田とここ新千歳だけみたいです。

離陸。西の空が輝いています。

光る太平洋と苫小牧港。

その後、雲の多い海の上を飛びます。たまに海上の船が見えたりしますが、概ね単調な景色。

と、突然、下の海が輝きます。ちょうど下北半島の“柄”の部分が見えました。手前が太平洋、奥が陸奥湾です。

この後は、再び雲の上。仙台までこのままかなぁ〜と思っていたら、盛岡の手前で下界の雲が切れました。

行きにははっきり見えなかった岩手山の火口が見えます。

更にもう少し行くとオレンジ色に光る雲海の上から顔を見せる鳥海山。
見た瞬間、思わず「おっ!」と声を出してしまいました。とりあえずこの飛行機に乗った甲斐があったと思える光景でした。

太陽が雲の中に沈みます。下には一筋の川が流れています。鳴瀬川かな〜

飛行機は高度を下げつつ松島湾を見下ろして、薄暮の仙台空港に着陸。

これで全作戦完了。はぁ、物足りない(笑)

それでも、懸案事項だった札幌市電の未乗区間、都心線に乗って、まだ乗っていない区間は北陸界隈の数路線を残すのみとなりました。

ノースレインボーEXPの(左側だけど)最前列に乗れたし、宗谷岬ではわずかな時間でしたが樺太(らしき島影)も見れたし、帰りには(山頂は雲の中だったけど)利尻も見れたし…

ちなみに日本の最北の地まで行って、土産代まで含めた全費用は5万円少々。

う〜ん、まぁまぁ悪くない旅でした(爆)

旅行最終日となる3日目は、もう仙台に帰るだけですが、朝5時起き。6時前には稚内駅に着きます。

これから乗る旭川行きの特急「サロベツ2号」の発車時刻は6:36。本来ならそれほど急ぐ必要はないのですが、昨夜、稚内駅の駅員さんに聞いたところによると、サロベツ2号の車両は前日の「宗谷」と同じノースレインボーEXP。下り列車の先頭車両は指定席車ですが、上り列車では自由席車となります。

正直、前日の鹿の事故が引っかかってはいますが、2日連続で鹿にはぶつからないだろうという希望的観測により、先頭車の一番前の席、それも運転士さんが視界をさえぎらない右側の席を狙います。

稚内駅の改札前はまだ無人。切符売り場の前にはお1人いましたが、ともかく改札前に並んでしまいます。

6:20ごろ、ノースレインボーEXPが入線してきました。
改札口とホームを結ぶ通路越しの撮影です。

そして間もなく改札が開くと、先頭を切ってホームへ。勝利を確信しつつ早足でもっとも遠い先頭車をめざします。そして先頭車のドアまであと数メートルのところ… 突然後ろから聞こえてきた駆け足の音。

えっ、と思った瞬間、おじさんに抜かれてしまいました。

「そりゃないよ」と思わず口から出ますが、既に手遅れ。ふむ〜、さっき、切符売り場にいた方ですね。「まぁ、駅には先に来ていた人だから」と、あきらめますが、次善の策である一番前の左側の席に荷物を置いて、「ないよなぁ」と、もう一度思います(笑)

無念の思いをよそに定刻に発車した特急「サロベツ2号」。左手の海と凍った道路に朝の光があたりキラキラと輝いています。

あ〜、左の席でよかった(負け惜しみ)。

なんてやってる間に最初の停車駅、南稚内でそこそこの数のお客さんを拾うと、稚内の市街地を抜け白い山の中をうねうねと走ります。この辺は左側とはいえ一番前の席の醍醐味です。

今日の天気は曇りベースながらところどころに青空。ただ、下の方には厚い雲がかかっています。今日も利尻はダメかな〜、とあきらめかけた時、前方に朝の光があたった雪山が一瞬視界に入ります。

これは! 右側の開いてる席に速やかに移動。カメラを構えると海の上に浮かぶ利尻がど〜んと見えました。

山頂が雲に隠れていますが、それでも見れないと思っていただけに、これはけっこううれしい(笑)

宗谷本線から利尻が見えるのは南稚内駅と抜海駅の間だけだと思っていたのですが、海越しではありませんが、下沼駅の先まで何度か見ることができました。

こちらは豊富駅と下沼駅の間からの利尻です。というか、行く時も利尻が見える時はこの辺から既に見えていたということですね。

この後も来た道をただ戻ります。何とも芸のない話ではありますが、天北線も羽幌線も無い今、なんともしかたがないところです。といいつつ、羽幌線経由だったら休みがもう1日必要になりますが… 

というか、乗りたかったな〜 羽幌線。などと言ってもしょうがないので、せっかくの前方の展望を楽しみます。

歌内駅と天塩中川駅の間。真っ白な雪の道を快走。

車窓を見ていると何となくゆっくりと走っているような気がしますが、運転席のスピードメータを覗くと80km/hぐらい。思ったよりは速いです。平地だと普通に120km/hぐらいで走っていました。

天塩中川駅に停車。ミラーにノースレインボーEXPが映ります。

佐久駅から音威子府駅の手前まで天塩川の流れを右に見て走ります。

音威子府駅を過ぎると雪が一段と深くなり、線路の両脇には雪の壁ができています。奥の方に小さく見えるのは咲来駅です。

こちらは天塩川温泉駅。ホームの短さがよくわかります。

豊清水駅でキハ54系普通列車と交換。ホームからこちらを撮っている方がいますね♪

多分、お互いに邪魔だなぁ〜と思っています(笑)

そして、士別駅では特急「宗谷」と交換。前日の逆パターンです。

和寒駅発車時にぴしっと指差喚呼を決める運転士さん。
自分の席は運転士さんの真後ろになるので、指差喚呼をしているのは判るのですが、なかなか指先が見えない。ということでタイミングを見計らって通路から撮らせてもらいました。

和寒駅を発車すると塩狩峠を登っていきます。

もうすぐ塩狩駅です。

塩狩駅を過ぎると高原の景色が広がります。このあと列車はゆっくりと上川盆地へと降りていきます。

車両変更の影響で数分程度の遅れはありましたが、途中、鹿にぶつかることもなく無事に旭川駅に到着。ここからは同じホームの反対側で待つ特急「ライラック18号」に乗り換えます。

右がここまで乗ってきたキハ183系5200番台ノースレインボーEXP、特急「サロベツ2号」。左がこれから乗る789系特急「ライラック18号」です。

前に来た時は高架化工事の真っ最中でしたが、キレイな駅になりましたね。というか、ホームしか見てませんが…

ライラック18号は席がほぼ埋まるぐらいの乗車率。ギリギリの乗換えなのでもしかしたら座れないかと思ったのですが、なんとか窓際に座ることが出来ました。

あいかわらずの雪景色ですが、宗谷本線沿線と比べると心なしか広々とした印象の車窓が広がります。美唄駅と岩見沢駅の間を走っているとき、車窓にキタキツネを見かけました。線路のすぐそばで写真を撮る余裕はありませんでしたが、たとえ一瞬でも見れてラッキーでした。

で、岩見沢駅で下車。なんぼなんでも行き帰りがすっかり同じ行程では悲しいので、ここから室蘭本線経由で新千歳空港を目指します。

ライラック18号の岩見沢駅到着は11:29で、室蘭本線の普通列車苫小牧行きは12:52。ということで、昼食をとれるのはここしかありません。とりあえず駅の1階にある観光協会を覗いてみると、雉肉料理のパンフがあります。

雉といったら日本の国鳥の雉ですよね。食べていいのか?そんなもん。はなはだ興味があります(爆)

で、観光協会のお兄さんに聞いてみたのですが、食べれる店はけっこう遠いようで、歩いていくのは無理とのこと。残念ですが、あきらめてお勧めの店を聞いてみたら、ちょっと考えて教えてくれたのは近くの洋食屋さん。

昔からある町の洋食屋さんという感じで賑わっていました。メニューのトルキーライスが気になったのですが、気づけばあまり時間がない。早くできるもの、ということで、ハンバーグ定食、おいしくいただきました♪

岩見沢駅に戻ると、間もなく北側からキハ40系2連の苫小牧行きが入線してきました。

ホームの停車中のキハ40と南側から入ってくる721系電車。

室蘭本線の苫小牧〜岩見沢間は、大昔はともかく今やすっかりローカル線。優等列車はなく、普通列車が上り下りあわせて17本の運転。ですが、乗ってみると途中、複線区間があります。単線にしてもいいんじゃないか?と思いますすが、考えてみたら貨物列車はあるんですよね。そのために残ってるんでしょうか? それでもたいした本数ではないと思うけど…

ちなみに今回、岩見沢駅から追分駅まですれ違いはゼロでした。

夕張川の鉄橋です。年代もののトラスが見えます。一見、単線区間にみえますが、この右側に下り線がある複線区間です。

石勝線との乗換駅、追分駅で降りると1番線ホームには既に千歳行きの普通列車、キハ40の単行が停まっていました。左が南千歳行き、右がここまで乗ってきた苫小牧行きです。
駅前をちょっと探索してからこれに乗り込みます。

約15分で南千歳駅に着くと、今回、最後の鉄道となる新千歳空港行きの快速136号に乗り換え。車両は一昨日に乗ったのと同じ721系でした。

あっという間に新千歳空港駅に着いて、あ〜ぁ、いつものことながらあっけない。やっぱり2泊3日では物足りないですね。といっても、しょうがないので、適当にお土産買って、飛行機で帰ります。帰りの天気は… どうなんでしょう? とりあえず上空は完全に“曇り”です(悲)

稚内に到着。改めて数えてみたら32年1ヶ月ぶりでした。

駅もきれいになっています。「キタカラ(KITAcolor)」というガラス張りのきれいな建物で、道の駅、バスターミナル、飲食店、観光協会、コンビニに映画館なども入った複合施設の一角が駅になっています。線路は1面1線と小規模で、日本最北、最果ての駅としてはちょっと味気ない気もします。

それはさておき、稚内では午後からレンタカーを借りるつもりでいたのですが、駅に近い営業所に行ってみたら、「本日、お貸しできる車がありません」。

当日の午後に予約するとだいぶ安くなるプランがあったのですが、少し甘く見ていたようです。できれば、宗谷岬の他にもいろいろと廻れればと思っていたのですが、残念でした。

となると、宗谷岬へはバスで行くことになりますが、稚内駅前バスターミナルの発車時間は13:20。稚内までの特急「宗谷」が遅れたのであと10分ぐらいしかありません。キタカラに戻りバスのチケットを購入。往復切符だと割引があって2500円となり、280円ほどお得です。

時間になってやってきたのはごく普通のノンステップバス。音威子府まで行くバスですからそれなりに長距離仕様の車両が来ると思っていたので、ちょっと意外です。

車内は地元の方と観光客でほぼ席が埋まるぐらいの乗車率。

稚内駅前を発車したバスは、市内のバス停をこまめに停まり、地元のお客さんたちを乗せたり降ろしたりしながらゆっくりと走ります。宗谷岬までの所要時間は50分ですが、そりゃ時間かかるよ。レンタカーだったら30分ぐらいで着きそうだなぁ〜とか思いますが、市街地を離れるとバスは結構なスピードで走り始めました。

道は凍結しているし、こうなるとバスとレンタカーとどちらがよかったかは難しいところ。バスで行くと、行った先で折り返しのバスを待つ間が辛そう、というのが、レンタカーにしたかった理由。外を見ると日本海なのかオホーツク海なのかよくわかりませんが(って、宗谷湾ですね)、左手に広がる海は大荒れ。白い波が次々と打ち寄せています。

ただ、絶景は絶景です。車窓から写真を撮れるのはバスの利点ですね。車だと停めなきゃ撮れないけど、凍った国道で停められる場所を探すのはそれなりに大変そうです。
宗谷湾越しの宗谷半島。これからあそこを走ります。

山の上には風力発電の風車がたくさん。

宗谷のバス停ですが、宗谷岬はまだ先です。

ようやく宗谷岬の灯台が見えてきました。よく見ると左手には最北端の碑も見えます。

宗谷岬で下車したのは10人ちょっと。ここまで乗っていたお客さんの大半が降りてしまいました。

そして、最北端の碑の前でそれぞれ記念撮影タイム。私も撮ってもらったり、撮ってあげたり。

それにしても思ったよりもずっと穏やかな天気です。一応、この日は前日と違い、アンダーも含めて最大限の防寒対策をしてきたのですが、それもあってかあまり辛くありません。これだったらバスで正解だったかも…

人がはけたところで最北端の碑を撮ります。

脇には間宮林蔵の銅像が建っています。間宮さんが探検した樺太は、天気がよければこの先に見えるはずなのですが… ちょっと無理っぽいです。

現地の滞在時間は約50分。この時点でまだ40分近くあるので、すぐ後ろの丘に登ってみます。階段を登っていくのですが、完全に凍っています。かなり恐る恐るという感じで登っていきます、というか帰りが怖い(笑)

丘の上には、宗谷岬灯台に旧海軍望楼、あけぼの像、海軍戦没者慰霊碑などいろいろな碑や鐘やらなにやらいろいろとあるみたいですが、丘に上がったらものすごい風が吹いています。下とは全然違う北海道の冬を感じます。

ということで、あまり歩き回ることはできません。とりあえず旧海軍望楼から見下ろした最北端の碑です。あの一角の波が凄いです。

で、気づきました。これってもしかしたら樺太でしょうか? 白い山が見えます。その右手には日があたっていませんが、うっすらと山の稜線っぽいものも見えます。方角的には合っていると思うのですが…

まぁ、樺太が見えたことにしますが(笑)、数分後には何も見えなくなってしまいました。 

赤と白の宗谷岬灯台です。地面の雪が風のせいでしょうか、不思議な形を作っています。

付近の土産物屋さんを覗いて、まだ少し時間があったので、もう一度最北端の碑へ。後ろの波しぶきがなかなかです。

稚内に戻るバスは時刻表どおりにかっきり15:01に現れました。

またまたバスの窓越しの景色を楽しみつつ稚内に戻ります。

4時前に稚内に到着。レンタカーだったら宗谷岬から戻ったらノシャップ岬や開基百年記念塔なんかも行ってみようかと思っていたのですが、足がないので素直に予約していたホテルにチェックイン。

ホテルの部屋からみた開基百年記念塔です。沈む夕日と重なって幻想的にも見えます。
このタワー、冬はやってなかったみたいです。念のため…

稚内の観光ポイントの稚内港北防波堤ドームがホテルのすぐそばでした。もっと遠い場所だと思ってた。

稚内港の防波堤と桟橋から駅までの乗り換え通路を兼用した建築物で、昭和6年から5年かけて作られたそうです。

堤防に上がってみると宗谷湾越しに宗谷半島がみえますが、風力発電の風車、こんなに大量にあったんですね。ちょっとびっくり。

駅に戻り、2階の展望スペースから旭川発の特急「サロベツ1号」を狙いますが、15分ぐらい遅れてやって来ました。午前中、士別で行き違いをした編成かな?

この後は、駅前の食堂で夕食をとって、もう一度、稚内港北防波堤ドームを見て、終了。

 

翌日は早いのでとっとと寝ることにします。最後に部屋から稚内駅の夜景です。

旅行2日目の朝。札幌駅から次の目的地に向かいます。

道東の釧路や網走はそれぞれ複数回行っていますが、道北は一度だけと今ひとつ縁の薄かったエリアです。その1回も夜行急行の「利尻」で稚内駅まで行き、ノシャップ岬を見ただけでそのまま天北線の浜頓別まで行って友人の車に乗り継いだため、宗谷本線は日中は乗っていないという状況。やはり一度は日のあるうちに乗っておかねば、ということで、この日の目的地は稚内です。

天気はイマイチ。昨夜の雪はあがりましたが、見上げれば灰色の空が広がっています。予報でも札幌、稚内ともに終日曇り。途中の旭川や名寄あたりは昼頃に晴れマークが付いていたので少しは期待したいところです。

稚内までは、札幌から唯一の直通列車となってしまった特急「宗谷」に乗ります。札幌7:30発ですが、その前に6:56発の網走行き特急「オホーツク1号」を撮影。「オホーツク」には平成21年に乗ったきり。その時はキハ183系の古い方のタイプでしたが、新しいタイプのキハ183系に替わっていたんですね。にしても、ヘッドマークが飛んじゃって何も見えません(泣)

後姿ですが、かろうじてヘッドマークが見えます。隣の789系は回送列車みたいです。青と緑、並んで走り去りました。

オホーツクを撮っている最中、1番線にJR北海道のリゾート列車「ノースレインボーEXP」が入ってきました。急ぎ1番線ホームに移動。

近くで見るのは初めて。3号車以外はハイデッカーで、3号車はダブルデッカー。かわいい顔をしていますが、見た目よりも大きな車両です。

数分停まって、無人のまま小樽方向に走っていきました。何だったんだろう?

気づけば「宗谷」の発車15分前。朝食用の駅弁を買ってホームに上がるとそこそこの行列が出来ています。慌てて列に加わりますが、10数番目ぐらい。大きな荷物を持った人が多くて予想外の人気なのかも。

するとホームに案内のアナウンスが流れます。

「稚内行きの特急宗谷は、不具合により車両が変更となっております。グリーン車はございませんので、グリーン券をお持ちの方は1号車の同じ番号にお座りください」

何なんでしょう? もとよりグリーン券なんて持ってませんのでそっちは関係ありませんが、どうやら通常の4両編成から5両編成に変わっているとのこと。その結果、自由席車が1両から2両に変更だそうで、指定券すら持っていない身としてはありがたい限り。

そして発車10分前ぐらいに入ってきたのは… さっき小樽方向に走り去った「ノースレインボーEXP」でした。なるほど、そういうことでしたか。通常、特急「宗谷」に使われるのはキハ261系ですが、乗ったことがなかったので楽しみの一つではあったのですが、こっちの方がいいのは言うまでもありません(笑)

自由席車2両の効果もあって無事に座ることはできましが、発車間際までお客さんが乗ってきて2人がけのシートで2人分とも空いている席はなくなりました。という、まぁまぁの乗車率。

曇り空の下、ノースレインボーEXPの特急「宗谷」は定刻に発車。ハイデッカーからの眺望はなかなかです。

ちなみに今回利用した切符は「Peachきた北海道フリーパス」。ピーチで新千歳空港に来ると、新千歳空港駅のみどりの窓口で買うことが出来ます。お値段は12,500円で、有効期間は4日間。指定されたエリアの特急を含む列車の自由席に乗ることが出来ます。札幌から稚内まで特急自由席で9,930円ですから、まずまずお得な切符です。ただし期間限定で、今シーズンの発売は3月31日までです。

途中、岩見沢や滝川でそこそこの乗り降りがあります。大きな荷物の人が多かったので、みんな稚内まで行くんだろうかと思っていたのですが、そうでもないみたいです。

滝川にいたキハ40。ホームの屋根を支える無骨な柱がよい感じ。

滝川を過ぎると青空が広がってきました。白い平原とのコントラストがキレイです。

木々も真っ白。3月中旬なのに、この雪国の光景が広がります。

旭川では下車客多数。やっぱり函館本線内の移動が多かったみたいです。旭川からの乗車客も多少いますが、自由席車はだいぶ余裕のある状態になりました(あとから覗いた指定席車はそこそこの乗車率のままでしたが…)。ここで4号車から最後尾の5号車に移動します。

旭川を出て間もなく塩狩峠に差し掛かります。右へ左へと向きを変えながら山を登っていき、峠を越えるとこれまでの石狩川水系から天塩川水系へと変わります。

車外の光景とは裏腹に車内はぬくぬく。暑いぐらいで、セーターも脱いでしまいます。ポットに入れたホットコーヒーも出番なしです。

木の種類は判りませんが、雪をかぶった様子が、何となく北国っぽいなぁ〜、と思います。

天気は雪交じりの曇りから青空が広がったりと目まぐるしく変わります。

「ノースレインボーEXP」の車内から。天井の肩の部分に天窓が設置され明るく開放的な造りとなっています。

士別で上りの特急「サロベツ2号」と交換。あちらはいつも通りのキハ261系。最後部からの展望です。

事件が起きたのは豊清水を通過してから少し行ったところ。何にもない山の中で急停車。そういえば、旭川を出たところで、
「この先、野生動物が多数生息しているエリアとなります。急停車する場合が〜」
なんて感じのアナウンスがありましたが、もしかして…と嫌な予感。
「ただいま、鹿と接触した関係で急停車しました。これより取り除く作業を〜」

マジか。

とりあえず様子を見に先頭車へ行ってみます。

この車両はリゾート列車だけあって前方の展望がよいのですが、それが災いして一番前に座っていた方はしっかりと見ちゃったそうです。なんでも、
「線路上にうずくまっていて、たまたまカーブの向こう側だったのでブレーキをかける間もなかった…」
とのことでした。

その方には「見るもんじゃないですよ」と言われたのですが、最後尾の車両に戻る途中で見ちゃいました。

現場は2号車と3号車の間。運転手さんと車掌さんが引っ張り出していました。仕事とはいえ、大変です。とてもあれをできる自信がない。ん〜、子鹿かな〜 ちょっと辛い。合掌です。物見高くてすみません。

停車していたのは10数分、というところでしょうか。ふたたび走り出した特急「宗谷」。音威子府を過ぎると、左手に天塩川が寄り添ってきます。

筬島の先です。川面が凍っているのでしょうか? 真っ白ですが、黒く水面も見えます。よく見るとちゃんと流れているようです。

羽幌線の終点だった幌延で上りのキハ54と交換。

長い汽車旅ももうすぐ終点の稚内です。抜海を過ぎると、ある意味、宗谷本線のハイライト、利尻が見える!…はずなんですが、左手に広がった日本海の上はがっつり曇っています。部分的に日が差している場所もあるのですが、島影は全く見えず。気配もなし。

特急「宗谷」の終着駅であり日本最北の駅、稚内へは車両変更とあの接触事故の影響で24分遅れでの到着でした。

この後は稚内観光の定番中の定番、宗谷岬を目指します。

今回の北海道旅行の主目的は、札幌市電の未乗区間の乗りつぶしです。

初めて札幌へ行った昭和57年には市電の全盛期はとうに過ぎ、西4丁目からすすきのまでのU字型の路線が残るばかりでした。その時は一部区間を乗り残してしまったものの、その後、その区間も乗って、札幌市電は完乗となっていたのですが、平成27年12月に都心線として西4丁目とすすきの間がつながりループ運転を開始しました。500mにも満たない短い路線ですが、未乗は未乗。行かなきゃ〜、と思いつつ2年以上。ようやく行くことが出来ました。

札幌駅を出るとき服装で悩みます。仙台では薄手のセーターで十分だったのですが、一応持ってきた厚手のセーターに着替え、荷物はコインロッカーへ。駅の外に出てちょっと後悔します。なんか暑いかも…

それはともかく、飛行機が遅れたため札幌に着いたのは13時頃。お昼ご飯はどうしようかと思いますが、とりあえず地下鉄の大通駅で市電の1日乗車券を買いに行きます。土休日だと市電だけの安い1日券があるのですが、この日は平日のため、売っていたのは「市営交通90周年記念セット 1日乗車券」。市電と地下鉄の1日乗車券のセットで、それぞれ別の日に利用することもできます。ただ、使えるのは今月いっぱいです。

大通駅から地上にでるとすぐに市電の西4丁目電停。早速、新設された都心線を入る市電が見れました。左がこれから新線にはいるコカ・コーラ電車は外回り。新線から旧線に入る緑の3300型は内回りです。

新線は道路の中央部ではなく端に設置されており、内回り線と外回り線は離れた場所を走っていますが、この形態は日本でここだけのような気がします。

次に内回り線を来たのが、平成24年に登場した3連接の低床電車A1200形です。初めて見ました。写真を撮ったら、新線の乗りつぶしは後に回し西4丁目電停から試し乗り。車内はかなり混んでいます。最初はすぐに降りて折り返すつもりだったのですが、せっかくだから座ってみたいなぁ〜、ということで、もう少し乗ってみます。
結局、座れたのは西15丁目ですが、反対側から外回りのA1200型が来たのを見て西線9条旭山公園通で下車。

電停にはたくさんのお客さんが待っています。平日の昼下がりにしては、なかなかの乗車率のようで結構なことです。

で、振り向くとこんなのが来ていました。

側面には「市電維持作業車」と書いてあります。ヘルメット姿の職員さんらしき方がお2人乗っていましたが、何なんでしょう? 軌道の点検かな? よくわかりません。

次にやって来た電車の車内です。

初音ミクのサイン? 何かのイベントでしょうか? 広告欄も初音ミクがらみですね。何かと謎の多い札幌市電です(笑)

電車事業所前で下車。ここで乗務員の交代が行われていました。

車庫にはササラ電車。今年の出番はもう終わりでしょうか? 2月に来れれば動いているところを見れたかも…ですが。

雪は降りませんが、雨が降って来ました。濡れた路面を昭和35年製の240形が行きます。

歩道には冬の間に除雪された雪の山があちこちにありますが、この時期になると黒や茶色に汚れています。この時期の札幌っぽいというのでしょうか。歩道も凍った雪に雨が混じってかなり歩きにくいです。

藻岩山をバックに240形ですが、架線を支えるワイヤーが作る幾何学模様がなかなかです。

汚い雪と水たまりと低床電車(笑)

低床電車の前を飛ぶように走る子供。てか、前の子、宙に浮いてます(笑)

さっきの初音ミク電車がやって来ました。実は側面もミクだらけです。

結局、お昼ご飯も食べずにすすきのまでやって来ました。外回りの8500形ですが、この絵面はやっぱりそこそこ新鮮です。

そして、すすきのといえば、やっぱりニッカの髭のおじさん。新線ができて電車と絡めて撮れるようになりました。

新線区間で唯一の新しい電停の狸小路。道路の端にあるのでバスのような感覚で電車に乗れます。

西4丁目まで戻って来ました。内回りと外回りの電車が行きかいます。雨も本降りです。いいんです。雨の路面電車は好きですから… それとこの時間帯になると厚手のセーターで正解でした。てか、…さすがに腹減った。

この後、ようやく新線の乗りつぶしをすませて(内回り線と外回り線、両方乗りました)、目を付けていたお店でスープカレーをいただきます。もはや昼食ではありませんが…

これで当日の作戦終了ですが、手つかずの地下鉄用の1日券があります。すでに市電で元は取っていますが、このままではもったいないと、貧乏人根性全開で南北線の自衛隊前まで乗ってみますが、当然何の用事もありません(笑)

とりあえず5000系を撮ってさっぽろに戻ります。
昭和57年に来た時にちゃんと2000系を撮っておけばよかったなぁ〜と思います。いい味、出してましたよね。

札幌駅で荷物を回収して外に出ると雨は雪に変わっていました。

これで、この日は本当にこれで終了。結構疲れた〜

前回、北海道へ初めて飛行機で行った理由?をくどくどと書きましたが(笑)、その時の旅行記です。

北海道は昨年2月に函館界隈を廻っていますが、札幌以遠に行くのは10年ぶりぐらい。そして飛行機に乗るのは約1年半ぶり。で、せっかく飛行機に乗る以上は下界の景色を楽しみたいと思うのですが…

天気予報では東北地方太平洋側は概ね「晴れ」、北海道は「曇り」で、途中まではそれなりに景色を見れると思っていたのですが、仙台空港で空を見上げるとひたすら「白」。ところどころに「青っぽい」ところも見えますが、基本、薄曇りというところ。仙台中心部のビル群も薄らぼんやりと見えるばかり。これはなんとも期待薄です。

ともかく手続きを済ませ、搭乗待合室で降りてくる飛行機を撮影。この角度で撮れる場所はここだけなので、めったに乗れない身としては貴重な機会です。

降りてきたのは関空からのピーチ。この飛行機がこれから乗る札幌行きとなります。

到着が遅れたとのことで、20分以上の遅れで出発。

海側から離陸して左旋回。仙台空港を見下ろします。

松島と空自の松島基地、石巻港が見えますが、写真はそこそこ補正していますのでこんな感じですが、実際にはもっと霞んだ感じです。

そして、そのまま雲の上に… 時々、雪をかぶった山が薄っすらと見えたりしますが、札幌までずっとこのままかなぁ〜 と思いきや、盛岡の手前あたりで下界の雲が切れました。

岩手山も見えました。山頂を雲が隠しているのが残念ですが、見ていたら雲に隙間が出来て、ちょこっとだけ火口も見えます

この後、雲の間から十和田湖や八甲田山も見え、そこそこテンションが上がります(笑)

こちらは陸奥湾。ど〜んと張り出した夏泊半島がくっきりと見えます。

続いて陸奥湾の北、むつ市側です。釜臥山が見えますが、その右側にある宇曽利湖は白く凍っているっぽいです。そしてさらにその右側霊場恐山です。

で、景色が見れたのはここまで。津軽海峡に入る前に厚い雲に覆われてしまいました。

やがて高度が下がりだし、長らく雲の中。しばらく経ってようやく雲の下へ。

そのまま新千歳空港へ着陸。途中、旋回した感じはなかったのですが、後でフライトレーダーで見てみたら、ぐるりと廻って北側からの着陸だったようです。

久しぶりの新千歳空港。ここには仙台では見られない航空会社の飛行機がたくさん来ます。少し撮っていきたい気持ちもありますが、とりあえずこれだけ撮って先を急ぎます。
って、仙台で見れる可能性が無くはないのですが… ANAのボーイング777 スターウォーズ塗装です。

かくして、あっけなくもあっさりと北海道上陸。朝方に思っていたよりは楽しめましたが、やっぱり少し物足りない感はありますね。ということで、旅行はここからが本番。地下の新千歳空港駅から快速エアポートで札幌へ向かいますが、続きはまた次回ということで。

別に自慢することでもありませんが、これまで北海道へ飛行機で行ったことがありません。まぁ、帰りは飛行機の方が圧倒的に多いのですが、行きだけは鉄道にこだわってきました。

なんて偉そうに言っても、実際に北海道に行ったのは、指折り数えてみたら6回だけでした(函館界隈だけというのを加えると倍以上にはなりますが…)。でもまぁ、こだわりはこだわりです(笑)

ちなみに初めての渡道は昭和57年の冬。特急「はつかり」と「青函連絡船」の夜行便、さらに特急「北海」を乗り継いで札幌まで行ったのですが、とんでもなく遠いところへ来た!というのが心からの実感でした。

以降、盛岡や仙台に住んでいる時はもちろん、東京に住んでいた時も鉄道と連絡船を乗り継いで、青函トンネル開通後は寝台特急「北斗星」や快速「海峡」などを使って北の大地をめざしたものです。たっぷり時間をかけて、少しずつ変わって行く車窓がいいんですよね。

今は亡き宮脇俊三さんもいろんなところで書かれていましたが、北海道へ行くならやっぱり鉄道に限ります。

と、長らく思い込んでいたのですが、その志を変える時が遂に来てしまいました。

だってさ、飛行機、安いんだもん。

昔と比べると時間もお金もままならぬ現状。その中で、LCCの存在感は大きいです。仙台空港に入っているLCCはピーチだけですが、前からあった関西空港便に加えて昨年から札幌便も就航しました。

なんか使える気がしてしまう(笑)

しかも元々の運賃が激安なのに、更に「なんとかキャンペーン」みたいなのをうまく利用すると、とんでもない金額になります。

キャンペーン情報を元にピーチのホームページで調べてみると… こんな感じになりました。

往路の運賃は1,490円!

もちろんこれに座席指定とか手数料とかが付いてそれなりにはなっていくのですが、キャンペーン価格にならなかった復路をあわせても1万円でお釣りがきます。

詳しく書くと…

往路[仙台→新千歳]
運賃:1,490円
座席指定:650円(スマートシート)
手数料:650円

復路[新千歳→仙台]
運賃:4,290円
座席指定:500円(プレジャーシート)
手荷物料金:1,200円
手数料:650円

合計:9,430円

新幹線で仙台から北に向かったら青森への片道でこの金額を超えちゃいます。鉄道ファンとしては、なんだかなぁ〜、と頭を抱えたくなっちゃうお値段です。

そんなこんなで、泣く泣く飛行機で北海道に行ってきました(笑)

ということで、第七次北海道方面作戦の詳細については、これからボチボチと…

というか、元々は2月の頭に行くはずだったんですが、その時はインフル直撃で撃沈。予約済みの航空運賃はそのまま無駄になってしまいましたが、ピーチのキャンペーン価格ということで被害は9,000円弱ですみました。まぁ、払い戻しが出来ないっていうのが難なんですが…

旅行3日目にして最終日です。

天気は…、びっくりするぐらいの快晴! 大沼へ行くのを前日からこの日に変えて大正解!

朝7時にホテルを出て朝市を冷やかしたあと、レンタカー屋さんが開くまでの時間、港の方に出てみると雪をまとった函館山が朝の光に輝いていました。

そして振り向けば、今は資料館となっている懐かしの青函連絡船「摩周丸」。現役当時、一度だけ青森から函館まで乗ったことがあります。調べてみたら昭和59年6月、まだ国鉄だったころの話です。

時間になったのでレンタカーを借ります。冬の北海道で車を運転するのは実に30数年ぶり。前日、函館ナンバーの車が谷地頭の坂でお尻を振り振り走っていたのを見て少々ビビッていたのですが、走ってみると道路は乾いているし、天気はいいし、山はきれいだし、で、なかなか快適なドライブでした。

約30分で小沼の南の端に到着。目の前に真っ白な駒ケ岳が見えます。撮影ポイントには既に同業の方が待機中(笑) すぐに上りの特急がやって来ました。

本当に気持ちの良い青空ですが、まだ顔に日が回っていませんね。

少し北のポイントに移動。こちらは下りの特急。

更に北上して、大沼公園駅の更に北側。

ここで思い出して受信機のスイッチを入れたら列車接近警報が使えました。

という訳で、貨物列車も無駄なく撮れます♪

続いてやって来た上りの特急は新色のキハ261系。ただし新色は前の2両ぐらいで、後ろは従来の塗装でした。

小沼と大沼の接続点付近。ここは白鳥の名所で、観光客がひっきりなしに訪れていました。

大沼駅の南側に戻り再び湖畔のポイントで上り貨物。

こちらは下り列車専用の通称「藤城線」を行く貨物列車です。以前は特急列車もこちらを通っていたと思うのですが、今は新函館北斗駅に停まる関係で全て左側の本線を走っています。藤代線の方が撮りやすいのですが…

もういいかな、と再び小沼の南端へ。今度はキハ183系の「北斗6号」。レンズは15mmでさっきよりはゆとりの画角になっています。日も顔にあたっています。

上と同じ場所から望遠で撮影。ずいぶん雰囲気が違います。

できればもう少し粘りたいところですが、帰りの北海道新幹線は、前日に乗った奥津軽いまべつ駅と木古内駅間を除けば初乗り区間となるので、できるだけ明るいうちに乗りたい、となるとやはりこの辺が限界でしょうか。
最後に上りの「北斗8号」を撮って函館に戻ろうと思ったのですが、20分過ぎても来ません。おかしいなと思いつつ待っていると列車接近警報から「下り接近」。この時間帯に下りの旅客列車はないので貨物列車。ということで、藤城線の下り貨物を撮って終了。
函館に戻ってから判ったのですが、北斗8号は室蘭本線で発生した人身事故のため大幅な遅れが出ていたようです。

函館駅でお土産買って、駅構内の「あじさい」で塩ラーメンを食べたら、後は函館ライナーとはやぶさを乗り継いで帰るだけです。

新函館北斗駅でももう少し何かお土産を、と思っていたのですが、「新幹線乗り換えの方はこちらです」という案内どおりに進むとそのまま新幹線乗り換え改札口に。段差なしで乗換えができるような構造になっているのですが(乗る列車によって違うかも…)、おかげで新函館北斗駅をじっくり見ることなく新幹線の席に納まってしまいました。ちなみに今回乗った「はやぶさ30号」もE5系でした。H5系はしばらくお預けになりそうです。

新幹線車窓からの函館山。
北海道新幹線は防音壁が高く思いのほか視界がよくありません。木古内駅の手前でかなり海の近くまで行くのですが、そこで海が見えたのはほんの数秒でした。

青函トンネルをくぐり青森県に入ると、防音壁は通常のサイズとなったのか陸奥湾を遠望できます。ちょうど函館をめざすフェリーが見えました。

新青森駅に到着。これで北海道新幹線完乗! 同時に北陸新幹線の開業で途切れていたJR線完乗も2年ぶりに奪還!! という感慨もないまま、E5系「はやぶさ30号」は南に向けて走り、仙台駅には定時到着でした。乗り継ぐ仙山線は夕方のラッシュの時間帯。そこそこの荷物抱えてそこそこ辛かった(笑)

2日目の朝は、青森駅6時15分発の津軽線の電車でスタートします。津軽線で電車というイメージは今ひとつありませんでしたが、考えてみたらちょっと前までは特急電車がガンガン走ってたんですよね。今は昔ながらのローカル線に戻ったとはいえ、電化している以上、電車が走っていても何の不思議もないわけですね。

津軽線の701系です。これで今日は函館を目指します。

もちろん津軽線ですから、この電車に乗っても函館には行けません。新青森駅も通りません。では、どのようにして行くかといえば、この電車の終点蟹田駅で三厩行きの気動車に乗り換えて、途中の津軽二股駅で隣接する奥津軽いまべつ駅から北海道新幹線で木古内へ。そのあとは元江差線の道南いさりび鉄道で函館へという計画です。

奥羽本線を離れた津軽線は津軽半島の東側、陸奥湾に沿って北上します。左手には雪原が広がりその向こうには北海道新幹線の高架橋、右手には家並みが続き、その隙間から陸奥湾が垣間見え朝日がキラキラと輝いています。

津軽線最初の停車駅となる油川駅でEH800牽引の貨物列車と行き違い。EH800は以前、仙台総合鉄道部の構内で901号を見ただけで、貨物列車の先頭に立つ姿を見るのは初めて。この後、木古内駅で道南いさりび鉄道に乗り継ぐまでの約3時間で上り6本、下り2本を見ました。「津軽線は昔のローカル線に戻った」と書いたばかりですが、こうしてみると貨物の大動脈としての存在感は健在ですね。すみません、認識を改めました。

さて、家々に隠れチラリとしか見ることが出来なかった海ですが、瀬辺地駅を過ぎると次の蟹田駅の手前までは海岸沿いを走り朝日が輝く海の景色を堪能できました。

電車は蟹田駅まで。この先は隣のホームで待っていたキハ40系気動車に乗り換えます。私が高校生の頃に登場した40系気動車ですが、もうずいぶん数が減ってしまいました。もしからしたコレが最後かもと思いながら乗り込みます。

中小国駅を過ぎると右手に分岐する線路があって、左からやってきた北海道新幹線の高架橋と合流していきます。以前、「はつかり」や「スーパー白鳥」に乗ったときはあの線路を走っていたわけです。

そしてこの先は、それこそ昔と変わらぬローカル線の風情ですが、右手から新幹線の高架橋が近づいてくると、その先には周囲の風景にそぐわぬ巨大な奥津軽いまべつ駅の威容が見えてきます。津軽二股駅はその脇にちょこんとある無人駅。ここで下車します。40系気動車の後ろに見える跨線橋のようなものが奥津軽いまべつ駅への連絡橋です。

津軽二股駅の隣には道の駅「アスクル」がありますが、まだ営業時間前。大きな屋根つき駐車場とあとは何もない駅前を見て奥津軽いまべつ駅へ。エレベーターで先ほどの連絡橋まで上がります。津軽線を跨ぐのですが、津軽線の段上にも線路があります。とその線路を貨物列車が駆け抜けていきました。何となく奥津軽いまべつ駅では新幹線のホームの前を貨物列車が通過していくのではないかと内心期待していたのですが、貨物列車は駅の外側を通るんですね。ちょっと残念(笑)

駅自体は切符売り場と待合室とトイレがあるぐらいの何もない駅でした。売店もなかったような気がする… 

改札を抜けてエレベーターてホームに下りると間もなく盛岡駅始発の「はやて93号」が入線してきます。初めて乗る北海道新幹線ですから、JR北海道のH5系を期待したいところですが残念ながら入ってきたのはE5系。H5系の運用は時刻表を見てもわからず運がすべての車両です(調べる方法を知らないだけかもしれませんが)。実は昨日乗った「こまち95号」に併結された「はやぶさ95号」がH5系だったんですけどね(笑)

青函トンネルについてのちょっとした説明アナウンスが車内に流れ、まもなく青函トンネルに突入。車内の案内表示にも「青函トンネルに入りました」的な文字が流れます。そして、トンネルに入ると真っ暗でつまらん(笑) 昔走っていた快速「海峡」に使っていた50系客車にはトンネルのどの辺を走っているか表示が出たのですが、あんなのがあってもよいのでは…と思いました。

トンネル突入から約20分で北海道上陸。「北海道へようこそ」という車内アナウンスが流れます。

木古内駅で下車します。

木古内駅での上り貨物列車。一番海側のホームは使われず雪に埋もれた状態。中央のホームは半分解体した状態で、左側、一番山側のホームだけが使われていました。停まっていたのは道南いさりび鉄道のキハ40系。塗装はJR北海道時代のままです。さっき、津軽線のキハ40系に乗ってこれが最後かも、と思ったばかりですが、こっちが本当の最後かも(笑)

海岸段丘の上を行く元江差線の道南いさりび鉄道も景色のよい路線です。津軽海峡を行く船や海越しの函館山などが楽しめます。ただ、函館山の左側の雪雲が気になるところです。

果たして茂辺地駅あたりから雪が激しくなってきました。対岸はもちろん手前の海岸線すら見えません。

この日の午後は、函館でレンタカー借りて大沼へ行き、駒ケ岳をバックに函館本線の列車を撮るつもりでいたのですが、この雪の降り方を見ると駒ケ岳はちょっと絶望的。予報では翌日の天気は「晴れ」となっていたのでそこに期待を込めてこの日は函館市内で市電を撮ることとします。

函館駅に着いた頃には雪はやんでいました。今の駅舎になってもう10年以上経っていますが、駅舎に入るのは初めてです。コンパクトでこぎれいな駅ですが、昔のごちゃごちゃした駅も懐かしいですね。

駅前に出ると市電が走っていますが、いきなり719号が見えました。かつての仙台市電400型によく似たデザインの電車ですが、函館市電では貴重な「広告電車」ではない電車でもあります。結果的にこの日、走っていた電車で広告電車でなかったのはこの1両だけでした。

このあとは駅前の函館バスの案内所で市電の一日乗車券を買って適当に電車で移動しながら市電を撮影しますが、この間、雪は降ったり止んだりの繰り返し。

で、谷地頭行きの電車で十字街方面へ走っていると、向こう側から雪煙をあげて走ってくる黄色い車両。「おっ、ササラ電車か!」と前方を見ますが、なんか変。よくよく見てみると電車ではなく自動車でした。

まぁ、確かに電車である必要はないのですが…ちょっとがっかり(笑)

ともかく慌てて次の電停で降りたのですが、間に合いませんでした。ササラ自動車?は降りた電車の向こう側を走り去ってしまいました。こちらは電車の中から撮った1枚です。

思わず降りてしまった魚市場通電停付近でバックに函館山を入れて。

十字街電停で谷地頭方面と函館どっく前方面に分かれるのですが、分岐点付近に操車塔が残っていました。

赤レンガ倉庫や自由市場にも行って見ますが、赤レンガ倉庫はおしゃれすぎてまったく馴染めず(笑)、ようやく見つけた自由市場は日曜日で休み(爆)。とりあえず赤レンガ倉庫のそばで見つけた招き猫。こういうのはわりと好きです(笑)
結局、何だかんだで市電を撮るしかなくて、谷地頭の手前、坂のてっぺんにある電停「青柳町」へ。

坂を十字街方面へ少し下りて待っているとやって来たのは広告なしの719号。谷地頭から戻ってきたところを撮ります。ちょうど日も差して、狙っていた雰囲気で撮れました。ハイカラ號を除けば最古参の500形、最新の超低床車9600形と見たかった車両は見れずじまいでしたが、まぁいいか、って感じです。

この後は五稜郭タワーに行きます。五稜郭タワーは昭和57年に行ったきりなので、実に35年ぶりです。その間にタワーは建て替えられ、かつては約60mだったのに今は約100mとずいぶん高くなりました。ただ、着いた時間が少し遅かったみたいです。せっかく日が差してきたのに海の上に広がる雲の向こうに隠れてしまいました。

五稜郭の向こうはまだ少し日が差しています。

こちらは函館山方向。函館山の右側の雲が無ければもう少し日が差してくれたのですが… 

そしてこちらが函館空港。この辺はまだ陰っていません。ちょうど降りてきた飛行機が見えますが、よく見ると垂直尾翼の虎柄が印象的なタイガーエア台湾です。

日が暮れると五稜郭公園のライトアップが始まります。コレが見たくて来たのですが、目で見るより写真の方がキレイに見える…ような気がします(笑)

後は函館駅前に戻り、朝市で開いていた食堂で夕食。これでこの日の作戦は終了です。

翌日はこの日に行けなかった大沼方面を目指します。

数日前にちょっと降りましたが、今年はなんだか雪が少ないです。もともと仙台は雪が多いエリアではありませんが、それでも今シーズンの雪かきの回数はゼロ、自分の車で雪道を走った回数もゼロはちょっと異常です。そんなこんなで無性に「雪が見たいなぁ」などと思ったのが2月上旬のこと。

ついでに「久しぶりに雪の秋田内陸線に乗りたい!」とか思ってしまいます(何気にちょっと前に書いたの記事の影響もありそうですが…)。

結局、行くことができたのは思い立ってから2週間ほど経った2月末。まぁ、秋田内陸線だけというのもなんなんで、未だ未乗となっていた北海道新幹線も乗ってしまいましょう!
いつものことながら少々古い話になってしまいましたが、よろしければお付き合いください。

というわけで、2月下旬の土曜日、朝一番の「こまち95号」で出発。天気は雲が多いもののそこそこ青空も見え、仙台中心部のビルに朝日が反射して輝いています。
古川付近からだんだん外が白っぽくなってきて、岩手に入ると真っ白。時折吹雪く冬らしい景色となってきました。盛岡付近では積雪が減ったもののその先は奥羽山脈。再び真っ白な世界に入っていきます。と言いつつ、山中でも積雪は40〜50cmぐらいでしょうか? 多いのか少ないのかはよくわかりません。

仙台を出て2時間ちょっとで角館に到着。到着直前の車窓はこんな感じです。

角館で秋田内陸縦貫鉄道の秋田内陸線に乗り換えます。にしても、こんなところにも(と言っては失礼ですが)、何組かの外国人観光客がいらっしゃいます。中年の駅員さんが片言?の英語を駆使して対応している姿に時代を感じます。まぁ、観光で売っていかなければならない鉄道ではあるのですが… なんかスゴイなぁ〜

秋田内陸縦貫鉄道は、国鉄の角館線と阿仁合線を引き継ぐ形で昭和61年に開業した第三セクターの鉄道です。平成元年には未成線だった角館線の松葉と阿仁合線の比立内間が開業、路線名も秋田内陸線と改め田沢湖線の角館と奥羽本線の鷹ノ巣を結んでいます。

山間部を走る鉄道ということで、経営はかなり厳しいようですが、阿仁合行き普通列車は1両編成ながら車内はなかなかの繁盛。角館を発車した時点で全てのボックス席が埋まり(4人座っているという意味ではありませんが…)、ロングシート部分にもそれなりにお客さんがいます。ほとんどの方が観光客のようですが、まずは結構なことです。

車両は、開業後まもなくして導入されたAN8800形。この車両も登場してまもなく30年。少々くたびれてきてはいますが、雪の中を軽快に走っていきます。この列車にはアテンダントさんも乗っていて、車窓や駅周辺の案内はもちろん、行き違う車両の説明、さらに車内販売までこなしていました。天気がよければ雪原の向こうに秋田駒ケ岳が見えるそうですが… 真っ白です(笑)

秋田県で最も高い位置にある戸沢駅を過ぎ、長いトンネルを抜けると阿仁マタギ駅。ここで下車します。実は終点の阿仁合駅まで行って駅のレストラン「こぐま亭」で昼食をとるか、阿仁マタギ駅で下車して温泉に浸かるか、直前まで迷っていたのですが、駅の前後で列車の写真を撮ろうとすれば、阿仁合駅よりは阿仁マタギ駅かな〜、で、結局、阿仁マタギ駅で下車。阿仁合駅に向けて去る列車を撮ります。

近くにある打当温泉は徒歩だと30分ぐらいかかりますが、連絡すると車で送迎してくれます。ケータイで電話をすると5分くらいで迎えに来てくれました。

ゆったりと温泉に浸かり、施設内の食堂で軽い昼食。マタギの里ということで、メニューには熊肉ラーメンも… 肉そばをいただきましたが肉は豚でした(笑) 熊っておいしいのかな?

施設内にはこんなのが居ました。なかなかのインパクトです。

再び車で阿仁マタギ駅まで送ってもらいます。ドライバーの方の話では雪の量は平年並みとのことでした。

阿仁マタギ駅に鷹ノ巣行きの急行「もりよし」号がやって来ました。車両は先ほどと同じAN8800形。急行用としてAN8900形があるのですが、残念ながら定期の運用からは離れているようです。ちなみにAN8800形は登場時にはベージュに赤のラインという塗装でしたが、今は一部を除いてそろぞれ色違いの単色塗装となっています。

それはそれとして、車内には華やかな雛飾りと秋田犬の子犬の写真が…

この急行列車で鷹巣駅を目指すのですが、ここで問題が一つ。既に角館駅で言われていたのですが、秋田内陸線は「小渕駅と阿仁合駅との間で線路肩崩落の危険性」とのことで、阿仁合駅と阿仁前田駅との間はバス代行となるとのこと(3/23現在、まだ復旧していないようです。秋田内陸鉄道さん、頑張ってください!)。鷹巣駅ではJR奥羽本線の弘前行きに乗り継ぐ予定なのですが、乗り換えの時間は9分。一部区間とはいえバス代行となると遅れは必至。その後の予定を考えるとちょっとヤバイです。

そうこう言ってる間に日立内駅に到着。待っていたのはベージュに赤のオリジナル塗装のAN8800形。線路の両側にはそこそこの雪の壁が…

30分弱で阿仁合駅に到着。この列車にも乗っていたアテンダントさんの誘導で代行バスに乗り込みますが、言うことを聞かない観光客は(私もあまり人のことは言えませんが…)あっちで写真、こっちで自撮りで、なかなか先に進みません。幼稚園の先生のごとく優しい声で案内を繰り返すアテンダントさん。お疲れ様です。そして、すみませんでしたm(__)m
代行バスは秋北バスの小型の路線バスタイプ。この車両に急行から乗り継いだお客さんが納まってしまいました。お客さんで席にありつけなかったのはお一人だけ。急行にもそこそこ乗っていたと思っていたのですが、なかなか厳しい現実ではあります。

急行の代行バスなので途中駅には寄らず阿仁前田駅には15分ほどで到着。再びアテンダントさんの活躍で鷹巣駅までの急行列車は7分遅れで発車。鷹ノ巣駅(JRのたかのす駅はノの字が付きます)での接続は微妙なところ。

添乗していた秋田内陸縦貫鉄道の社員らしき人に聞いてみたら、「JRに連絡してみます」。数分後、「JRは待つそうです」との回答があって一安心しましたが、結局は4分遅れで鷹巣駅に到着。跨線橋で直接JR鷹ノ巣駅のホームへ行き、難なく乗り継ぐことが出来ました。相変わらずの雪景色の中を701系で弘前に向かいます。

大鰐温泉駅では、今も現役、弘南鉄道のキ105を目撃。これが動いているところも見てみたかったです。

弘前駅で乗り換えるのは五能線の快速「リゾートしらかみ4号」。

最新のハイブリッド気動車HB-E300系の橅(ぶな)編成。木材を多用した明るい車内は気持ちがよいです。運転席の後ろのフリースペースにはブナの木のオブジェが飾られていました。

窓越しに津軽の名峰、岩木山が見えますが、残念ながら山頂は雲の中。そして右側から雪雲が迫ってきました。

五所川原駅に着いた時にはまたまた吹雪き。五能線のハイライトはこの先にある鰺ヶ沢駅からですが、ここで津軽鉄道に乗り換えます。車両は主力車両である津軽21形です。乗った列車は金木駅でストーブ列車と行き違いとなります。

ですので、金木駅の手前の津軽飯詰駅で降りてストーブ列車を撮り、そのままストーブ列車で五所川原駅に戻るつもりだったのですが、降りてみたら、なんか撮りにくい。以前、この駅で撮った時と何かが違う。と思ったら行き違い設備がなくなっていました。

とりあえず乗ってきた列車を見送ります。

ストーブ列車が来るまで約30分。待合室に入ってみると想定外なことにストーブが点いています。ほわっとした空気がありがたいです。待っている間に雪が上がりましたので、乗るのはあきらめて近くの踏切でストーブ列車を撮ることにします。次の上り列車まで1時間半ぐらい待たなければなりませんが、ストーブがあるので何とかなるでしょう。

やって来たストーブ列車はディーゼル機関車が牽引していました。当たり前の姿ではありますが、事前にネットで見ていたら客車が2両がディーゼルカー津軽21形に挟まれる形で運転されている写真をみつけて、これだったらちょっと悲しいと思っていたので、まずは安心します。ただ、機関車の次位につながれた津軽21形はしょうがないところでしょうか。

ストーブ列車を撮って待合室に戻るとほどなくして一人の男性が入ってきました。実はストーブの脇には「夕方に係りの者が消します」的なことが書いてあったので、「ありゃ、消しに来ちゃったかな」と内心ドキドキします。

で、いろいろとお話をさせていただいたのですが、実際に消しに来られたようです(笑)

とりあえず、私が上り列車に乗った後に改めて消しに来るとのことで、すみません、ありがとうございました。おかげさまで本当に助かりました。

ところでこの駅には津軽だこや地域を紹介する展示物がいろいろと飾られています。ストーブを消しに来られた方もそのお一人だったのですが、飯詰を盛り上げる活動をされているそうです。ストーブもその一環とのことでした。にしても、懐かしい昭和の駅のイメージです。
ちなみに活動内容等はこちらのホームページで紹介されています。ぜひご覧いただければと思います。

ようやく上り列車が来てくれました。

五所川原駅からは再び快速「リゾートしらかみ」に乗ります。別に普通列車でよいのですが、これしか無いんですよね。さっきの橅編成同様にハイブリッド気動車HB-E300系で、橅編成の先輩になる青池編成です。

何はともかく、この列車で青森まで移動しますが、ちょっと疲れたかな〜。と空いているのをよいことにシートを回して足を伸ばしますが、シートピッチが広すぎてかえって疲れる(笑)

この日は青森に宿泊。青森名物「味噌カレー牛乳ラーメン」をカップ麺以外で初めて食べました。なるほど、こんな味でしたか。

 

 

翌日は函館を目指します。


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