旅行3日目にして最終日です。

天気は…、びっくりするぐらいの快晴! 大沼へ行くのを前日からこの日に変えて大正解!

朝7時にホテルを出て朝市を冷やかしたあと、レンタカー屋さんが開くまでの時間、港の方に出てみると雪をまとった函館山が朝の光に輝いていました。

そして振り向けば、今は資料館となっている懐かしの青函連絡船「摩周丸」。現役当時、一度だけ青森から函館まで乗ったことがあります。調べてみたら昭和59年6月、まだ国鉄だったころの話です。

時間になったのでレンタカーを借ります。冬の北海道で車を運転するのは実に30数年ぶり。前日、函館ナンバーの車が谷地頭の坂でお尻を振り振り走っていたのを見て少々ビビッていたのですが、走ってみると道路は乾いているし、天気はいいし、山はきれいだし、で、なかなか快適なドライブでした。

約30分で小沼の南の端に到着。目の前に真っ白な駒ケ岳が見えます。撮影ポイントには既に同業の方が待機中(笑) すぐに上りの特急がやって来ました。

本当に気持ちの良い青空ですが、まだ顔に日が回っていませんね。

少し北のポイントに移動。こちらは下りの特急。

更に北上して、大沼公園駅の更に北側。

ここで思い出して受信機のスイッチを入れたら列車接近警報が使えました。

という訳で、貨物列車も無駄なく撮れます♪

続いてやって来た上りの特急は新色のキハ261系。ただし新色は前の2両ぐらいで、後ろは従来の塗装でした。

小沼と大沼の接続点付近。ここは白鳥の名所で、観光客がひっきりなしに訪れていました。

大沼駅の南側に戻り再び湖畔のポイントで上り貨物。

こちらは下り列車専用の通称「藤城線」を行く貨物列車です。以前は特急列車もこちらを通っていたと思うのですが、今は新函館北斗駅に停まる関係で全て左側の本線を走っています。藤代線の方が撮りやすいのですが…

もういいかな、と再び小沼の南端へ。今度はキハ183系の「北斗6号」。レンズは15mmでさっきよりはゆとりの画角になっています。日も顔にあたっています。

上と同じ場所から望遠で撮影。ずいぶん雰囲気が違います。

できればもう少し粘りたいところですが、帰りの北海道新幹線は、前日に乗った奥津軽いまべつ駅と木古内駅間を除けば初乗り区間となるので、できるだけ明るいうちに乗りたい、となるとやはりこの辺が限界でしょうか。
最後に上りの「北斗8号」を撮って函館に戻ろうと思ったのですが、20分過ぎても来ません。おかしいなと思いつつ待っていると列車接近警報から「下り接近」。この時間帯に下りの旅客列車はないので貨物列車。ということで、藤城線の下り貨物を撮って終了。
函館に戻ってから判ったのですが、北斗8号は室蘭本線で発生した人身事故のため大幅な遅れが出ていたようです。

函館駅でお土産買って、駅構内の「あじさい」で塩ラーメンを食べたら、後は函館ライナーとはやぶさを乗り継いで帰るだけです。

新函館北斗駅でももう少し何かお土産を、と思っていたのですが、「新幹線乗り換えの方はこちらです」という案内どおりに進むとそのまま新幹線乗り換え改札口に。段差なしで乗換えができるような構造になっているのですが(乗る列車によって違うかも…)、おかげで新函館北斗駅をじっくり見ることなく新幹線の席に納まってしまいました。ちなみに今回乗った「はやぶさ30号」もE5系でした。H5系はしばらくお預けになりそうです。

新幹線車窓からの函館山。
北海道新幹線は防音壁が高く思いのほか視界がよくありません。木古内駅の手前でかなり海の近くまで行くのですが、そこで海が見えたのはほんの数秒でした。

青函トンネルをくぐり青森県に入ると、防音壁は通常のサイズとなったのか陸奥湾を遠望できます。ちょうど函館をめざすフェリーが見えました。

新青森駅に到着。これで北海道新幹線完乗! 同時に北陸新幹線の開業で途切れていたJR線完乗も2年ぶりに奪還!! という感慨もないまま、E5系「はやぶさ30号」は南に向けて走り、仙台駅には定時到着でした。乗り継ぐ仙山線は夕方のラッシュの時間帯。そこそこの荷物抱えてそこそこ辛かった(笑)

2日目の朝は、青森駅6時15分発の津軽線の電車でスタートします。津軽線で電車というイメージは今ひとつありませんでしたが、考えてみたらちょっと前までは特急電車がガンガン走ってたんですよね。今は昔ながらのローカル線に戻ったとはいえ、電化している以上、電車が走っていても何の不思議もないわけですね。

津軽線の701系です。これで今日は函館を目指します。

もちろん津軽線ですから、この電車に乗っても函館には行けません。新青森駅も通りません。では、どのようにして行くかといえば、この電車の終点蟹田駅で三厩行きの気動車に乗り換えて、途中の津軽二股駅で隣接する奥津軽いまべつ駅から北海道新幹線で木古内へ。そのあとは元江差線の道南いさりび鉄道で函館へという計画です。

奥羽本線を離れた津軽線は津軽半島の東側、陸奥湾に沿って北上します。左手には雪原が広がりその向こうには北海道新幹線の高架橋、右手には家並みが続き、その隙間から陸奥湾が垣間見え朝日がキラキラと輝いています。

津軽線最初の停車駅となる油川駅でEH800牽引の貨物列車と行き違い。EH800は以前、仙台総合鉄道部の構内で901号を見ただけで、貨物列車の先頭に立つ姿を見るのは初めて。この後、木古内駅で道南いさりび鉄道に乗り継ぐまでの約3時間で上り6本、下り2本を見ました。「津軽線は昔のローカル線に戻った」と書いたばかりですが、こうしてみると貨物の大動脈としての存在感は健在ですね。すみません、認識を改めました。

さて、家々に隠れチラリとしか見ることが出来なかった海ですが、瀬辺地駅を過ぎると次の蟹田駅の手前までは海岸沿いを走り朝日が輝く海の景色を堪能できました。

電車は蟹田駅まで。この先は隣のホームで待っていたキハ40系気動車に乗り換えます。私が高校生の頃に登場した40系気動車ですが、もうずいぶん数が減ってしまいました。もしからしたコレが最後かもと思いながら乗り込みます。

中小国駅を過ぎると右手に分岐する線路があって、左からやってきた北海道新幹線の高架橋と合流していきます。以前、「はつかり」や「スーパー白鳥」に乗ったときはあの線路を走っていたわけです。

そしてこの先は、それこそ昔と変わらぬローカル線の風情ですが、右手から新幹線の高架橋が近づいてくると、その先には周囲の風景にそぐわぬ巨大な奥津軽いまべつ駅の威容が見えてきます。津軽二股駅はその脇にちょこんとある無人駅。ここで下車します。40系気動車の後ろに見える跨線橋のようなものが奥津軽いまべつ駅への連絡橋です。

津軽二股駅の隣には道の駅「アスクル」がありますが、まだ営業時間前。大きな屋根つき駐車場とあとは何もない駅前を見て奥津軽いまべつ駅へ。エレベーターで先ほどの連絡橋まで上がります。津軽線を跨ぐのですが、津軽線の段上にも線路があります。とその線路を貨物列車が駆け抜けていきました。何となく奥津軽いまべつ駅では新幹線のホームの前を貨物列車が通過していくのではないかと内心期待していたのですが、貨物列車は駅の外側を通るんですね。ちょっと残念(笑)

駅自体は切符売り場と待合室とトイレがあるぐらいの何もない駅でした。売店もなかったような気がする… 

改札を抜けてエレベーターてホームに下りると間もなく盛岡駅始発の「はやて93号」が入線してきます。初めて乗る北海道新幹線ですから、JR北海道のH5系を期待したいところですが残念ながら入ってきたのはE5系。H5系の運用は時刻表を見てもわからず運がすべての車両です(調べる方法を知らないだけかもしれませんが)。実は昨日乗った「こまち95号」に併結された「はやぶさ95号」がH5系だったんですけどね(笑)

青函トンネルについてのちょっとした説明アナウンスが車内に流れ、まもなく青函トンネルに突入。車内の案内表示にも「青函トンネルに入りました」的な文字が流れます。そして、トンネルに入ると真っ暗でつまらん(笑) 昔走っていた快速「海峡」に使っていた50系客車にはトンネルのどの辺を走っているか表示が出たのですが、あんなのがあってもよいのでは…と思いました。

トンネル突入から約20分で北海道上陸。「北海道へようこそ」という車内アナウンスが流れます。

木古内駅で下車します。

木古内駅での上り貨物列車。一番海側のホームは使われず雪に埋もれた状態。中央のホームは半分解体した状態で、左側、一番山側のホームだけが使われていました。停まっていたのは道南いさりび鉄道のキハ40系。塗装はJR北海道時代のままです。さっき、津軽線のキハ40系に乗ってこれが最後かも、と思ったばかりですが、こっちが本当の最後かも(笑)

海岸段丘の上を行く元江差線の道南いさりび鉄道も景色のよい路線です。津軽海峡を行く船や海越しの函館山などが楽しめます。ただ、函館山の左側の雪雲が気になるところです。

果たして茂辺地駅あたりから雪が激しくなってきました。対岸はもちろん手前の海岸線すら見えません。

この日の午後は、函館でレンタカー借りて大沼へ行き、駒ケ岳をバックに函館本線の列車を撮るつもりでいたのですが、この雪の降り方を見ると駒ケ岳はちょっと絶望的。予報では翌日の天気は「晴れ」となっていたのでそこに期待を込めてこの日は函館市内で市電を撮ることとします。

函館駅に着いた頃には雪はやんでいました。今の駅舎になってもう10年以上経っていますが、駅舎に入るのは初めてです。コンパクトでこぎれいな駅ですが、昔のごちゃごちゃした駅も懐かしいですね。

駅前に出ると市電が走っていますが、いきなり719号が見えました。かつての仙台市電400型によく似たデザインの電車ですが、函館市電では貴重な「広告電車」ではない電車でもあります。結果的にこの日、走っていた電車で広告電車でなかったのはこの1両だけでした。

このあとは駅前の函館バスの案内所で市電の一日乗車券を買って適当に電車で移動しながら市電を撮影しますが、この間、雪は降ったり止んだりの繰り返し。

で、谷地頭行きの電車で十字街方面へ走っていると、向こう側から雪煙をあげて走ってくる黄色い車両。「おっ、ササラ電車か!」と前方を見ますが、なんか変。よくよく見てみると電車ではなく自動車でした。

まぁ、確かに電車である必要はないのですが…ちょっとがっかり(笑)

ともかく慌てて次の電停で降りたのですが、間に合いませんでした。ササラ自動車?は降りた電車の向こう側を走り去ってしまいました。こちらは電車の中から撮った1枚です。

思わず降りてしまった魚市場通電停付近でバックに函館山を入れて。

十字街電停で谷地頭方面と函館どっく前方面に分かれるのですが、分岐点付近に操車塔が残っていました。

赤レンガ倉庫や自由市場にも行って見ますが、赤レンガ倉庫はおしゃれすぎてまったく馴染めず(笑)、ようやく見つけた自由市場は日曜日で休み(爆)。とりあえず赤レンガ倉庫のそばで見つけた招き猫。こういうのはわりと好きです(笑)
結局、何だかんだで市電を撮るしかなくて、谷地頭の手前、坂のてっぺんにある電停「青柳町」へ。

坂を十字街方面へ少し下りて待っているとやって来たのは広告なしの719号。谷地頭から戻ってきたところを撮ります。ちょうど日も差して、狙っていた雰囲気で撮れました。ハイカラ號を除けば最古参の500形、最新の超低床車9600形と見たかった車両は見れずじまいでしたが、まぁいいか、って感じです。

この後は五稜郭タワーに行きます。五稜郭タワーは昭和57年に行ったきりなので、実に35年ぶりです。その間にタワーは建て替えられ、かつては約60mだったのに今は約100mとずいぶん高くなりました。ただ、着いた時間が少し遅かったみたいです。せっかく日が差してきたのに海の上に広がる雲の向こうに隠れてしまいました。

五稜郭の向こうはまだ少し日が差しています。

こちらは函館山方向。函館山の右側の雲が無ければもう少し日が差してくれたのですが… 

そしてこちらが函館空港。この辺はまだ陰っていません。ちょうど降りてきた飛行機が見えますが、よく見ると垂直尾翼の虎柄が印象的なタイガーエア台湾です。

日が暮れると五稜郭公園のライトアップが始まります。コレが見たくて来たのですが、目で見るより写真の方がキレイに見える…ような気がします(笑)

後は函館駅前に戻り、朝市で開いていた食堂で夕食。これでこの日の作戦は終了です。

翌日はこの日に行けなかった大沼方面を目指します。

数日前にちょっと降りましたが、今年はなんだか雪が少ないです。もともと仙台は雪が多いエリアではありませんが、それでも今シーズンの雪かきの回数はゼロ、自分の車で雪道を走った回数もゼロはちょっと異常です。そんなこんなで無性に「雪が見たいなぁ」などと思ったのが2月上旬のこと。

ついでに「久しぶりに雪の秋田内陸線に乗りたい!」とか思ってしまいます(何気にちょっと前に書いたの記事の影響もありそうですが…)。

結局、行くことができたのは思い立ってから2週間ほど経った2月末。まぁ、秋田内陸線だけというのもなんなんで、未だ未乗となっていた北海道新幹線も乗ってしまいましょう!
いつものことながら少々古い話になってしまいましたが、よろしければお付き合いください。

というわけで、2月下旬の土曜日、朝一番の「こまち95号」で出発。天気は雲が多いもののそこそこ青空も見え、仙台中心部のビルに朝日が反射して輝いています。
古川付近からだんだん外が白っぽくなってきて、岩手に入ると真っ白。時折吹雪く冬らしい景色となってきました。盛岡付近では積雪が減ったもののその先は奥羽山脈。再び真っ白な世界に入っていきます。と言いつつ、山中でも積雪は40〜50cmぐらいでしょうか? 多いのか少ないのかはよくわかりません。

仙台を出て2時間ちょっとで角館に到着。到着直前の車窓はこんな感じです。

角館で秋田内陸縦貫鉄道の秋田内陸線に乗り換えます。にしても、こんなところにも(と言っては失礼ですが)、何組かの外国人観光客がいらっしゃいます。中年の駅員さんが片言?の英語を駆使して対応している姿に時代を感じます。まぁ、観光で売っていかなければならない鉄道ではあるのですが… なんかスゴイなぁ〜

秋田内陸縦貫鉄道は、国鉄の角館線と阿仁合線を引き継ぐ形で昭和61年に開業した第三セクターの鉄道です。平成元年には未成線だった角館線の松葉と阿仁合線の比立内間が開業、路線名も秋田内陸線と改め田沢湖線の角館と奥羽本線の鷹ノ巣を結んでいます。

山間部を走る鉄道ということで、経営はかなり厳しいようですが、阿仁合行き普通列車は1両編成ながら車内はなかなかの繁盛。角館を発車した時点で全てのボックス席が埋まり(4人座っているという意味ではありませんが…)、ロングシート部分にもそれなりにお客さんがいます。ほとんどの方が観光客のようですが、まずは結構なことです。

車両は、開業後まもなくして導入されたAN8800形。この車両も登場してまもなく30年。少々くたびれてきてはいますが、雪の中を軽快に走っていきます。この列車にはアテンダントさんも乗っていて、車窓や駅周辺の案内はもちろん、行き違う車両の説明、さらに車内販売までこなしていました。天気がよければ雪原の向こうに秋田駒ケ岳が見えるそうですが… 真っ白です(笑)

秋田県で最も高い位置にある戸沢駅を過ぎ、長いトンネルを抜けると阿仁マタギ駅。ここで下車します。実は終点の阿仁合駅まで行って駅のレストラン「こぐま亭」で昼食をとるか、阿仁マタギ駅で下車して温泉に浸かるか、直前まで迷っていたのですが、駅の前後で列車の写真を撮ろうとすれば、阿仁合駅よりは阿仁マタギ駅かな〜、で、結局、阿仁マタギ駅で下車。阿仁合駅に向けて去る列車を撮ります。

近くにある打当温泉は徒歩だと30分ぐらいかかりますが、連絡すると車で送迎してくれます。ケータイで電話をすると5分くらいで迎えに来てくれました。

ゆったりと温泉に浸かり、施設内の食堂で軽い昼食。マタギの里ということで、メニューには熊肉ラーメンも… 肉そばをいただきましたが肉は豚でした(笑) 熊っておいしいのかな?

施設内にはこんなのが居ました。なかなかのインパクトです。

再び車で阿仁マタギ駅まで送ってもらいます。ドライバーの方の話では雪の量は平年並みとのことでした。

阿仁マタギ駅に鷹ノ巣行きの急行「もりよし」号がやって来ました。車両は先ほどと同じAN8800形。急行用としてAN8900形があるのですが、残念ながら定期の運用からは離れているようです。ちなみにAN8800形は登場時にはベージュに赤のラインという塗装でしたが、今は一部を除いてそろぞれ色違いの単色塗装となっています。

それはそれとして、車内には華やかな雛飾りと秋田犬の子犬の写真が…

この急行列車で鷹巣駅を目指すのですが、ここで問題が一つ。既に角館駅で言われていたのですが、秋田内陸線は「小渕駅と阿仁合駅との間で線路肩崩落の危険性」とのことで、阿仁合駅と阿仁前田駅との間はバス代行となるとのこと(3/23現在、まだ復旧していないようです。秋田内陸鉄道さん、頑張ってください!)。鷹巣駅ではJR奥羽本線の弘前行きに乗り継ぐ予定なのですが、乗り換えの時間は9分。一部区間とはいえバス代行となると遅れは必至。その後の予定を考えるとちょっとヤバイです。

そうこう言ってる間に日立内駅に到着。待っていたのはベージュに赤のオリジナル塗装のAN8800形。線路の両側にはそこそこの雪の壁が…

30分弱で阿仁合駅に到着。この列車にも乗っていたアテンダントさんの誘導で代行バスに乗り込みますが、言うことを聞かない観光客は(私もあまり人のことは言えませんが…)あっちで写真、こっちで自撮りで、なかなか先に進みません。幼稚園の先生のごとく優しい声で案内を繰り返すアテンダントさん。お疲れ様です。そして、すみませんでしたm(__)m
代行バスは秋北バスの小型の路線バスタイプ。この車両に急行から乗り継いだお客さんが納まってしまいました。お客さんで席にありつけなかったのはお一人だけ。急行にもそこそこ乗っていたと思っていたのですが、なかなか厳しい現実ではあります。

急行の代行バスなので途中駅には寄らず阿仁前田駅には15分ほどで到着。再びアテンダントさんの活躍で鷹巣駅までの急行列車は7分遅れで発車。鷹ノ巣駅(JRのたかのす駅はノの字が付きます)での接続は微妙なところ。

添乗していた秋田内陸縦貫鉄道の社員らしき人に聞いてみたら、「JRに連絡してみます」。数分後、「JRは待つそうです」との回答があって一安心しましたが、結局は4分遅れで鷹巣駅に到着。跨線橋で直接JR鷹ノ巣駅のホームへ行き、難なく乗り継ぐことが出来ました。相変わらずの雪景色の中を701系で弘前に向かいます。

大鰐温泉駅では、今も現役、弘南鉄道のキ105を目撃。これが動いているところも見てみたかったです。

弘前駅で乗り換えるのは五能線の快速「リゾートしらかみ4号」。

最新のハイブリッド気動車HB-E300系の橅(ぶな)編成。木材を多用した明るい車内は気持ちがよいです。運転席の後ろのフリースペースにはブナの木のオブジェが飾られていました。

窓越しに津軽の名峰、岩木山が見えますが、残念ながら山頂は雲の中。そして右側から雪雲が迫ってきました。

五所川原駅に着いた時にはまたまた吹雪き。五能線のハイライトはこの先にある鰺ヶ沢駅からですが、ここで津軽鉄道に乗り換えます。車両は主力車両である津軽21形です。乗った列車は金木駅でストーブ列車と行き違いとなります。

ですので、金木駅の手前の津軽飯詰駅で降りてストーブ列車を撮り、そのままストーブ列車で五所川原駅に戻るつもりだったのですが、降りてみたら、なんか撮りにくい。以前、この駅で撮った時と何かが違う。と思ったら行き違い設備がなくなっていました。

とりあえず乗ってきた列車を見送ります。

ストーブ列車が来るまで約30分。待合室に入ってみると想定外なことにストーブが点いています。ほわっとした空気がありがたいです。待っている間に雪が上がりましたので、乗るのはあきらめて近くの踏切でストーブ列車を撮ることにします。次の上り列車まで1時間半ぐらい待たなければなりませんが、ストーブがあるので何とかなるでしょう。

やって来たストーブ列車はディーゼル機関車が牽引していました。当たり前の姿ではありますが、事前にネットで見ていたら客車が2両がディーゼルカー津軽21形に挟まれる形で運転されている写真をみつけて、これだったらちょっと悲しいと思っていたので、まずは安心します。ただ、機関車の次位につながれた津軽21形はしょうがないところでしょうか。

ストーブ列車を撮って待合室に戻るとほどなくして一人の男性が入ってきました。実はストーブの脇には「夕方に係りの者が消します」的なことが書いてあったので、「ありゃ、消しに来ちゃったかな」と内心ドキドキします。

で、いろいろとお話をさせていただいたのですが、実際に消しに来られたようです(笑)

とりあえず、私が上り列車に乗った後に改めて消しに来るとのことで、すみません、ありがとうございました。おかげさまで本当に助かりました。

ところでこの駅には津軽だこや地域を紹介する展示物がいろいろと飾られています。ストーブを消しに来られた方もそのお一人だったのですが、飯詰を盛り上げる活動をされているそうです。ストーブもその一環とのことでした。にしても、懐かしい昭和の駅のイメージです。
ちなみに活動内容等はこちらのホームページで紹介されています。ぜひご覧いただければと思います。

ようやく上り列車が来てくれました。

五所川原駅からは再び快速「リゾートしらかみ」に乗ります。別に普通列車でよいのですが、これしか無いんですよね。さっきの橅編成同様にハイブリッド気動車HB-E300系で、橅編成の先輩になる青池編成です。

何はともかく、この列車で青森まで移動しますが、ちょっと疲れたかな〜。と空いているのをよいことにシートを回して足を伸ばしますが、シートピッチが広すぎてかえって疲れる(笑)

この日は青森に宿泊。青森名物「味噌カレー牛乳ラーメン」をカップ麺以外で初めて食べました。なるほど、こんな味でしたか。

 

 

翌日は函館を目指します。

前回はちょっと前のことを書きましたが、今回はさらにそこそこ前の出来事になります。

あまり気乗りしなかったのですが、東京の多摩の方に行く用事ができてしまいまして、日帰りでちょっと行ってきました。用事自体は気乗りしないのですが、この辺は就職してから長らく住んでいましたので馴染みのエリアでもあります。しばらく行っていなかったので懐かしいっちゃ懐かしい。

せっかく行くのなら時間かけて歩きたいところですが、何分にも時間がない。次の日は絶対に外せない用事もあって会社は休めないし… ということでほんのちょっとの“プチ鉄”です。

一眼レフを持っていくほどでもないかな、ということでいつも持ち歩いているコンデジで少しだけ撮ってきました。

当日、朝の東北新幹線に乗り大宮駅で下車。

ホームの北端でE4系を撮影。以前は仙台でも普通に見ることが出来た車両ですが、今は上越新幹線だけ。「MAXとき」仕様の朱鷺色のラインがよいですね。左側には北へ上るE2系。そしてよく見ると右側、架線柱の影にニューシャトルの2020系がチラリと…

埼京線で武蔵浦和駅へ。ここから武蔵野線に乗り換えます。以前はそこそこの頻度で乗っていた路線でしたが、もしかしたら20年ぶりに乗るかも… そのころ乗っていたのは101系1000番台。長いトンネルに入ると、とんでもなくうるさい車内でした。

 

武蔵浦和駅の南浦和寄りから205系。武蔵野線に初めて入った205系は京葉線仕様と色違いでしたが、これはノーマルな顔ですね。今回はこのタイプしか見なかったです。

 


武蔵野線でそのまま西国分寺駅まで行けばよいのですが、少し時間に余裕があったので新秋津駅で降りてしまいます。

東京を離れてからも大手私鉄に乗る機会は無いでもないのですが、考えてみたら西武は全く乗っていません。これも20年ぶりということで、新秋津駅から西武の秋津駅へ徒歩移動。この道はたぶん25年ぶりぐらいかも(笑)

池袋方向からやって来たのはスマイルトレイン30000系。当然ながら初めて見ます。

この電車で所沢駅へ。

まさか所沢駅で普通に東急の電車が見れる時代が来るとは… このあたりに住んでいた頃は想像もしていませんでした。
西武と言えば黄色い電車。ただ、馴染みの薄い“青”もなかなかの勢力になっていますね。

適当に西武の電車も見たし、そろそろ行かなきゃと思った時に飯能側から入ってきたのは… 10000系レッドアロークラッシック。見れるものなら見たいとは思っていましたが、まず無理だろうと半ばあきらめていたのに、これはちょっとうれしい。ただ、ホームの端にいたかった(笑)
一応、通常色の10000系も撮っておきます。
で、完全に時間切れ。さっさと用事を済ませに行きます。
 ・
 ・
無事終了(笑)

帰りは素直に西国分寺駅から武蔵野線に乗り換えますが、西国分寺駅で一応少し撮ります(笑)
 
20年前には影も形もなかったE233系。かつては101系や103系を追い落とす201系の姿を見ていましたが、その201系も東日本から姿を消してしまいました。栄枯盛衰ですなぁ〜
国分寺側からE351系「スーパーあずさ」。乗ったのは一度だけでした。これもE353系に追われる運命にあります。てか、上りのE233系がちょっと被ってしまいました。危ない危ない…
最後に武蔵野線ホームからEF641000番台。懐かしの国鉄型機関車を撮って、プチ乗り鉄&撮り鉄は終了。
あとは素直に新幹線で帰りますが、なかなか懐かしいひと時でした。駅も車両もずいぶん変わってはいましたが…

にしても、やっぱりコンデジで鉄道は撮り難い。少し重くても一眼レフを持っていたほうがよかったかな?

最終日の朝は富山から。

 

まずホテルの窓からとらむ市内線を撮って、チェックアウトしようと部屋から出たらエレベータホールからだともっとよく撮れたのでそこでも撮影。って、旧塗装の7000形もやってきました。

駅に行って富山駅の電停へ。昨日書き忘れましたが、富山も高岡と同様に駅に直接乗り入れるタイプになっていました。利便性を上げると同時に将来予定されているポートラムとの直通運転の布石でもあります。ただ、南富山駅方面と大学前方面を直通する場合はスイッチバックで富山駅に乗り入れる分、今までよりも数分余計に時間がかかることにはなりますが…

とりあえず昨日完乗できなかった環状線に乗ります。時間に余裕がなくなったので途中下車することなく、約25分かけてただただ一周します。

市内線を乗りつぶした後は富山地方鉄道の本線に乗りに行きます。乗りつぶし目的ではなく前から行ってみたかった寺田駅に行ってみます。富山地鉄の未乗区間となっている新魚津から先はまたの機会に… 

電鉄富山駅からの電車は地鉄オリジナルの14760系。塗装も最近の黄色と緑ではなく、昔ながらの白地にグレーと臙脂のラインがシックな旧塗装。やっぱり地鉄はコレだよなぁ〜、と思います。

途中で元西武5000系の16010系とすれ違い。一見、レッドアローの装いそのままなのに2両編成。しかも各駅停車。結構な違和感です(笑)

ちなみに16010系には、あの水戸岡さんデザインの「アルプスエキスプレス」もあって、元京阪3000系の10030系の「ダブルデッカー」とともに今回の目的の1つです。

15分ほどで寺田駅に到着。この駅は本線と立山線の分岐駅なのですが、ホームが本線と立山線がV字型に配置されていいます。さらに駅舎側から立山線下りの4番線、上りの3番線、本線上りの1番線、下りの2番線とよくわからない順番に並んでいます。そして3番線と1番線の間には扇形のスペースがあり富山側にトイレ、反対側には何やら不思議な木造の建物。中央部に塔屋っぽいものも見えます。乗り換え客用の待合室だったらしいのですが、覗いてみると半ば物置と化している感じでした。

着くとまもなく宇奈月側から立山行きのアルペン特急がやってきます。車両は元西武の「アルプスエキスプレス」です。まず1番線に停まりお客さんを降ろしたら富山側に移動。そこで向きを変えて、4番線ホームに入りお客さんを乗せていました。

 

この後は、電鉄富山行きの電車で越中荏原駅へ移動。ここは常願寺川の鉄橋で撮るための最寄り駅。過去何回か来ているのですが、撮りやすいのでまた来てしまいました。ここでダブルデッカーを狙います。


この後来るアルプスエキスプレスもここで撮るか、それとも電鉄富山駅まで乗ってみるかで少し悩んだのですが、結局、乗ることに… 結果的に大正解でした。

越中荏原駅で切符を買ってホームに出ると、滝のような雨。駅に着く直前にもポツポツ降ってはいたのですが、まるで南国のスコールのようです。常願寺川の堤防にいたら完全にずぶ濡れでした。

下り電車を2本見送るとアルプスエキスプレスがやってきました。この列車は普通電車なので特別の料金は不要です。いろいろとロゴが追加されていますが、見た目は西武レッドアロー。中身は…さすがの水戸岡イズム。と一言でまとめたくなる造りです(笑)

両端の先頭車は普通に座席が並んでいますが、中間車カウンターにアテンダントさんが乗っていて飲み物等を提供しているようです。座席の配置もバラバラというか、いろいろなタイプのシートがいろいろな向きで設置されて観光客らしき人たちがそこそこ乗っていました。

電鉄富山駅では先行していたダブルデッカーとアルプスエキスプレスが並びました。

最後に富山駅前で市内線のレトロ電車を撮ります。これも水戸岡さんデザインで、外観は旧塗装と同じような塗り分けパターンで色合いを少し渋くしたような感じ。中は見てないのでよくわかりませんが、なんとなく想像はつきます(笑)

でも、なんだかんだでこの人のローカル鉄道への貢献度はすごいですね。

これで富山での予定は全て終了。もうあとは帰るだけです。

ここで北陸新幹線に乗れば夕方には仙台に着くのですが、北陸新幹線の開業で第三セクターとなった元北陸本線、元信越本線をたどろうと思います。ここまで、IRいしかわ鉄道とあいの風とやま鉄道の西半分は乗りましたので、今日はあいの風とやま鉄道の東半分とえちごトキめき鉄道の日本海ひすいラインと妙高はねうまライン、そしてしなの鉄道北しなの線を乗り継いで長野まで行きます。

まずは、富山14時2分発の電車で出発。昨日は413系でしたが、今日は521系です。車内はJR時代と同様ですが、外観はステンレス地に風をイメージしたというラインが入ったさわやかなイメージ。ラインの色は海側が緑、山側が青になっています。ちなみに各駅の駅名表もこのパターンです。
お昼は時間がなかったので、お土産のついでに買った白えびのお弁当。
50分走って泊に到着。この先の市振までがあいの風とやま鉄道の路線ですが、電車はここまで。この先はえちごトキめき鉄道から乗り入れてきている電車に乗り換えます。と思ったらパンダグラフが無いですね。電車じゃなくて気動車でした。

一瞬、何で?と思ったのですが、えちごトキめき鉄道には交流区間と直流区間がありました。高価な交直流型の電車じゃなくて電源を気にする必要が無い気動車にしたんでしょうか。

それにしても交流区間しかないIRいしかわ鉄道やあいの風とやま鉄道に交直流型の電車がいて、交流区間と直流区間が存在するえちごトキめき鉄道は気動車といささか妙なことになっています。

まぁ、何はともあれ1両で待っていた気動車に乗り込みます。外観は薄い黄色地にユリやツバキなどの花が大きく描かれ、華やかなイメージ。車内も白熱灯色の照明でちょっと特別感があります。後で調べたらイベント兼用車両だそうです。前日の413系「とやま絵巻」のこともあるし、これはラッキーなのかな?

日本海ひすいラインを行きますが、ひすいはともかく日本海はよく見えます。波が次々と打ち寄せなかなかの迫力。10月ですが、まるで冬の日本海って感じでした。

直江津からは妙高はねうまラインに乗り換えます。先ほどの気動車ET122形は新造車両でしたが、こちらは中古のET127系。JR東日本からの譲渡車です。

直江津発は16時33分。通学対策なのか6両編成ですが、日曜日ということもあって乗客はまばら。発車してしばらくたつとだんだん暗くなってきました。上越妙高駅ではえちごトキめき鉄道のイベント車両「雪月花」との行き違いがあったのですが、ほとんど見えず終わりました(泣)

妙高高原で今度はしなの鉄道北しなの線に乗換え。車両は懐かしの115系。この会社は車両にあまりお金をかけていなかかも。

雨の信越国境を越えて長野着は18時12分。ここからは新幹線で帰ります。が、少し甘く見ていました。次の上り「かがやき」が満席。結局2時間後の「はくたか」の切符を取りましたが、2時間どうしよう?

で、久しぶりに長野電鉄の長野駅へ。JRの駅はずいぶんきれいになっていましたが、長電の方はどうなんでしょ? そこそこきれいですが前に来たときと比べてどうだったか記憶があいまい。ただこの駅の昔からの名物?大きな入場券は健在でした。この入場券で中に入ってみると、元成田エクスプレスの2100系がホームに停車中。

発車まではまだ間があるようで照明は落とされていました。その隣からは元東急の8500系が発車。残念ながら見たかった元営団地下鉄の3500系は見ることができませんでした。

最後のプチ鉄をしたら、後は駅ビル内で夕食をとって、待合室で真田丸をチラリと見れば、後は「はくたか」に乗るだけ。行きの「はくたか」はW7系でしたが、こちらはE7系。とりあえず両方乗ることができました。

大宮で乗り換えて仙台着は23時7分。長野で大河ドラマを見て、その日のうちに家に着くことができるなんて、大変な世の中になったものです。

3日目は、午前中は福井鉄道で撮って、昼過ぎに高岡へ移動。万葉線で少し撮って富山で泊の予定です。

 

再び西鯖江駅に行きます。この日は土曜日ですので通常のフリー切符550円也を購入。で、隣の駅、西山公園で下車。鯖江市の観光サイトで見た鉄橋がいい感じぽかったので行ってみるとこんな感じでした。

 

バックに古いお寺も入って悪くないです。しかも今日は無いかな、と思っていた610形がやってきました。

 


続いて三十八社駅に移動。ここで、この日の主目的、土日祝日に臨時列車として運転される「レトラム」を狙います。土佐電鉄から来たこの電車は、元はドイツのシュトゥットガルト市の路面電車です。

 

電前日通った時に田んぼの中で撮りやすそうだと思ったのですが、いざ降りてみると下草が多くてちょっと撮りづらそう。とはいいつつも今更移動する余裕も無く、撮れそうな隙間を探してここで待ちます。

 


来ました。車内はガラガラでお客さんは2人ぐらい。後続の電車にはそこそこ乗っていましたので、なんかもったいない。
三十八社駅で旧名鉄車と行き違いのために停車。できればここで乗りたいくらいです。

結局、後続の電車で福井駅へ。ここで停車中のレトラムを撮ったら市役所前へ移動。田原町に向かうレトラムを撮影して、そのまま乗車。

この電車も乗降用のステップがあるのですが、なんと手動。女性の車掌さんが紐を操り、上げたり下げたりしていました。結構大変そうです。

その後は福井駅に戻り、土産を物色したり市役所前や駅周辺で撮ったりして福井での作戦は終了。

福井14時1分発のしらさぎ7号で出発。金沢に向かいます。車両は681系でした。まだ乗ったことのない683系に乗りたかったなぁ。しらさぎには使ってないのかな? 少し残念。

金沢からは三セクとしては初乗りとなるIRいしかわ鉄道。15時7分発の普通列車はホームの先っぽの切欠きホームから発車。車両はJRから譲り受けた521系電車。水色の車体ですが、前の2両と後ろの2両で入っている帯の色が違います。よく見ると顔つきも少し違っています。後で調べたら顔つきの違いはJR西日本から譲り受けた際に521系の2次型と3次型が入っているようでその違い。帯の色は加賀五彩の臙脂・黄土・草・古代紫・藍と編成ごとに違う色を使っているそうです。

途中、津幡駅の手前で七尾線の413系とすれ違い。少し褪めた赤色一色に塗られた車体はなんかイマイチなイメージ。せめて警戒色が入っていれば締まるのに、と思います。

あいの風とやま鉄道との分界駅の倶利伽羅を過ぎて高岡には15時45分に到着。

高岡駅で降りるのは約20年ぶり。ここも立派な駅になってますね。万葉線の高岡駅前の電停も駅舎の中に移設されています。2階のペデストリアンデッキからは万葉線の電車が見えます。ちょうと旧塗装のデ7070形がやってきました。これを撮ったら駅前に移動して駅舎側から出てくるところを撮影。

続いてやってきたのが、高岡市は藤子・F・不二雄さんの出身地ということで登場したドラえもんトラム。ドラえもんカラーの青に赤いラインが引かれた新型低床電車MLRV1000型です。窓にはドラえもんに登場するキャラクターが描かれています。

こういった地域に縁のあるキャラクターを使った施策も悪くないですね。やりすぎるとアレだけど… といいつつ、地元の仙台でもサイボーグ009や仮面ライダーなんかのイラスト入りの205系が仙石線を走ってますけど…(笑) 

 

その後は隣の電停末広町まで歩きながら撮影し、そのまま末広町で高岡駅から折り返してきたMLRV1000型に乗車。こちらは赤い標準塗装です。

周囲はすっかり暗くなってしまいました。当初は終点まで行こうかとも思ったのですが、さすがに何も見えないしなぁ〜ということで、万葉線の低床車の乗り心地を200円分楽しんだところで下車。そして市民病院前の電停の目の前にあった吉野家へ。高岡では寿司でも食べたいなぁと思っていたのですが、様々な事情?でこうなってしまいました(笑)

牛丼を食べたら、旧塗装車を撮って間もなくしてやってきた高岡駅行きの電車に乗ります。

ドラえもんトラムです♪

車内も青色に塗られドラえもんキャラが満載。そのせいかどうかはわかりませんが、子供連れも数組いて予想以上の乗客数で座ることはできませんでした。

高岡駅に着くと中国語を話す方々が競って撮影。やっぱりドラえもんは彼の地でも人気みたいです。
 
ドラえもんの後は、ハットリくん。氷見線や城端線のキハ40です。

この後は、高岡から今日の宿泊地である富山へ移動。やってきたのは黒い電車。夜になって黒い電車が来るとなんだかよくわからないけれど、あいの風とやま鉄道のイベント対応用としている413系の「とやまの風」でした。というか、413系が譲渡されていたんですね。国鉄時代の造りを残しながらも、車体とシートの柄に海産物など富山県をイメージするイラストがあしらわれていました。

富山ではチェックインした後、未乗となっていた富山地方鉄道の環状線に乗車。国際会議場前で富山城のライトアップを背景にセントラムを撮ろうとしたのですが… なんかイマイチで終わってしまいました。腕が足りない(泣)

この日はこれで終了ですが、ホテルの窓から駅前を行きかう電車が撮れたのでさらに数カット(笑)

 

旅行2日目は鯖江から始まります。戦災にあっていない古い町並みを見ながら福井鉄道の西鯖江駅まで徒歩移動。普通に歩けば10分程度ですが、写真を撮りながら小一時間かけて歩きます。

で、たどり着いたら駅の脇の踏切が鳴って、電車がやってきました。

名古屋からやってきた元地下鉄の610形です。現在の福井鉄道の車両は最新鋭の超低床のF1000形フクラム、そして770形、880形、800形の名鉄からやってきた路面タイプが主力となっていますが、それ以外に少数ながら大型の高床車が残っています。今回一番見たかった福井鉄道の生え抜きである200形は残念ながら現在は運用から外れていて、610形同様に名古屋から来た両運転台の600形はイベント用。で唯一動く可能性があるのが610形。せめてこの車両だけでも見たいと思っていたのですが、いきなり見ることができました。

 

この日は福井鉄道にそこそこ乗るつもりでいますので、フリー乗車券を使いたかったのですが、残念ながら1日フリー乗車券は土日祝日のみ使用可能。そのつど現金で払うしかないかと思っていたのですが、福井鉄道のホームページを見ていたらフライデーフリーパスという金曜日だけ使える定期券みたいなのがありました。一ヶ月間有効で金曜日だけ福井鉄道全線に乗ることができるという切符だそうです。値段は1500円。通常の一日乗車券が550円ですから一日しか使えない身としては結構割高です。

どうしようか迷ったのですが、前日、福井駅前のウエルカムセンターというところで買ってしまいました。

ちなみに、なぜ金曜日だけなのかというと、福井県ではクルマ利用を控える日として「カー・セーブデー」というのを毎週金曜日に設定しているそうで、それの支援という意味の切符だそうです。なるほど、でした。

 


まずは200形が留置されているらしい北府へ移動。元々3編成あった200形ですが、現在残っているのは急行色の203号のみ。福鉄標準色の201号、新福鉄色の202号は既に解体されています。前回訪れた時に撮ることが出来たのは202号だけでした。今回こそはと思ったのですが、すでに時遅し…でした。

それでもホームから留置中の203号を見ることができました。

塗装がはがれ錆も浮いて痛々しい感じです。でも見れてよかった。

ある程度撮ったら家久駅へ。ここと次のサンドーム西との間には日野川が流れ、そこそこ撮りやすい鉄橋があります。ここでさっきの610形が戻ってくるのを待ちます。

ちなみに日野川の少し上流側にはJRの北陸本線が走っており、がんばればこっちも撮ることができます。

サンドーム西駅に向かっていたら田原町行きの電車にやって来たのですが、またまた610形。午前はさっきので終わりかと思っていたのですが、もう少し見れそうです。

後続の列車で610形を追います。ここまで鉄道区間で撮ったので、今度は違う雰囲気で撮ろうかと軌道区間の最初の駅って言うか停留所、商工会議所前で下車。タイミング的にはギリギリでしたが戻ってくる610形を撮ることができました。

お昼はヨーロッパ軒総本店で福井名物のソースカツ丼。

その後は市役所前付近と福井駅付近で行きかう列車を撮影。旧名鉄車やフクラムに混じってえちぜん鉄道からの乗り入れ車、L形ki-boもやってきて飽きないです。なんか最近はこんな環境で撮ってないなぁ〜
キリがないので適当なところで、えちぜん鉄道の福井駅へ移動。福井駅周辺は連続立体交差事業の真っ最中で、この駅も昨年高架駅になりましたが、自前の線路ではなく駅事務所は北陸新幹線用の高架下、ホームが高架橋上にある仮設の駅です。ここからえちぜん鉄道で鷲塚針原駅へ向かうのですが、切符を買おうとしたら自動券売機がなく窓口で人から買うという懐かしいパターン。

で、鷲塚針原駅の駅名がうろ覚えで、
「えっと、わしづか…」
と口ごもったところで
「…はりばらですね」
と後を引き取ってくれました(笑)

高架橋の区間は隣の新福井駅を過ぎて福井口の手前まで続きますが、途中の新福井のホームで写真を撮ろうとしたらこの駅は無人駅。電車を降りた時点で途中下車となり切符は前途無効。一応アテンダントさんに聞いてみましたが、やっぱりダメでした。でも、新福井駅で上り電車とすれ違ったので車内から撮影。

九頭竜川を渡って間もなく鷲塚針原に到着。田原町から鷲塚針原までの各駅にはえちぜん鉄道の普通サイズの電車と福井鉄道に乗り入れる超低床電車と床の高さが全く異なる2種類の電車が来るため、従来の高いホームと新たに作られた低いホームが並んでいます(一部低いホームがない駅もありますが…)。

周辺で少し撮影。
なんだか、雲の筋が太陽を貫いています。これって地震雲? なんて、ただの飛行機雲でしょうけど、(この時はまだ知りませんでしたが)この20分ほど前に鳥取で震度6弱の地震がありました。昨日の福島といい最近の日本列島、揺れすぎです。
 
気を取り直して… この後は福井鉄道へ直通する列車に乗ってみます。できればキーボに乗りたかったのですが残念ながらフクラムでした。まぁ、いずれにしてもきれいで快適な電車ですけど。

途中の新田塚駅では、左側に低床用のホームから乗り降りするのですが、右手には高床用のホームがあります。車内から見るとこんな感じ。

二階建て電車の一階にいるような感じです。

えちぜん鉄道と福井鉄道の接続駅、田原町を過ぎ路面区間に入って最初の停留所「仁愛女子高校」で下車。近くの福井地方裁判所の建物をバックに電車を撮影なかなか重厚なデザインの建物で、戦前からの建物かと思ったら戦後に福井の復興のシンボルとして建てられた建物らしいです。

この後は市役所前や商工会議所前付近で撮影。この日、610形は暗くなるまで越前武生と田原町の間を往復していたようで、そこそこ撮れましたし、短距離ですが2度ほど乗ることもできまた。

あの高床の車体からステップがパタパタと降りてくるところは見ててもなかなか楽しいものです(笑)
ここは、商工会議所前の停留所と赤十字前駅間、軌道区間と鉄道区間の境です。暗くてよくわかりませんけど…

すっかり日も暮れてしまいましたが、さらに福井駅前や田原町で午後7時ぐらいまで撮って、夕食を食べたらこの日の予定はすべて終了。泊まりは前日と同じ鯖江のホテルです。フライデーフリーパスがあるので再び福井鉄道で戻りました。

ちなみに1500円の切符で元は取れないだろうと思っていたのですが、後で計算してみたら2300円分以上乗って、余裕で元を取っていました(笑)

汽車Poppoなどというタイトルをつけたブログにも関わらず、最近はどうも鉄道ネタが少ない状態が続いています。

 

いい加減“鉄分”を補充せねば!
というわけで、先月、3泊4日で北陸に行ってきました。

目的は、まだ乗ってなかった北陸新幹線。ついでに北陸三県の私鉄たち。メインはえちぜん鉄道と直通運転を始めた福井鉄道となります。

 
前日、夜行バスで出発。仙台からだと富山と金沢に夜行バスが走っていますが、今回は北陸新幹線に乗るのが目的の一つですので、夜行バスの老舗「東北急行バス」で東京に向かいます。最近は格安のバスがいろいろ走っているせいか、老舗のバスも3300円で乗れました。ありがたいことです。

東京駅に程近い八重洲通りに着いたのが朝の5時前。八重洲口は久しぶりです。グランルーフができてから初めて来ましたが、…まだ開いてない。しょうがないので丸の内の駅舎を見たりしつつブラブラして時間つぶし。

6時を過ぎたので新幹線ホームに上がります。初の北陸新幹線は6時28分発の「はくたか551号」。12分前に発車する速達タイプの「かがやき501号」にも乗れるのですが、今回はあえて遅い列車をチョイス。というのも、これから乗るのは「はくたか」の12号車、グランクラスです。どうせ高い金をだすのだから少しでも長い時間乗れる方がイイ!という貧乏根性からです(笑)

グランクラスは、3年ぐらい前に「新幹線3本乗り継いで新青森駅から鹿児島中央駅まで行ってみよう!」というのをやりまして、その時にE5系「はやぶさ」で乗って以来2回目です。たぶん、これが最後でしょう(悲)

入線してきた車両はW7系、JR西日本の車両ですね。「はやぶさ」の時はドアの前でアテンダントさんが麗々しく?迎えてくれたのですが、今回はいないですね。勝手にこそっと車内にはいります。

落ち着いた車内に豪華なシート。やっぱり別格です。

発車するとまもなくアテンダントさんが挨拶に来て軽食のオーダー。前回は和軽食を選んだので今回は洋軽食。まぁ、“洋”と言っても普通に「サンドウィッチ」ですけどね。

普通においしかったです。飲み物はアイスコーヒーはないとのことで、アップルジュース。

外はやや靄っているものの晴れ。まずまず気持ちのいい天気。朝食をとってシートを倒すと眠くなりますが、寝ちゃダメです。もったいない(笑)

高崎駅から北陸新幹線に入り、峠を越えると軽井沢駅。って、トンネル抜けたら外は真っ白。濃霧の中、浅間山は欠片も見えず… 残念でした。

上田あたりから少しずつ天気が回復。雲の間から青空も見えてみました。そして長野駅を過ぎるといよいよ初乗り区間。「はくたか」は飯山駅、妙高高原駅と停車しながら、すこしずつ山を下っていきます。で、糸魚川駅が近づくと彼方に鈍く光る日本海が見えます。高架橋の効果でしょうか? 予想以上に海が見える新幹線でした。

東京駅を出るとき、グランクラスには私以外にあと2人の方が乗っていたのですが、長野駅から糸魚川駅の間で降りられたようでいつの間にか、客は私一人になっていました(まぁ、富山や金沢に行く人は「かがやき」に乗るんでしょうけど…)。ところが、富山駅から金沢駅までのお客さんが一人乗ってきました。はぁ、お金持ちっているんだなぁ〜

「はくたか551号」は定刻に金沢駅に到着。ここで庶民に戻ります(笑)

金沢では北陸鉄道の浅野川線に乗りに行きますが、実に35年ぶりの再訪。以前は旧型電車がごちゃごちゃ走っていたはずなのですが、なぜかその時の写真は一枚も残っていません。35年過ぎて、今走っているのは元京王井の頭線3000系だった8000系ですが、狙いはその中でも3000系の初期型だった8800番台。すそを絞っていない細身の車体と片開きのドアが特徴です。井の頭線の時代も2本しかなかった貴重品を見ることができるのはここだけ。見たいなと思っていたのですが、ホームに停まっているのは標準型の8900番台。と思ったら、新たに入線してきたのは8800番台でした。

来た甲斐があった♪

とりあえず一日券を買ってホームに入ります。このフリー切符は1000円で北陸鉄道の全線を乗れる切符なのですが、今日は金沢市内を少し観光した後、福井県の鯖江まで行くつもりなので、あまり時間はとれず乗れるのは浅野川線の一往復のみ。元は取れそうにないけれど、金箔仕立ての切符ということで、ついつい買ってしまいました(笑)

元井の頭線の電車は地下にある北鉄金沢駅を発車。すぐに地上に出ます。途中、三ツ屋駅で列車交換。あちらも8800番台でした。そして終点内灘駅の一つ手前の粟ヶ崎駅で下車。この駅の金沢寄りに大野川鉄橋がありまして、沿線のほとんどが住宅街となっている浅野川線でゆったりと撮れる数少ないポイントです。

ここで2往復分撮ったら下り電車で内灘駅へ行き、そのまま折り返します。どこか別の場所でも撮ろうと大川端駅でも降りてみましたが、今ひとつですかね。三ツ屋駅まで歩いて金沢に戻ります。

金沢ではちょこっと観光します。武家屋敷跡と21世紀美術館と金沢城跡を巡りますが、金沢城址は30数年ぶり。他は初めて。それなりに面白かったのですが、金沢城址ではボランティアガイドの方にちょっと質問したらやたらと盛り上がってしまい、金沢を出る時間が予定よりも1時間以上も遅くなってしまいました(笑)

金沢発16時30分、北陸本線の普通列車で出発。521系に乗るのは初めて。当たり前のように転換クロスシートの車両が来るのがうらやましいです。

金沢駅ではちょうど融雪用のスプリンクラーのテスト中でした。

小松に着く直前には、空港を離陸したばかりのF-15やANAのB737が見れました。なんて間に日はどんどん傾き、福井に着いた時にはもうすっかり暗くなっていました。

駅前広場まで延長された福井電鉄の通称ヒゲ線の福井駅に出入りする電車を見て、ふと振り返れば福井駅の壁面に巨大な恐竜のイラスト。さらに実物大と思われる恐竜の模型もいて、しかも動くし吼えるし… なかなか見ごたえがありました。

で、この日の宿はJR鯖江駅の目の前。北陸本線の521系で最後の移動。結構疲れた(笑)

初めての沖縄旅行も4日目にして最終日。ここまでそこそこハードなスケジュールでしたが、今日はもう帰るだけ。いつものことながらあっけないものです。

今朝の空も曇り空。要所要所で晴れ間も出てくれましたが、曇りがベースの4日間でした。2月の沖縄ってこんな感じなのでしょうか? 飛行機は11時45分発ですが、とりあえず8時前に宿を出ます。最後の足掻き(あがき)でゆいレールを撮影。


▲宿の目の前、旭橋付近は久茂地川に沿って走っています


▲壺川を過ぎると国場川という大きな川を渡り那覇空港方面へ


▲国場川の対岸、奥武山公園にはエンジ色の大きなテント・・・サーカスでしょうか?


▲撮っている間に少し日が出てくれました。


▲那覇空港で・・・ 着陸してくる飛行機が後ろにかすかに・・・

いよいよ時間が少なくなってきました。空港へゆいレール最後の移動。それなりに土産を買わなきゃいけませんが、なぜか土産物を買うのがヘタなので少し余裕の時間が必要です。小一時間ほど空港の売店内を右往左往してなんとかそろえました。にしても、名護のスーパーで特売品178円で買ったランチョンミートが空港では400円。もっとたくさん買っとけばよかった(笑)

最後の最後の足掻きで空港の展望デッキで飛行機撮影。自衛隊機はもちろん民間機でも仙台空港では見れない飛行機が多数。撮りにくい展望デッキではありますが、なかなか楽しかったりします。


▲香港航空のA330・・・かな? 少し自信なし


▲ジェットスターの向こうから海自のP-3Cが離陸

と言う訳で、完全にタイムアップ。炙りラフテー丼なる空弁を買って中部国際空港行きの飛行機に乗り込めば沖縄ともお別れです。


▲那覇空港では南国っぽく胡蝶蘭が見送ってくれます。

飛行機は惜しむ間もなく1分早くゲートを離れます。JTAの「さくらジンベイ」や自衛隊機などを横に見ながら滑走路の端に行くと、あとは一気に離陸。青い海が下に広がり、あっと言う間に雲の上に。

 
次回、沖縄に行くのは2019年予定のゆいレール浦西延長後になるのかな。結構先ですね。それにしても去年の今頃うわさになった那覇から名護までの鉄道構想。その後、なんにも話を聞きませんが、どうなったのでしょうか? 開通したら速攻で行くんですけど(笑)

沖縄3日目の朝は早め。5時40分に宿を出ます。最初の目的地は「農連市場」。復帰前の姿を今もとどめているという市場ですが、今年中には再開発が始まり「見るなら今」というフレーズにつられて行ってみました。近くには有名な牧志市場もありますが、今回はパスです。

最も賑わうのが午前3時〜6時の間らしいのですが、着いた6時には結構閑散とした感じになっていました。少し遅かったかもしれませんが、人出自体も最盛期の半分ぐらいと市場の方がおっしゃっていました。お店の
おばぁとも少しお話させていただきましたが、おばぁの一人称はやっぱり「おばぁ」でした(笑)  かまぼこご馳走様でした。


▲朝6時の農連市場

▲旧正月のお飾りが見えます
 
▲「ゆくいどぅくる」とは「お休み処」の意味だそうです

なんだかんだで1時間ぐらい市場内をさまよっている間に周囲も少し明るくなってきました。市場に隣接する食堂で朝ごはん。と言っても壁に貼られたメニューを見ても「カツカレー」とか「すきやき」とか「カレーチャーハン」とか、それなりに興味はあるもののいささかハードな感じ。店のおじぃに「朝向きのメニューって?」と聞いてみたら、少し間があって、「みそ汁」とのお言葉。ん? こちらも一瞬間がありましたが、それを頼んでみました。



出てきたのはこんな感じ。確かにみそ汁ですが、野菜たっぷりの汁の中にスパム。卵も落としてなかなか美味でした。

次なんですが、ホエールウォッチングに行きます。予定には全くなかったのですが、前日にイルカやジンベイザメを見ていたらクジラも見たくなりました(笑)  当然のことながら予約はしておりませんのでパンフを見て電話をしてみると、今日は波が高く北谷発の便は欠航ですが、那覇発は一応大丈夫とのことでしたので、その場で申し込み。



▲那覇空港の岸壁に当たる波と離陸するP-3C

ホントでした。めっちゃ揺れます。クジラがいるところを探しながら行くのですが、見つかるまで早ければ20分、場合によっては1時間。もちろん最悪の場合は空振りに終わることもあるそうです。ただ今シーズンはまだ空振りはないとのこと。とは言いつつこの揺れで1時間は辛そうです。事前に酔い止め薬を勧められましたが、効くのかと聞いてみたら「気持ちの問題」との回答。素直な人には効くかもしれませんが私には向いてなさそう。で、結局飲みませんでしたので、出来れば早めに着いてほしいところです。という願いが通じたのか、那覇空港のすぐ沖合、本当に20分ぐらいでクジラを発見!したようです。

「10時の方向、ブロー」と係の人が叫びます。ブローとはクジラの呼吸のことらしいのですが、叫び声でそちらを見てもクジラの姿は既に消えています。そんなことを繰り返しているうちに疑心暗鬼。ホントにクジラおるんかい? クジラはなかなか姿を見せてくれませんが、頭上には那覇空港というか那覇基地から飛び立った海自の対潜哨戒機P-3Cが飛び交っています。まさかクジラを探しているわけではないでしょうが、上空を旋回して行くのでついついそっちを撮ってしまいます。空自の早期警戒機E-2Cまで現れてカメラは空を見上げたまま(笑)



▲P-3C対潜哨戒機

▲E-2C早期警戒機

困ったもんですが、そんなことをしている間に少し慣れてきたかな、ブローの後にチラッと見えるクジラの背びれ。・・・ちっちゃ(笑)  係りの人の話では赤ちゃん連れの親子クジラらしいです。何で判るのかはさっぱり判りませんが・・・

ストレスを与えないためにクジラは見つけてから1時間程度しか追えないそうで、あっという間の1時間でした。結局、豪快なジャンプも顔出しもありませんでしたが、一瞬、尾びれを見ることが出来ました。他はなんだかよくわからない写真ばかりでしたが、これは確かにクジラですね。



▲とりあえず何かおる

▲何とか撮れたクジラの尾びれ

ホエールウォッチングは12時終了予定だったのですが、クジラの発見が早かった事もあって11時前に港に戻ってきました。午後はかっきりした予定は組んでいなかったのですが、普天間基地の視察に行きます(あくまでも飛行機を見に行くだけです)。前日の嘉手納基地と比べると少し近くです。20分少々で普天間基地ウォッチングの定番ポイント嘉数高台公園に到着。かつては日米の激戦地だったこの高台の公園にも桜が咲いていました。



と、頭上にエンジン音。見上げると見覚えのある機影。オスプレイです。まだ展望台に上がっていないのに〜


展望台に上がると、明らかに飛行機撮影が目的と思われる方が数名いらっしゃいました。改めて基地を見下ろすと本当に街の中に滑走路があります。一人の方が空を指差し「来たよ!」 またオスプレイが来ました。街の中の基地にオスプレイが降りていきます。さらに続いてやっきたC130輸送機は、垂直離着陸できるオスプレイよりも更に低い高度を降りていきました。基地移設問題について語るだけの知識も思想もありませんが、何かあったらやっぱり危ないですねぇ、これは。


▲左上に離陸するオスプレイ 誘導路には着陸後エプロンに向かうオスプレイもいます

▲着陸するC130輸送機

嘉数高台公園にいたのは約1時間半。この間に来たのはオスプレイが延べ6機、C130輸送機が1機でした。地元の方の言では運が良いほうとのこと。運が悪いと半日待っていても1機も飛ばないなんてこともあるそうです。



▲展望台の向こうをオスプレイがいきます

この後は島の南部をドライブ。レンタカーを夕方の6時には返却しなきゃいけませんので、残り時間は約4時間半。昼食は手っ取り早く吉野家。でも牛丼ではなく「タコライス」。沖縄の吉野家限定メニューです。ちょっと前に異物混入事件がありましたが、とりあえず大丈夫と信じていただきます。今までタコライスって食べたことが無かったのですが、レタスと味のついたひき肉があってる・・・んじゃないかなと思います。

与那原から国道331号線に入り、海が一気に近づいた感じです。快晴とまではいえませんが、柔らかい日差しがエメラルドの海を照らし、ようやくリゾート気分。




写真を撮りながら走っているとだいぶ時間が足りなくなってきました。残り2時間少々。ここだけはと思っていた平和祈念公園に向かいます。駐車場に車を停めると園内循環バスの運転手に声をかけられました。1周100円ということで乗ってみましたが、客は1人。1周いろいろと説明していただきました。明るく整備された公園を行くと戦争の悲惨さはなかなか感じられませんが、平和の礎に刻まれた沖縄戦における全戦没者24万人あまりの方のお名前、一つ一つにそれぞれの人生があったはず、と考えるとやはり重たいものを感じます。


▲「平和の火」 その先の海が米軍の艦艇で埋め尽くされたそうです

▲美しい海ですが・・・

▲平和の礎 亡くなられた方の名前が刻まれた石碑が延々と続きます

平和祈念公園を後にしたのが5時ちょっと前。少し急いだ方がいいかも。と、少し急いだら思ったよりは余裕があって那覇空港に着陸する飛行機をちゃちゃっと撮影。返却時間にはなんとか間に合いました。



夜は土産物屋さんなんぞをひやかしながら国際通りを牧志までそぞろ歩き、久し振りに東南アジア的活気を感じます。にしても中国の方が多い。夕食は宿の近くまで戻ってラーメン屋さんへ。一風堂に似た博多系のラーメン屋さんでした。

少々疲れた1日でしたが、それはそれとして平和祈念公園はもう少し時間をとるべきでしたね。


Calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< August 2017 >>

Archive

Mobile

qrcode

Selected Entry

Comment

  • 石巻線で女川へ♪
    P〜介
  • 石巻線で女川へ♪
    風旅記
  • 715系1000番台☆入線
    P〜介
  • 715系1000番台☆入線
    naoya531常磐
  • 急行列車、華やかし頃
    P〜介
  • 急行列車、華やかし頃
    座敷童子
  • 謹賀新年☆初日の出2013
    P〜介
  • 謹賀新年☆初日の出2013
    右肩
  • スキャナー買って、昔の写真をUP!
    P〜介
  • スキャナー買って、昔の写真をUP!
    右肩

Link

Profile

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM