前回の続きです。

紀州鉄道に乗った翌日は有田鉄道に乗ってきました。

有田鉄道は、先日、石油工場での大規模な火災が発生した有田市の南隣、有田川町の紀勢本線藤並駅から東へ5.6km、金屋口駅まで伸びる小さな私鉄でした。といっても前日に訪れた紀州鉄道の倍はありますけど…(笑)

ただ、紀州鉄道は未だに生き残っていますが、有田鉄道は訪れた5年後の2002年に廃止されてしまいました。

廃止直前には1日の運転本数がわずか2往復という状態でしたが、行った時は午前中に4往復、午後に1往復で合計5往復。2往復という数字を見た後は「意外と多い」という気もしますが、学校が休みとなる日はバスに振り替えだったようで、実質、高校生の輸送のためだけに延命していたという感じなのでしょう。

訪れた日は月曜日でしたが、恐らくこの旅行のスケジュールのキモは、この有田鉄道だったと思われます。

乗ったのは、藤並駅からの2番列車となる8時8分発(1番に乗ろうとしたのに御坊で寝坊した気がする…イヤ、洒落じゃなくて…)。車両は数年前に樽見鉄道から来たレールバス「ハイモ180」でした。当時のメモを見ると、通学時間帯で、かつ小さなレールバスということもあるのでしょうが、車内は高校生でなかなかの盛況だったようです。

もっとも2駅目の下津野駅で全員降りてしまい、その後は終点の金屋口駅まで空っぽのレールバスで行きました。下津野駅のそばには有田中央高校がありますのでここの生徒たちだったのでしょう。

金屋口駅に到着後、当初予定では次の1往復をどこか近くで撮るつもりだったのですが、当日は前日から続くあいにくの雨。それもそこそこの雨脚で、走っているのもレールバス。これで富士急から来た両運転台のキハ58003が動いていたら多少無理をしても撮ったと思うのですが…

結局、駅に停まっているレールバスを撮って次の藤並行きで戻ることにしました。
キハ58003は車庫の中にいました。この写真だと両運転台かどうかはわかりませんが…
殺風景な金屋口駅ですが、構内には手書きの運賃表といっしょにレポート用紙に手書きされた沿線案内が貼られていました。更にポエムらしきものも… 残念ながら余命いくばくもない小さな鉄道でしたが、大切に思っている人が確実にいたのだなぁ、と今更のように思います。

Comment





   
この記事のトラックバックURL : http://poppo.aiden.main.jp/trackback/1031458

Calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>

Archive

Mobile

qrcode

Selected Entry

Comment

  • 石巻線で女川へ♪
    P〜介
  • 石巻線で女川へ♪
    風旅記
  • 715系1000番台☆入線
    P〜介
  • 715系1000番台☆入線
    naoya531常磐
  • 急行列車、華やかし頃
    P〜介
  • 急行列車、華やかし頃
    座敷童子
  • 謹賀新年☆初日の出2013
    P〜介
  • 謹賀新年☆初日の出2013
    右肩
  • スキャナー買って、昔の写真をUP!
    P〜介
  • スキャナー買って、昔の写真をUP!
    右肩

Link

Profile

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM