- 2017.05.30 Tuesday
DC-3☆福島空港
先々週の日曜日、仙台空港にナショナルエアラインズのボーイング757を撮りに行ったときに、たまたま聞いたブライトリングのDC-3が来仙するという情報。結局、翌月曜日の仙台空港へは行くことができませんでしたが、次の金曜日、土曜日に福島空港でそれぞれ3回飛ぶとのこと。金曜日は無理ですが、土曜日なら行けなくはない。
なんと言っても戦前から飛んでいる名機です。
やっぱり一度は見てみたいよなぁ〜
気になる天気ですが、予報を見るたびに少しずつ悪くなっていくような… 結局、土曜日の朝5時前に起きて外を見るとバリバリの雨。迷います。
前日はやはり天候不良で午前中は飛ばなかったようですし、午後も飛んだけど予定のコースではなくすぐに戻ってきたらしいです。高速代にガソリン代、その他を考えると支出は約1万円。ペイするのか?と、しょぼいことも考えますが、結局は「行かなきゃ見れない!」という当たり前の結論に達し、ワイパー全開で出動です(笑)
当日のフライトは、10:10、11:30、13:40の3回、それぞれ30分の飛行予定ですが、なにしろ勝手がわからない初めての場所なので7時すぎには福島空港に到着。
まずは駐機場にいるはずのDC-3を探します。
いました! 思っていたよりも更に小さいです。でもピカピカ。きれいな飛行機です。
福島空港といえばコレ、ジェットビートルとのツーショット。顔つきが何となく似ています(笑)
ターミナルビルの展望デッキから撮影。
ふたたび地上から。
やっぱり渋格好イイ。
これで最低限のノルマは達成しまた。後は「飛んでくれ!」ですが、時折、傘が必要になるぐらいの雨が降ったりして、相変わらずのはっきりしない天気です。
いずれにしても問題はどこで撮るかですが、事前に調べた範囲では、ターミナルビルの展望デッキ、空港南東側の高台にある展望台。そして空港西側、ターミナルビルの反対側の斜面。で、この斜面が一番良さそうだったのですが、状況がよく判らない。とりあえず行ってみます。
滑走路の下をトンネルでくぐりちょっと先を右折して細い道をうねうねと行くと、車が何台も停まっています。どうやらこの辺ぽいです。このポイント、どの程度車が停められるのか判らなかったので早めに来たのですが、なんとか間に合ったようです。
車を降りてすぐ、目の前の斜面は草原のようで、滑走路が端から端まで見通せます。予想以上にいい感じですが、どこまで行ってもよいかがよく判らない。周りにいた人たちも初めてらしく様子見、というところでしょうか。
ANAのボーイング737が水煙を引いて離陸していきます。これはこれで格好いい。
そして肝心のDC-3ですが、乗客らしき人たちが乗り込んでいきます。これは飛ぶのか? 時間が少し早いけど…
まもなくプロペラが回りだしました。エンジン音がこちら側にも響いてきます。そして予定よりも10分早く動き出しました。
滑走路へ移動して、いよいよ離陸。続いて離陸するボーイング737が大型機に見えます。
南東の高台の展望台も人でいっぱいです。
この日は会津若松方面への周回飛行の予定だったのですが、やはり天候不良でこの辺だけの飛行のようです(と、近くで航空無線を聞いていた人が教えてくれました。てか、私も聞いていたのですが、内容がさっぱり判らん)。
一度は、空の向こうに消えていった機体ですが、まもなく西のほうからエンジン音が聞こえてきました。そして上空を2回旋回して、もう着陸。なんかあっという間でしたが、時間を見たらかっきり30分経っていました。
天気こそ残念でしたが、予想以上の飛行を見せてくれました。まさかDC-3のお腹が見れるなんて… これで、帰りも高速を使って帰れます(笑)
ということで、DC-3ネタ、もう少し続けたいと思います。