別に自慢することでもありませんが、これまで北海道へ飛行機で行ったことがありません。まぁ、帰りは飛行機の方が圧倒的に多いのですが、行きだけは鉄道にこだわってきました。

なんて偉そうに言っても、実際に北海道に行ったのは、指折り数えてみたら6回だけでした(函館界隈だけというのを加えると倍以上にはなりますが…)。でもまぁ、こだわりはこだわりです(笑)

ちなみに初めての渡道は昭和57年の冬。特急「はつかり」と「青函連絡船」の夜行便、さらに特急「北海」を乗り継いで札幌まで行ったのですが、とんでもなく遠いところへ来た!というのが心からの実感でした。

以降、盛岡や仙台に住んでいる時はもちろん、東京に住んでいた時も鉄道と連絡船を乗り継いで、青函トンネル開通後は寝台特急「北斗星」や快速「海峡」などを使って北の大地をめざしたものです。たっぷり時間をかけて、少しずつ変わって行く車窓がいいんですよね。

今は亡き宮脇俊三さんもいろんなところで書かれていましたが、北海道へ行くならやっぱり鉄道に限ります。

と、長らく思い込んでいたのですが、その志を変える時が遂に来てしまいました。

だってさ、飛行機、安いんだもん。

昔と比べると時間もお金もままならぬ現状。その中で、LCCの存在感は大きいです。仙台空港に入っているLCCはピーチだけですが、前からあった関西空港便に加えて昨年から札幌便も就航しました。

なんか使える気がしてしまう(笑)

しかも元々の運賃が激安なのに、更に「なんとかキャンペーン」みたいなのをうまく利用すると、とんでもない金額になります。

キャンペーン情報を元にピーチのホームページで調べてみると… こんな感じになりました。

往路の運賃は1,490円!

もちろんこれに座席指定とか手数料とかが付いてそれなりにはなっていくのですが、キャンペーン価格にならなかった復路をあわせても1万円でお釣りがきます。

詳しく書くと…

往路[仙台→新千歳]
運賃:1,490円
座席指定:650円(スマートシート)
手数料:650円

復路[新千歳→仙台]
運賃:4,290円
座席指定:500円(プレジャーシート)
手荷物料金:1,200円
手数料:650円

合計:9,430円

新幹線で仙台から北に向かったら青森への片道でこの金額を超えちゃいます。鉄道ファンとしては、なんだかなぁ〜、と頭を抱えたくなっちゃうお値段です。

そんなこんなで、泣く泣く飛行機で北海道に行ってきました(笑)

ということで、第七次北海道方面作戦の詳細については、これからボチボチと…

というか、元々は2月の頭に行くはずだったんですが、その時はインフル直撃で撃沈。予約済みの航空運賃はそのまま無駄になってしまいましたが、ピーチのキャンペーン価格ということで被害は9,000円弱ですみました。まぁ、払い戻しが出来ないっていうのが難なんですが…

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