- 2018.03.22 Thursday
第七次北海道方面作戦(その1)☆ピーチで北海道
前回、北海道へ初めて飛行機で行った理由?をくどくどと書きましたが(笑)、その時の旅行記です。
北海道は昨年2月に函館界隈を廻っていますが、札幌以遠に行くのは10年ぶりぐらい。そして飛行機に乗るのは約1年半ぶり。で、せっかく飛行機に乗る以上は下界の景色を楽しみたいと思うのですが…
天気予報では東北地方太平洋側は概ね「晴れ」、北海道は「曇り」で、途中まではそれなりに景色を見れると思っていたのですが、仙台空港で空を見上げるとひたすら「白」。ところどころに「青っぽい」ところも見えますが、基本、薄曇りというところ。仙台中心部のビル群も薄らぼんやりと見えるばかり。これはなんとも期待薄です。
ともかく手続きを済ませ、搭乗待合室で降りてくる飛行機を撮影。この角度で撮れる場所はここだけなので、めったに乗れない身としては貴重な機会です。
降りてきたのは関空からのピーチ。この飛行機がこれから乗る札幌行きとなります。
到着が遅れたとのことで、20分以上の遅れで出発。
海側から離陸して左旋回。仙台空港を見下ろします。
松島と空自の松島基地、石巻港が見えますが、写真はそこそこ補正していますのでこんな感じですが、実際にはもっと霞んだ感じです。
そして、そのまま雲の上に… 時々、雪をかぶった山が薄っすらと見えたりしますが、札幌までずっとこのままかなぁ〜 と思いきや、盛岡の手前あたりで下界の雲が切れました。
岩手山も見えました。山頂を雲が隠しているのが残念ですが、見ていたら雲に隙間が出来て、ちょこっとだけ火口も見えます。
この後、雲の間から十和田湖や八甲田山も見え、そこそこテンションが上がります(笑)
こちらは陸奥湾。ど〜んと張り出した夏泊半島がくっきりと見えます。
続いて陸奥湾の北、むつ市側です。釜臥山が見えますが、その右側にある宇曽利湖は白く凍っているっぽいです。そしてさらにその右側が霊場恐山です。
で、景色が見れたのはここまで。津軽海峡に入る前に厚い雲に覆われてしまいました。
やがて高度が下がりだし、長らく雲の中。しばらく経ってようやく雲の下へ。
そのまま新千歳空港へ着陸。途中、旋回した感じはなかったのですが、後でフライトレーダーで見てみたら、ぐるりと廻って北側からの着陸だったようです。
久しぶりの新千歳空港。ここには仙台では見られない航空会社の飛行機がたくさん来ます。少し撮っていきたい気持ちもありますが、とりあえずこれだけ撮って先を急ぎます。
って、仙台で見れる可能性が無くはないのですが… ANAのボーイング777 スターウォーズ塗装です。
かくして、あっけなくもあっさりと北海道上陸。朝方に思っていたよりは楽しめましたが、やっぱり少し物足りない感はありますね。ということで、旅行はここからが本番。地下の新千歳空港駅から快速エアポートで札幌へ向かいますが、続きはまた次回ということで。