- 2018.04.07 Saturday
第七次北海道方面作戦(その6)☆ピーチで帰仙
北海道旅行は早くも最終行程。というか、もはや飛行機で帰るだけです。
ただ、それなりには土産を買わなければなりません。が、土産買いはあまり得意ではないんですよね。そもそもその時間がもったいないし、何を買うのか悩んむし… どうせ買うのだから喜ぶものをと思いますが、そうなるとひたすら目移りするし… 予算だってあるし… で、いつもグダグダになってしまいます。
それでも約40分ほどでなんとか買いそろいました。優柔不断の自分としては頑張ったほうです(笑)
続いて搭乗手続き。ターミナルビルの端っこにあるピーチのチェックインカウンターに行きます。
遠いです(汗)
チェックイン自体はQRコードをかざすだけですので、あっという間に終わりますが、手荷物を預けるところまででだと約10分ぐらい。
この時点で飛行機の出発時刻まであと1時間半ぐらい。ターミナルビルの中央部に戻り3階のフードコートに行きます。冬季は展望デッキには上がれませんので、飛行機を見るのはここが1番手っ取り早い場所となります。
ここでは仙台空港では見れない飛行機がたくさん来るので、それなりに楽しみな場所です。
まずはバニラ。ピーチと同じ全日空系のLCCですが、2020年をめどにピーチとの経営統合が行われるみたいです。
エバー航空のエアバスA330「SANRIO CHARACTERS」が離陸して行きます。
ANAのボーイング777とさっきのSANRIO CHARACTERSが交錯します。
こちらはチェジュ航空と大韓航空の韓国勢。どちらもボーイング737ですね。
ANAのスターアライアンス塗装越しのキハ261系。スーパー北斗かな? 新塗装ですが1両だけ旧塗装が混じっています。
Flyscoot.comと書かれたボーイング787。Flightrader24によると台北から来た飛行機ですが、シンガポールのLCCのようです。
なんてやってる間に出発40分前。そろそろ限界かと、土産の追加分をちょっと買って、またまたターミナルビルの端っこにある保安検査場へ向かうと…
とんでもない長蛇の列。チェックインの時に見た時には入口あたりに若干の人、って感じだったのですが、40mぐらいある気がします。想定外の大行列。これは間に合うのか?
10分過ぎてもあまり進んでいません。20分過ぎてもようやく半分行ったか行かないか、というところ。
これはヤバイかも。JALとかANAならなんとか乗せてくれそうですが、こういうときLCCはどうなんでしょう?
そうこうするうちにピーチのスタッフらしき人が現れ、「ピーチで仙台へ行かれる方は列の右側に詰めて並んで下さい」と誘導。
「それって違うんじゃない」なんて声も聞こえてきましたが、そそくさとそちらの列に移動します。これで一気に10数番目ぐらいまできました。にしても油断できませんね。少し反省です。
結局、保安検査場を抜けたのは出発の7分前。せかされて機内へ。
乗る直前、後ろの人がまだ来ていないのを幸いに、ボーディングブリッジから撮っておきます。
席に落ち着くと間もなく動き出します。出発時間よりも4分早いし…
窓の外にはまたまた初めて見る飛行機。機種はおなじみのQ400ですが、航空会社はオーロラ航空。ロシアの会社だそうで、日本で来る空港は成田とここ新千歳だけみたいです。
離陸。西の空が輝いています。
光る太平洋と苫小牧港。
その後、雲の多い海の上を飛びます。たまに海上の船が見えたりしますが、概ね単調な景色。
と、突然、下の海が輝きます。ちょうど下北半島の“柄”の部分が見えました。手前が太平洋、奥が陸奥湾です。
この後は、再び雲の上。仙台までこのままかなぁ〜と思っていたら、盛岡の手前で下界の雲が切れました。
行きにははっきり見えなかった岩手山の火口が見えます。
更にもう少し行くとオレンジ色に光る雲海の上から顔を見せる鳥海山。
見た瞬間、思わず「おっ!」と声を出してしまいました。とりあえずこの飛行機に乗った甲斐があったと思える光景でした。
太陽が雲の中に沈みます。下には一筋の川が流れています。鳴瀬川かな〜
飛行機は高度を下げつつ松島湾を見下ろして、薄暮の仙台空港に着陸。
これで全作戦完了。はぁ、物足りない(笑)
それでも、懸案事項だった札幌市電の未乗区間、都心線に乗って、まだ乗っていない区間は北陸界隈の数路線を残すのみとなりました。
ノースレインボーEXPの(左側だけど)最前列に乗れたし、宗谷岬ではわずかな時間でしたが樺太(らしき島影)も見れたし、帰りには(山頂は雲の中だったけど)利尻も見れたし…
ちなみに日本の最北の地まで行って、土産代まで含めた全費用は5万円少々。
う〜ん、まぁまぁ悪くない旅でした(爆)
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- by P〜介