- 2018.07.17 Tuesday
仙台空港の新しい撮影ポイント2018☆避難丘
前々回、前回と、三連休の初日(土曜日)の出来事として、午前中に仙台港へ護衛艦を見に行ったこと、昼過ぎに東北本線の大河原駅〜北白川駅間でEH500-901号機を撮ったことを書きましたが、その日の午後は仙台空港です。
行ってみたら空港の東側(海側)で作られていた避難丘が完成していました。
この避難丘、東日本大震災の時の教訓を元に作られたもので、大地震の後、津波が来るまでに安全な場所まで逃げられない場合、一時的に避難できる小高い人工の丘です。
隣接する岩沼市では既に何基か完成していますが、空港周辺の名取市側では初めてです。高さは資料が見つからなかったのでよく判りませんが、岩沼のものが海面から11mだそうですので、こちらも同じくらいと思われます。
この時はずっと山側からの着陸、海側への離陸で、離陸するANAのQ400はこんな感じで見えました。
上に上がってみると、こんな感じで空港が見えます。
行ったのが午後なので逆光ですが、お昼ぐらいまでなら順光になります。
離陸する飛行機はこんな感じで撮れました。
青空にピーチのピンク色が映えます(汗)
海側からの着陸だったらもっと低い高度で来ますので、地上の風景を入れてももう少し大きく撮れると思います。
仙台空港アクセス鉄道も今までにない角度で撮れます。
手前はなんかごちゃごちゃですが、バックには仙台中心部のビル群が入ります。
風が変わったわけではないのですが、J-AIRのミニオンJETが海側から降りてきました。
150〜600mmのズームを付けていたので、こんな感じでした。アクセス鉄道の電車もチラリと見えます。
こちらはIBEXのむすび丸JET。
離陸するのはさっきのミニオンJET。なんか滑走路上が靄ってきました。
台北に向かうピーチですが、機体後方に“OSAKA,KANSAI EXPO 2025”と大阪万博誘致のロゴマークが入っています。
調べたら5月に登場した「HONA IKOKA!」号だそうです。最初何のことかと思ったのですが、関西弁で「ほな、行こか!」ですね(笑)
ますます霧が濃くなって、離陸した次の瞬間には機体が見えなくなります。
夕日もあまり期待できないのでこの日は撤収としますが、もう少し条件がよい時にじっくりと撮りたいと思います。
太陽の右上、かすかにIBEXのCRJが見えます。
新しい撮影地が出来た一方で、周辺の工事が進むにつれ、撮ることができなくなったポイントもあったりして、なかなかうまくいきませんが、しょうがないところですね。
何はともあれ、この日は、EH500-901号機、海自の護衛艦、仙台空港と、「陸」「海」「空」を制覇しました(笑)