千畳敷展望台から歩いて約20分。大塚国際美術館に到着。開館時間の9:30直前に着くこと出来ました。

にしても、巨大な美術館です。展示ルートは全長約4劼發△襪修Δ任垢、その大部分が山の中。ついつい懐かしのウルトラ警備隊の基地を連想してしまいました(笑)

前に書きましたが、大塚国際美術館は1,000点以上の西洋名画を実物大の陶板画で精巧に再現した美術館です。ということで、本物は一点もありません。ひらたく言えば全部ニセモノですが、本物ではできないことがたくさんあります。

まず、世界各地に散らばった名画を同じ空間で見ることができます。修復前と修復後の姿を同時に見ることもできます。既に現物が失われている名画も見れます。

さらに至近距離で見れるばかりか、写真撮影も原則自由です。ついでに絵に触ることも可能。そして、なんと言ってもパスポートがいりません(笑) 数年前にテレビで見て、是非とも来てみたかった場所です。

中でもお目当てはレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」とミケランジェロの「最後の審判」の「最後」コンビ(笑)

実はこの2点、どちらも実物を見たことがあります。20年近く前に行った唯一のヨーロッパ旅行がイタリアだったのですが、その時のパックに含まれていました。ということで、必ずしも積極的に見たわけではなく、当時はなんとなく見ただけという感じで、写真も撮れず、今となっては不完全燃焼感が半端ない。

そのリベンジ!(というほどではないけれど…)そこそこにテンションが上がります。

さっそく3,240円という決してお安くはないチケットを買って入場。てか、前売り券を買っておくのを忘れてました。まぁ、140円安くなるだけですが。

中に入るとすぐに長いエスカレーターで上に上がります。で、上がったところが地下3階です。

荷物をロッカーに入れて、インフォメーション前のホールにでるとガイドの方が何人かいて、その周りに人が集まっています。こちらとしても元々美術に対する素養なんてありませんので、手近なところにいたガイドさんについて廻ることにします。

推奨のルートは地下3階から順に上に上がっていくのですが、いきなり地下1階に上がってゴッホのヒマワリコーナーへ。ここにはゴッホが書いた「ヒマワリ」が、既に失われたものを含む7点が揃って展示されています。部屋にはなにやら上品な香りが漂って、これも含めての展示だそうです。
ガイドさんはきりっとした知的な感じの方で、説明も上手で心地よく聞き取れるのですが、帰ってからあまり覚えていないのは、彼女の責ではなく、こちら側の問題というのが悲しいところです。断片的には覚えてるんだけどなぁ〜

随所随所で写真を撮りながらガイドさんの後をついて歩くと、ルノアール、ミレー、モネなどの見覚えのある名画が次々と現れます。

こちらはダヴィッドの「皇帝ナポレオン1世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠」の一部です。作者は知りませんでしたが、この絵は見覚えがあります。ただこんな巨大な絵だとは思いませんでした。壁一面、「絵」という感じです。

縦横に線が入っているのが見えますが、陶板のサイズに限界があるため、大きな絵は何枚かの陶板を組み合わせて出来ていて、そのつなぎ目が見えちゃうんです。ただ、現場で見ている範囲ではそれほど気にはなりませんでした。

で、いよいよ「最後の晩餐」ですが、別のガイドさんが説明中ということでパスされちゃいました。その代わりが「モナ・リザ」です。というか、“代わり”が豪華すぎる。

本物はパリのルーヴル美術館ですが、あちらは結構遠くからしか見れないのに、ここでは目の前で見れるので背景の細かい描写もよく見えます、と知的なガイドさんが言っていました(笑)

この後は、もう一つの本命、「最後の審判」。これこそ巨大な壁画(フレスコ画)ですが、壁画だけではなく、この壁画があるバチカンのシスティーナ礼拝堂がまるまる再現されていて、大迫力です。

ここでガイドさんの案内は終了。よく判らずに付いて来ましたが、1時間のコースだったようです。

改めて「最後の晩餐」の部屋に行ってみます。

うん、見覚えがあります(笑)

で、振り返ると、修復前の姿。時間を超えるのがこの美術館の醍醐味の一つです。

雰囲気が全然違いますね。時代時代で手が加えられていったようで、1977年から1999年にかけて行われた最後の修復作業では、それまでの“修復”による顔料が除去され、オリジナルの絵が甦ったそうです。

ところで帰ってから調べて気づいたのですが、ミラノにある本物の「最後の晩餐」、写真を撮れるみたいです。

そ、そんな…(笑)

見れる時間とか人数の制限についてはやはり今もあるようですが、以前、私が行った時は「写真撮影厳禁」と言われ、怖そうなおばちゃんがしっかりと見張っていました。あの頃は修復作業が終わって3年目ぐらいでしたので、まだ厳しかったんでしょうか? それとも単にその時の担当者が厳しかったとか… 

改めて調べてみたらヨーロッパの美術館って写真撮影OKって多いみたいですね。行った時も、バチカン美術館は普通に撮れました。ウフィツィ美術館はダメだったような気がしますが… その後、OKになったみたいです。

ん〜、気を取り直して(笑)、早めの昼食とします。まだ見ていないエリアはたくさん残っていますが、食べ終わったら一度中抜けして鳴門の渦潮を見に行こうと思います。

館内にはレストランやカフェが何ヶ所かありますが、食べたのは地下3階にあるゴッホのヒマワリをイメージした「カフェ フィンセント」。おっさんが1人で食べるには不似合いですが、プロヴァンス風ハーブチキンをおいしくいただきました。

思ったよりも早く食べ終わったので、これも見ます。印象的です。

で、この後は渦潮を見に行きますが、そちらは次の機会に書きたいと思います。

そして美術館に戻って来たのは1時間20分後。改めて地下3階から順に見て廻ります。

ピーテル・ブリューゲルの「バベルの塔」。よく見るといろいろと書き込んであって見飽きません。

アニメ「フランダースの犬」のラストシーンに出てくる名画、「キリスト昇架」です。

そしてこんな不気味なコーナーもありました。ゴヤの黒い絵。

ゴッホはヒマワリ以外にもコーナーがありました。こうしてみると絵柄は明るいですけどね〜

地下3階から順に上がってきて、最後は地上にでます。てか、山の上ですが…

地上1階にあるピカソのゲルニカを見て、ほぼ終了。

 

地下3階にもどります。って、地下3階に、まだ見ていないエリアが残ってました。

 


聖テオドール聖堂。トルコのカッパドキアにある岩窟修道院が再現されています。

あまり人気(ひとけ)のないエリアですが、何となくこの雰囲気、好きでした。

美術館は17時までですが、バスの時間にあわせて16時40分で撤収。途中の中抜けの時間を抜いて都合6時間近く滞在しました。その間、館内で歩いた歩数は7,000歩以上でした。

さすがに、疲れた〜

ですが、雰囲気は十二分に味わうことが出来きて満足でした。少々、お高かったけど…(笑)

次回は中抜けしていった、鳴門の渦潮です。

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