かつて、仙台市内を走っていた仙台市電。

昭和51年3月に全線廃止となり、車両の大半が解体されてしまいましたが、主力車両だった100形のうち5両が、遠く九州の長崎市へと譲渡されていきました。

長崎電気軌道では、仙台(センダイ=1000台)から昭和50年代に来た車両ということで、新たに1050型という形式を与えらました。行ってしばらくの間は普通に使われていたのですが、冷房化に対応できなかったりして、使いにくかったのでしょうか、いつの間にかラッシュ時のみの運行となり、平成11年ぐらいからは貸し切りやイベント時のみの運行となってしまったようです。

そして平成2年から少しずつ引退が始まり、いつの間にか残っているのは、懐かしの仙台市電色に塗り替えられた1051号(元117号)のみとなりました。

あの東日本大震災の時は、1051号が車内に募金箱を置いて長崎市内を走ったというニュースを、ありがたい思いで聞いたのを思い出します。

その1051号引退のニュースが、先週土曜日の河北新報に載っていました。同時に引退となる元東京都電の701号、元箱根登山鉄道の151号とともに、3月30日にさよならパレードを行い、その幕を下ろすこととなるそうです。

今や、走ることができる唯一の仙台市電の車両でしたが(厳密に言えば、シドニーのトラム博物館に行った1054号は動態保存されているはずですが…)、これでついに姿を消すことになります。

寂しいなぁ〜

とはいえ、登場から66年、長崎に行ってからでも既に43年。仙台にいた期間よりも長崎の方が遙かに長いんですね。ここまで大事にしていただいたこと、長崎電気軌道さんには“感謝”です。

そして3月23日には1051号のさよなら運行」が行われ、事前に申し込めば乗ることもできるようです。

はぁ、行きたい。

Comment





   
この記事のトラックバックURL : http://poppo.aiden.main.jp/trackback/1031629

Calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2019 >>

Archive

Mobile

qrcode

Selected Entry

Comment

Link

Profile

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM