昨年の11月に和歌山県の和歌山電鐵貴志川線に行ってきましたが、ここを初めて訪れたのは平成3年4月のこと。当時は和歌山電鐵ではなく南海電鉄の貴志川線でした。

そもそもこの時の旅は“桜”がテーマで、樽見鉄道の谷汲口駅、関西本線の笠置駅と廻り、3日目だったのですが、谷汲口駅の桜は5〜7分咲き、笠置駅はほぼ満開ながら雨降り、ついで“鉄抜き”ですが長谷寺もそこそこの雨と、今ひとつ不本意な内容がつづき、そして最終日にして3日目もまた雨。

この日は桜は捨てて南海の乗りつぶしということで、朝から和歌山港線の秘境駅、水軒まで行くつもり、だったはずなのですが… なぜか謎の行動。

水軒駅までは行かずに和歌山港駅で引き返しています。最初は寝坊でもして1日に2本しかない水軒行きの電車に乗り遅れたのかな、と思ったのですが、当時のメモや時刻表を見ると、乗ったのは和歌山市駅7時31分発の電車。水軒行きは和歌山港駅9時24分発。余裕じゃん。

てか、余裕がありすぎて、そこまで待っていられなかったのかな〜?

結局、8時2分発の電車で和歌山港駅から折り返し、当初の予定には無かった貴志川線に向かったみたいです。てか、それなら最初から貴志川線に行ってよ!という気がします。相も変わらずの計画性のなさが垣間見えます。

こちらは和歌山港駅に進入する1521形。

旧塗装の10000系特急サザンと並びます。

和歌山港駅から和歌山市駅まで戻り、JR和歌山線で和歌山駅へ。8時29分発の貴志川行きに間にいました。

で、特に予備知識も無く訪れた貴志川線ですが、結果、よかったです。

今でこそ、水戸岡イズムあふれる電車たちが走っていますが、当時、貴志川線の主は戦前生まれの1201形。古色蒼然たるその姿、緑の濃淡の南海旧塗装がよく似合っています。

当時の印象としても“渋い!”でした。

途中、伊太祁曽駅のホームから、隣接する車庫で休む1201形を撮影。
ちょっと薄日が差してきましたね。

乗り潰しが目的ですので、終点の貴志を目指しますが、車窓に突然、桜、桜、桜。薄ピンク色が広がります。すぐに短い鉄橋を渡りますが、川ではなく大きな池みたいです。何、ここ?

で、次の駅が大池遊園駅。

思わず降りてしまいました。

天気は再び曇り空ですが、桜がいい感じ。駅から歩いて数分のポイントがこちら。

鉄橋を中心にいろいろと撮ってみました。

天気がよければ最高でしたが、まぁ、これはこれでいいかな。

この日は日曜日でしたが、人出はあまりなかったように記憶しています。同業者の姿はなく、行楽客が若干、というところでした。

撤収は大池遊園駅10時40分過ぎの上り列車(メモの“分”のところが不明瞭でよく判りませんが…)。貴志川線の乗り潰しもせずに、なんか早々の撤収という気がします。

この後は、和歌山駅から特急「スーパーくろしお8号」で新大阪駅まで直行し、13時40分発の「ひかり12号」で帰京しています。これだと寮には18時前には着いてしまいます。翌日の仕事を考えて、早めに帰ったのかもしれませんが、まだ若いんだから、もう少し現地でがんばってほしいところです。

で、時刻表をよく見ると「ひかり12号」の記事欄に「グランドひかり」とあります。

コレかな?

グランドひかりとは100系新幹線電車のJR西日本版で、2階建車両が4両つながっているのが特徴です。登場はこの2年前ですが、まだ乗ってなかったので乗ってみたかったのでしょうか? ちなみにこの「ひかり12号」がグランドひかりとしては東京行きの最終でした。

ん〜、乗りたかったんですかねぇ。今考えると、力を入れるところが違っている気がしますけど(笑)

蛇足ながら、このとき半端に残してしまった貴志川線と和歌山港線の完乗は5年後の平成8年でした。

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