- 2008.02.28 Thursday
「仙台空港リムジンバス」お名残乗車
昨年3月の仙台空港アクセス鉄道開業で、仙台市営バスのエアポートリムジンが廃止された後、それに代わる形で登場した東日本急行のエアポートライナーと愛子観光の仙台空港リムジンバス。
苦戦は当初から予想されていたところですが、その予想をも上回る大苦戦振りに、東日本急行は2月初めから大幅減便。愛子観光に至っては今月限りで廃止となってしまいました。つまり運転は明日で最後。
愛子観光は、市内に多数のバス停を設け、概ね1時間に2本程度の運転本数も確保して、空港アクセスの一端を担う意欲を見せていただけにとても残念です。
と言いつつ、私自身が乗ったのは運転初日のお試し乗車の時のみ。
まぁ、この1年間で仙台空港から飛行機に乗った回数はゼロ。仙台空港に飛行機で着いた回数が2回だけですので、乗車チャンス自体が少ないのですが…
1回目の時はそのまま会社へ出るため、会社近くの五橋に停まる愛子観光が便利だったんですが、タイミングが合わず結局電車。2回目の時はそのまま仙山線に乗り継ぐため無条件で電車利用でした。
このまま乗る機会は無いままかなぁ、と思っていたのですが、先日、病院帰りにちょっと時間があったので、最寄りの五橋から空港までちょこっとお名残乗車してきました。もちろん空港には何の用事もありません(笑)
五橋のバス停で待っていると、ほぼ定刻にやって来た黄色いバス。運転手さんに今一つ愛想がないのは仕方ないのかな。空港バスの運転手さんは今月いっぱいで契約切れで継続は無しだそうです。去年3月の運転初日に、「よろしくお願いします!」と挨拶してくれた運転手さんをちょっと思い出してしまいました。
私以外の乗客が4人だけっていうのがさびしいですが、バス自体は極めて快調。南部道路から東部道路を抜けて空港へ。あっという間の30分でした。使い方によっては結構便利ですよね。今さら言ってもしょうがないですけど、やっぱりもったいないかも。
単に空港と仙台駅前を結ぶ東日本急行(後に一部バスを泉まで延長しましたしたが)と比べれば、市内のホテルを廻るルートを設定した愛子観光のほうが、まだ可能性があったと思うのですが、結果は愛子観光の方が全廃。この辺は企業の体力の差なのかなとは思いますが、東日本急行も時間の問題かもしれませんね。
それにしても東日本急行と愛子観光の共同運行という手は無かったのでしょうか。2社合わせるとそこそこの運転本数だったんですよね。一度調べてみたことがあるのですが、両社を合わせると昼間の一部を除き、ほとんどの時間帯で15分間隔程度の運転となりました。これなら充分に使えるレベル。
これで宮城交通の広瀬通のバス乗り場程度の待合室付きのバス停が県庁市役所付近とか一番町あたりにあれば、それなりにアクセス鉄道とのすみ分けも出来たと思うのですが…
そして鉄道がバスに絶対にかなわないのが、バス停設置の自由度。物理的には市内のどこにでも設置可能です。時間帯やイベントの状況などで必要に応じて変更することもできます。
例えば光のページェントをやっている時に西公園あたりから空港行きのバスがあれば、駅まで行って電車に乗り換えるよりも仙台での滞在時間が長くとれて便利かな〜 とか。特別のバスを運行しなくても、西公園を出たらそのまま通常のルートに乗ればよいのですから、無駄もありませんし… まぁ素人考えですけど、それなりにいろいろと“可能性”があったような気がします。
いずれにしてもライバルの芽も消えた仙台空港アクセス鉄道。競い合う事もなく、サービス向上は期待薄…かな?
▼五橋バス停に到着した仙台空港行き
▼仙台東部道路を快走 もうすぐ仙台空港です
▼仙台空港に到着したエアポートリムジン この光景も明日まで
苦戦は当初から予想されていたところですが、その予想をも上回る大苦戦振りに、東日本急行は2月初めから大幅減便。愛子観光に至っては今月限りで廃止となってしまいました。つまり運転は明日で最後。
愛子観光は、市内に多数のバス停を設け、概ね1時間に2本程度の運転本数も確保して、空港アクセスの一端を担う意欲を見せていただけにとても残念です。
と言いつつ、私自身が乗ったのは運転初日のお試し乗車の時のみ。
まぁ、この1年間で仙台空港から飛行機に乗った回数はゼロ。仙台空港に飛行機で着いた回数が2回だけですので、乗車チャンス自体が少ないのですが…
1回目の時はそのまま会社へ出るため、会社近くの五橋に停まる愛子観光が便利だったんですが、タイミングが合わず結局電車。2回目の時はそのまま仙山線に乗り継ぐため無条件で電車利用でした。
このまま乗る機会は無いままかなぁ、と思っていたのですが、先日、病院帰りにちょっと時間があったので、最寄りの五橋から空港までちょこっとお名残乗車してきました。もちろん空港には何の用事もありません(笑)
五橋のバス停で待っていると、ほぼ定刻にやって来た黄色いバス。運転手さんに今一つ愛想がないのは仕方ないのかな。空港バスの運転手さんは今月いっぱいで契約切れで継続は無しだそうです。去年3月の運転初日に、「よろしくお願いします!」と挨拶してくれた運転手さんをちょっと思い出してしまいました。
私以外の乗客が4人だけっていうのがさびしいですが、バス自体は極めて快調。南部道路から東部道路を抜けて空港へ。あっという間の30分でした。使い方によっては結構便利ですよね。今さら言ってもしょうがないですけど、やっぱりもったいないかも。
単に空港と仙台駅前を結ぶ東日本急行(後に一部バスを泉まで延長しましたしたが)と比べれば、市内のホテルを廻るルートを設定した愛子観光のほうが、まだ可能性があったと思うのですが、結果は愛子観光の方が全廃。この辺は企業の体力の差なのかなとは思いますが、東日本急行も時間の問題かもしれませんね。
それにしても東日本急行と愛子観光の共同運行という手は無かったのでしょうか。2社合わせるとそこそこの運転本数だったんですよね。一度調べてみたことがあるのですが、両社を合わせると昼間の一部を除き、ほとんどの時間帯で15分間隔程度の運転となりました。これなら充分に使えるレベル。
これで宮城交通の広瀬通のバス乗り場程度の待合室付きのバス停が県庁市役所付近とか一番町あたりにあれば、それなりにアクセス鉄道とのすみ分けも出来たと思うのですが…
そして鉄道がバスに絶対にかなわないのが、バス停設置の自由度。物理的には市内のどこにでも設置可能です。時間帯やイベントの状況などで必要に応じて変更することもできます。
例えば光のページェントをやっている時に西公園あたりから空港行きのバスがあれば、駅まで行って電車に乗り換えるよりも仙台での滞在時間が長くとれて便利かな〜 とか。特別のバスを運行しなくても、西公園を出たらそのまま通常のルートに乗ればよいのですから、無駄もありませんし… まぁ素人考えですけど、それなりにいろいろと“可能性”があったような気がします。
いずれにしてもライバルの芽も消えた仙台空港アクセス鉄道。競い合う事もなく、サービス向上は期待薄…かな?
▼五橋バス停に到着した仙台空港行き
▼仙台東部道路を快走 もうすぐ仙台空港です
▼仙台空港に到着したエアポートリムジン この光景も明日まで
(僕自身が鉄ちゃんということもありますが)
ところで話題が変わりますが、さっき河北をネットで見ていたらラーメン国技場閉店の記事がありました。
その昔、分町で飲んだ後によく行ってました。