ふと気づけば、今年になってからまだ一度も“鉄道ネタ”を書いてない。

『汽車Poppo』を名乗っていながらなんということでしょう。って、ほどじゃないけどさ。

まぁ、それはさておき、時計です。

一応、腕時計は持ってはいますが、普段はスマホで済ませてしまい、ほとんど使っていません。使うのは旅行中か、それなりに気合が入れて、鉄道や飛行機の写真を撮りに行くときぐらいです。

で、数日前、少し気合を入れて写真を撮りに行くのに、腕時計を…と思ったら、ん? 電池切れ。

しょうがないと代わりに手にしたのは鉄道時計。鉄道の現場で使われている、いわゆる懐中時計です。結局、ポケットに入れるしかないので、時間を見るという点ではスマホと大差なく、スイッチを押さなくてもよい、というだけではありますが…

そもそもこの時計を手に入れたのは平成9年。当時は岩手県の盛岡市で働いていたのですが、盛岡市郊外で開かれたとあるイベントの手伝いに引っ張りだされまして、会場内をブラブラしていたら、JR東日本さんのブースで見つけたものです。

きれいに並べられているわけではなく、箱の中に無造作に入れられた鉄道時計。値段は1500円ぐらいだった気がします。

思わず買おうとしたら、係りの人が言うには「動くかどうかはわからない」。

え〜っ、それじゃなぁ、で一度は見送ったのですが、しばらくしてもう一度前を通ったら、さっきの係りの人が「動くのあったけど、これどう?」。

もちろん買いました(笑)

表側。

メーカーはセイコーで、クォーツ時計ですね。さすがに手巻きではありません。文字盤の“6”が光の反射で見づらいですが、実際には普通にきれいです。

裏面を見ると…

見づらいですが「昭59 3」「盛鉄」の刻印。

それぞれ「昭和59年3月」「盛岡鉄道管理局」のことだと思われます。この時点で13年ですから、それほど古いものではありません。この時計の耐用年数がどれくらいなのかはわかりませんが…

で、久しぶりに手にした鉄道時計ですが…

秒針が止まってる。こっちも電池切れ? それとも故障?

買ってから電池を換えたのは1回だけですからね。とりあえず、腕時計ともどもヨドバシの時計コーナーで、電池交換をしてもらい、無事に復活! 再び、時を刻みだしました。

ということで、まだまだ“動態保存”です。たまにはポケットに忍ばせてお出かけでもしましょうか。

ところで、この鉄道時計、セイコーから一般向けに今でも販売されているんですね。セイコーのHPを見たら、文字盤の書体や針の形状など、見た目はすっかり同じのようです。お値段は、2万8000円(税別)。

ん〜、ちょっとお高い(笑)

ということで、…これって鉄道ネタか?

一昨日ですが、今年も大崎八幡神社のどんと祭に行ってきました。

車を停めることが難しいので、空いている明け方に行くことが多いのですが、今年は去年同様に1月14日が休日だったので、去年と同じ17時頃に行ってみます。

普段なら車で5分程度の距離ですが、歩くと約30分。あまり寒くないのがありがたいです。

いつも通り裏側の北参道側から入ります。頭上には月が輝いていました。

さっそく手水舎で10分ぐらい並びますが、その後はかなり混んではいるもののそれほどストレスなく御神火のところまで行けます。

御神火の回りは多数の参拝客がぐると囲み、さらにその内側を裸参りの列が通り、なかなか御神火に近づくことができません。

で、裸参りの列が途切れると、参拝客は御神火の近くまで行って、正月飾りなどを投げ込む、という感じです。私も持っていった紙袋を炎に向かって放り込みます。
▲御神火と紙袋と月 ちなみに宙を舞っている紙袋はウチのものではありません(笑)

縁起物のだるまが並んでいました。青いだるまは全国的には珍しいでしょうか? 仙台の松川だるまです。火からはちょっと離れていますが、いずれは燃える運命です。

そこそこ温まったところで、本殿に向かいますが、これが大渋滞。本殿前が混みあっていることに加えて、裸参りの行列と平面交差するので、列が来るたびに足止めとなります。両脇にある屋台で暖かいものでも欲しくなりますが、帰ったらすぐ夕食なので我慢。

約150mを20分かけて本殿に到着。お参りして、お札を買ったら撤収。

帰りも歩くつもりでしたが、ちょうどバスが来たのでコレに乗ります。が、やはり臨時駐車場への渋滞がすごくて、結局、歩いて帰るよりはちょっとだけ早かったかなぁ〜、というところ。まぁ、暖かい車内で座って帰れたのでラッキーと言えばラッキーでした。

今年はいい年になる、といいな(笑)

三連休中日の今日は、ちょっと山形まで行ってきました。

で、昼前からは山形空港へ。

これまではターミナルビルの展望デッキかひこうき公園でしか撮ったことがなかったので、今回はひこうき公園の滑走路を挟んだ反対側に行ってみます。

ちょうどFDAの小牧行きが離陸するところでした。
一瞬、まだ撮っていないピンクの3号機かと思ったのですが、残念ながら赤の1号機でした。

次の飛行機は小牧からのFDAですが、そこそこ時間があるので、ちょっとだけ“鉄”します。

神町〜乱川の踏切で下りのE3系「つばさ」

空港に戻り、滑走路の南端側で降りて来るFDAを狙います。今回は事前に確認済みで白の12号機です。
この機体も既に撮影済みで、今回、初物は撮れずじまいでした。

小一時間後、新千歳へ向けて離陸。さっき赤を撮った場所で。

で、帰るつもりだったのですが、山形空港のHPを見たら、今日も台北からの中華航空が来ますね。

えっと、定期便ではないと思うのでけど… 山形空港へ来るたびに飛んでます。

予定よりも少し早めの到着のようです。

ここで遅めの昼食。天童まで行ってとんかつを食べてきます。

中華航空の離陸の時間に合わせて戻って来ますが… なかなか飛びません。

そうこうやってる間に、新千歳からのFDAが予定よりも15分ぐらい早くやって来ました。

先ほど新千歳に行った白が戻って来ました。

白の着陸を待ってたかのように中華航空が動き出しました。

バックの山、もう少しはっきり見えるとうれしかったのですが…

まぁ、こんなところでしょう。当初の予定よりはずいぶん遅くなってしまいましたが、これで帰ります。

既に旧聞と化してしまいましたが…

昨年末の河北新報に載っていた記事によると、昨年12月30日、仙台空港にタイ国際航空のチャーター便が来たのですが、そのき飛行機に乗って来たタイ国際航空の社長さんが「仙台−バンコク線の定期便復活の可能性は高い」と発言されたそうです。

仙台−バンコク線の定期便は、2013年12月から翌年の3月にかけて運航されていました。てか、わずか4ヶ月だったんですね。もう少し飛んでいたような気がしたのですが、ひと冬だけでした。

最近はGWと年末年始のチャーター便だけですが、2017年の東北6県のタイ人宿泊者数は4万4480人と2014年の2.8倍と増えているとのことで、その辺を踏まえての発言だと思います。

今回は宮城県・山形県の観光地の視察ということで、その場限りのリップサービスではないと思いますが、どうなんでしょう? 再開のタイミングは「2019年の11月、あるいはもっと早く」とのことですが、一応、期待して待ちたいと思います。

ということで、今回の年末年始にもチャーター便が飛んだのですが、社長が乗って来た12月30日の便は年賀状やら大掃除やらで撮りには行けず、年明けの1月3日の便を撮って来ました。

海側の避難丘の上で待ちます。

見えてきました。仙台湾の上で旋回を終えたタイ国際航空のA330です。下の方には札幌からのエアドゥも見えます。

大型機が少ない仙台空港ではうれしい機材です。

新しい道路の工事中で、仮設の道路がうねっています。

仙台市中心部は曇っています。が、普段よりも高度がちょっと低い?

着陸。

垂直尾翼の向こう側に離陸していくJ-AIRのE-190。ミニオンJETでした。

離陸は臨空公園から。

雲の多い日でしたが、この時間帯は比較的青空が見えていました。その青空の中、一直線に飛び去って行きました。

ちなみに、件の社長さんはこの便で帰ったはずです。定期便、期待しております。まぁ、私は乗れませんけど(爆)

あけましておめでとうございます。恒例の初日の出です。いつもの近所の高台で撮って来ました。

前日の予報では全国的に太平洋側は晴れの予報。気温も比較的高め。初日の出日和、と期待します。

元日の朝、外に出ると車のガラスも凍っておらず、予報通りそれほど辛くはないですね。

現地に着くと…

海の上にはそこそこ厚い雲が横たわり、その上にも薄い雲の層。

ん〜、なんか微妙かも… ですが、ちょうど太陽が昇るあたりに隙間があって赤い光が漏れています。

仙台の日の出時刻は6:53。時間になると例の隙間から太陽が見えたような、見えないような(笑)

ん〜、やっぱ、微妙。
確かに太陽は顔を出しているような気はしますが…

とりあえず太陽が厚い雲を抜けるのを待ちます。

約10分後。
どうでしょう? 基本、まだ薄雲の中ですが、“初日の出”感、出てるでしょうか?

薄雲が層になっているようで、アップにしてアンダーで撮るとこんな感じ。不思議な形になりました。
 
まぁ、こんな感じで…

 

近所のセブンでコーヒー買って、一息入れて、最後の一枚。既に日の出からは30分ちょっと過ぎた頃です。

 


今年の初日の出はこんな感じでした。

さてさて、どんな一年になることやら。元号も変わりますしね。

では、今年もよろしくお願いいたします。

姫路城、大塚国際美術館を見て、所期の目的は達しました。そして旅の3日目ですが、もう帰らなければなりません。さびしい限り。

で、この日のスタートは、朝7時過ぎの徳島駅前から。

ここからバスで徳島港へ行き、南海フェリーで和歌山へ。その後は関空経由で仙台に戻ります。

が、それではあんまりすぎる。あまりにも鉄分が少ない。ということで、最後の最後に鉄分補給。

和歌山電鐡で終点の貴志川へ行きます。

南海フェリーで海を渡り和歌山港へ行きますが、そのまま和歌山港駅から南海電鉄で関西空港や難波まで行くと電車代はタダなのですが、JRを使うので、今回は素直に和歌山港までのチケットを購入。ちょっともったいない気がする(笑)

天気は曇りで、時々青空が見えて日が差すという微妙な天気でしたが、時間とともに青空が大きくなってきました。

淡路島沖ですれ違った(多分)同型船の「かつらぎ」
ちなみに乗っていたのは「つるぎ」で、色は淡い緑系でした。

和歌山港からは南海電鉄で和歌山市駅へ。ここからJRの和歌山行きの電車に乗るまで、出入りする電車を撮影してたら、こんなのが来ました。
「めでたいでんしゃ さち」。加太線の電車です。めでたい感満載の色ですが、この色以外にも青系の「めでたいでんしゃ かい」がいます。ちなみにこの2本の電車、この直後の11月23日に結婚したそうです。ということは、この時は独身だったんですね。てか、今一つ意味がわかりませんが…(笑)

JRの105系で和歌山駅へ。ここから和歌山電鐵に乗ります。

平成18年に、廃止されるはずだった南海貴志川線を引き受ける形で開業したのが和歌山電鐵ですが、よくある第三セクターではなく、純粋に民間企業で親会社は岡山電気軌道です。

車両は南海電鉄から無償譲渡された2270系を使用していますが、いちご電車、たま電車などテーマごとに内装、外装とも、あの水戸岡鋭治氏によるリニューアルが話題となっていますが、それ以上に、たま駅長でブレークし、一般の方にも知られる存在となっています。

ここに来るのは20年ぶり。以前、乗ったのは平成3年と平成8年の2回。いずれも南海電鉄時代でしたので、和歌山電鐵になってからは初めてとなります。

改札内にある和歌山電鐵の切符売り場で一日乗車券を買って、電車に乗り込みます。ホームで待っていたのは、リニューアル第2弾の「おもちゃ電車」でした。

おもちゃを飾る木製の棚があったり、ガチャガチャが置いてあったり、座席もいかにも水戸岡イズム全開の車内です。

2両編成の電車の席は半分ぐらい埋まっている感じで、お客さんは地元の人が半分、あとは観光客で、明らかに外国人のお客さんも見えます。経営状態まではわかりませんが、土曜日日中の地方私鉄としてはなかなかの健闘なのかなと思います。

日前宮駅ですれ違ったのは「たま電車」。

車庫がある伊太祁曾駅でのすれ違いは「うめ星電車」でした。

この日、日中帯に動いていたのはこの3本のようです。

30分ちょっとで、終点の貴志駅に到着。

一応、たま駅長に表敬訪問しますが、今は二代目で「ニタマ」さんだそうです。ところが、ガラスの向こうに見えるのは後姿だけ。と思ったら、ニタマさんの向こう側もガラス窓。向こう側は売店になっているようでそちらへ行ってみます。

見れました。

が、狭い空間であっちからもこっちからも見られるニタマさん。写真を撮ってから言うのもなんなんですが、ちょっと辛いのではないかと思います。行くまではもう少し自由な環境にいるのだと思ってたのですが…

駅舎も猫推しです。

とりあえず、売店「TAMA SHOP」でお土産を少し買ったら、来た電車でそのまま戻ります。貴志駅の滞在時間はわずかに6分でした。

次の下車駅は大池遊園。平成3年に来た時もここで撮影しました。あの時は桜の時期ですが、今回は紅葉、と思ったのですが、すっかり終わってました。残念。

貴志側の鉄橋を行く「たま電車」。25年前に来た時は偶然だったのですが、結構な有名撮影地ですね。

こちらは和歌山側の鉄橋。「おもちゃ電車」です。

もう一度貴志側で「たま電車」。

ここには約2時間滞在。上下合わせて9本撮影しましたが、途中から外国人のカップルが来て参戦。東南アジアっぽい雰囲気の方で、言葉は通じませんが、とりあえずお互いに撮った写真の見せっこはしました(笑)

大池遊園駅に入って来る「うめ星電車」。

大池遊園駅って「おおいけゆうえん」だと思っていたのですが、「おいけゆうえん」駅でした。ずっと間違えて覚えていました。

「うめ星電車」の車内。
「おもちゃ電車」と比べるとシックな内装でした。

ということで、旅も最終盤。和歌山駅から「紀州路快速」、日根野駅で「関空快速」に乗り継ぎ、関西空港へ向かいます。

9月の台風でタンカー衝突による損害を受けた関空連絡橋。道路の橋桁は外れたままでしたが、電車は通常通りの運転で関西空港に到着。

あとは、ピーチで仙台に帰るだけ。離陸は18:25ですので外は真っ暗。往路の時のように下界の景色を楽しむことはできません(大阪湾は何となくわかりました)。なので、おとなしく帰ります(笑) 
これで、2泊3日の旅は終了。はぁ、どっか行きたい(笑)
 
ということで、本年の更新はこれで終了です。ご覧いただいた方、本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
 
では、よいお年を!

閉館30分前まで粘った大塚国際美術館前を後にして、バスで鳴門駅に移動。ここから鳴門線で徳島まで行きます。

で、車両は何が来るかな、と思ったら、来たのはコレでした。キハ47形の2連。折り返しで徳島行きとなります。

ここでの国鉄形はうれしいことはうれしいけど、実は今回の旅でJR四国の列車に乗るのはこの1本だけ。我ながら如何なものかとは思いますが、まだ乗ったことがないJR四国の1200形や1500形にも乗りたかったかな。

それはさておき、懐かしの国鉄形気動車に揺れること36分、徳島駅に到着。外はもう暗くて車窓は楽しめませんが、途中の池谷駅で1500形の2連とすれ違いました。鳴門駅で1本遅らせていたら1500形に乗れてたんですね。まぁ、いいですけど…

徳島駅に着いたらとっとと夕食済ませて宿に入りたいところですが、そうはいきません(笑)

国鉄から引き継いだキハ185系やキハ47系、JR四国の1200形や1500系などが、変則的な2面2線とそれほど大きくはない駅構内(車両基地なんかを合わせるとかなり広いですが…)にエンジン音を響かせています。高徳線、鳴門線、牟岐線、徳島線の列車がひっきりなしに出入りして、意外と言ったら失礼ですが、思っていたよりもずっと活気のある駅でした。

新型特急用気動車2600系と走り去る国鉄からのベテラン気動車キハ47形。

こちらは国鉄形の特急用気動車キハ185系とキハ47形。このキハ47は国鉄の首都圏色です。

思いっきり煙を吐きながら高徳線を上っていきました。

JR四国の一般形気動車1500形と1200形の2連。

これで撤収。徳島駅の滞在時間は約1時間でしたが、今回の旅行記で初の“鉄ネタ”でした(笑)

この日の夕食は駅の近くで食べた徳島ラーメン。
お約束の生卵を入れて。ちなみに苦手なネギは抜いてもらっていますので、色味的にはイマイチです。

次回は本格的な?“鉄ネタ”、和歌山電鐡編です。

せっかく鳴門まで来ているのですから、やっぱり渦潮は見たいところ。そこで大塚国際美術館を中抜けして見に行くこととします。

渦潮は潮の満ち干きで起きるもので、発生する時間はその日ごとに決まっています。この日の見ごろは12:40の前後1時間半の間。潮流速度に応じて大潮、中潮、小潮とあるのですが、この日は中潮でした。もちろん一番よいのは大潮の日です。ちょっと残念ですが、大潮にスケジュールを合わせることはできず、やむを得ないところです。

問題はどこで見るかですが、候補は二つ。大鳴門橋に併設された「渦の道」という施設から見下ろす。あるいは観潮船という観光船で海から見る。値段的には渦の道が510円に対して、観潮船は1,800円または2,400円と少々お高い感じ。

どうしようかと思いますが、やっぱり近くで見たくて観潮船にします。

ということで大塚国際美術館前からバスで5分足らずで観潮船乗り場に到着。

乗る船は2,400円のお高い方、アクアエディという水中展望室のある定員46人の高速小型船です。定員オーバーだったら困るところでしたが、無事に乗ることが出来ました。

乗り込むと水中展望室に案内されますが、かなり狭いです。この席に座ると隣の人とぴったりくっついてしまい、ちょっとしんどいかも。

で、窓の外は海の中。動き出すとこんな感じで見えますけど、これは渦潮ではありません、船が作るただの波です。

見てても、なんか今一つよくわかりません。他のお客さんもそう思うみたいで、ほとんどの方が上のデッキに上がっていきます。私もデッキに上がりました。

港を出ると数分で前方に大鳴門峡が見えてきました。

指をさしている方がいます。渦潮っぽい、っちゃ渦潮っぽいです。

が、思っていたよりも地味? 中潮とはいえ最盛期の12:40からまだ15分程度ですのでそこそこ期待していたのですが…

船は大鳴門橋をくぐり南側に出ます。こっちの方が少し波が荒いかな? 時々、ガツンという衝撃があって船が揺れます。

ひたすら波立つ海面を見つめますが、渦を巻きかけると次の瞬間にスッと消えたりして、なかなかきれいに渦を巻きません。

もう少しなんですけどねぇ。まぁ、こんな感じで何回かはそれっぽいのが見えました。

やっぱり大潮の日がよかったかな〜、と思います。

この後は再び大塚国際美術館前に戻りますが、ちょうど良い時間のバスがなくて、観潮船の人に聞いたら、
「歩いて15分ぐらいで行けますけど、途中にある大塚美術館の駐車場まで行ったら、そこからシャトルバスに乗せてもらえますよ」
と、きわめて有益な情報。

おかげさまで歩く距離が半分くらいになりました。で、名画鑑賞を再開です。

次回は徳島駅編になります。

千畳敷展望台から歩いて約20分。大塚国際美術館に到着。開館時間の9:30直前に着くこと出来ました。

にしても、巨大な美術館です。展示ルートは全長約4劼發△襪修Δ任垢、その大部分が山の中。ついつい懐かしのウルトラ警備隊の基地を連想してしまいました(笑)

前に書きましたが、大塚国際美術館は1,000点以上の西洋名画を実物大の陶板画で精巧に再現した美術館です。ということで、本物は一点もありません。ひらたく言えば全部ニセモノですが、本物ではできないことがたくさんあります。

まず、世界各地に散らばった名画を同じ空間で見ることができます。修復前と修復後の姿を同時に見ることもできます。既に現物が失われている名画も見れます。

さらに至近距離で見れるばかりか、写真撮影も原則自由です。ついでに絵に触ることも可能。そして、なんと言ってもパスポートがいりません(笑) 数年前にテレビで見て、是非とも来てみたかった場所です。

中でもお目当てはレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」とミケランジェロの「最後の審判」の「最後」コンビ(笑)

実はこの2点、どちらも実物を見たことがあります。20年近く前に行った唯一のヨーロッパ旅行がイタリアだったのですが、その時のパックに含まれていました。ということで、必ずしも積極的に見たわけではなく、当時はなんとなく見ただけという感じで、写真も撮れず、今となっては不完全燃焼感が半端ない。

そのリベンジ!(というほどではないけれど…)そこそこにテンションが上がります。

さっそく3,240円という決してお安くはないチケットを買って入場。てか、前売り券を買っておくのを忘れてました。まぁ、140円安くなるだけですが。

中に入るとすぐに長いエスカレーターで上に上がります。で、上がったところが地下3階です。

荷物をロッカーに入れて、インフォメーション前のホールにでるとガイドの方が何人かいて、その周りに人が集まっています。こちらとしても元々美術に対する素養なんてありませんので、手近なところにいたガイドさんについて廻ることにします。

推奨のルートは地下3階から順に上に上がっていくのですが、いきなり地下1階に上がってゴッホのヒマワリコーナーへ。ここにはゴッホが書いた「ヒマワリ」が、既に失われたものを含む7点が揃って展示されています。部屋にはなにやら上品な香りが漂って、これも含めての展示だそうです。
ガイドさんはきりっとした知的な感じの方で、説明も上手で心地よく聞き取れるのですが、帰ってからあまり覚えていないのは、彼女の責ではなく、こちら側の問題というのが悲しいところです。断片的には覚えてるんだけどなぁ〜

随所随所で写真を撮りながらガイドさんの後をついて歩くと、ルノアール、ミレー、モネなどの見覚えのある名画が次々と現れます。

こちらはダヴィッドの「皇帝ナポレオン1世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠」の一部です。作者は知りませんでしたが、この絵は見覚えがあります。ただこんな巨大な絵だとは思いませんでした。壁一面、「絵」という感じです。

縦横に線が入っているのが見えますが、陶板のサイズに限界があるため、大きな絵は何枚かの陶板を組み合わせて出来ていて、そのつなぎ目が見えちゃうんです。ただ、現場で見ている範囲ではそれほど気にはなりませんでした。

で、いよいよ「最後の晩餐」ですが、別のガイドさんが説明中ということでパスされちゃいました。その代わりが「モナ・リザ」です。というか、“代わり”が豪華すぎる。

本物はパリのルーヴル美術館ですが、あちらは結構遠くからしか見れないのに、ここでは目の前で見れるので背景の細かい描写もよく見えます、と知的なガイドさんが言っていました(笑)

この後は、もう一つの本命、「最後の審判」。これこそ巨大な壁画(フレスコ画)ですが、壁画だけではなく、この壁画があるバチカンのシスティーナ礼拝堂がまるまる再現されていて、大迫力です。

ここでガイドさんの案内は終了。よく判らずに付いて来ましたが、1時間のコースだったようです。

改めて「最後の晩餐」の部屋に行ってみます。

うん、見覚えがあります(笑)

で、振り返ると、修復前の姿。時間を超えるのがこの美術館の醍醐味の一つです。

雰囲気が全然違いますね。時代時代で手が加えられていったようで、1977年から1999年にかけて行われた最後の修復作業では、それまでの“修復”による顔料が除去され、オリジナルの絵が甦ったそうです。

ところで帰ってから調べて気づいたのですが、ミラノにある本物の「最後の晩餐」、写真を撮れるみたいです。

そ、そんな…(笑)

見れる時間とか人数の制限についてはやはり今もあるようですが、以前、私が行った時は「写真撮影厳禁」と言われ、怖そうなおばちゃんがしっかりと見張っていました。あの頃は修復作業が終わって3年目ぐらいでしたので、まだ厳しかったんでしょうか? それとも単にその時の担当者が厳しかったとか… 

改めて調べてみたらヨーロッパの美術館って写真撮影OKって多いみたいですね。行った時も、バチカン美術館は普通に撮れました。ウフィツィ美術館はダメだったような気がしますが… その後、OKになったみたいです。

ん〜、気を取り直して(笑)、早めの昼食とします。まだ見ていないエリアはたくさん残っていますが、食べ終わったら一度中抜けして鳴門の渦潮を見に行こうと思います。

館内にはレストランやカフェが何ヶ所かありますが、食べたのは地下3階にあるゴッホのヒマワリをイメージした「カフェ フィンセント」。おっさんが1人で食べるには不似合いですが、プロヴァンス風ハーブチキンをおいしくいただきました。

思ったよりも早く食べ終わったので、これも見ます。印象的です。

で、この後は渦潮を見に行きますが、そちらは次の機会に書きたいと思います。

そして美術館に戻って来たのは1時間20分後。改めて地下3階から順に見て廻ります。

ピーテル・ブリューゲルの「バベルの塔」。よく見るといろいろと書き込んであって見飽きません。

アニメ「フランダースの犬」のラストシーンに出てくる名画、「キリスト昇架」です。

そしてこんな不気味なコーナーもありました。ゴヤの黒い絵。

ゴッホはヒマワリ以外にもコーナーがありました。こうしてみると絵柄は明るいですけどね〜

地下3階から順に上がってきて、最後は地上にでます。てか、山の上ですが…

地上1階にあるピカソのゲルニカを見て、ほぼ終了。

 

地下3階にもどります。って、地下3階に、まだ見ていないエリアが残ってました。

 


聖テオドール聖堂。トルコのカッパドキアにある岩窟修道院が再現されています。

あまり人気(ひとけ)のないエリアですが、何となくこの雰囲気、好きでした。

美術館は17時までですが、バスの時間にあわせて16時40分で撤収。途中の中抜けの時間を抜いて都合6時間近く滞在しました。その間、館内で歩いた歩数は7,000歩以上でした。

さすがに、疲れた〜

ですが、雰囲気は十二分に味わうことが出来きて満足でした。少々、お高かったけど…(笑)

次回は中抜けしていった、鳴門の渦潮です。

2日目は神戸から出発。朝、早起きをして6時に三宮駅近くにある神姫バスのバスターミナルへ行きます。ここで大塚国際美術館に近い鳴門公園口までのチケットを購入。

明石海峡大橋を渡り、淡路島を縦断して、再び大鳴門橋で海を渡り四国へ至るルートです。逆方向は一度通ったことがありますがその時は夜だったので、日の当たる時間帯に通るのは初めてで、結構楽しみにしていました。

念のため早めに行きましたが、乗るつもりだった徳島行きバスの発車時刻は7:15。チケットを買ったら近くで朝食をすませて再びバスターミナルへ。神姫バスのターミナルですが、複数の会社での共同運航のため、乗るバスは山陽バス。山陽電鉄の子会社みたいです。

東海道本線高架下のバスターミナルを定刻に発車。神戸税関やポートタワーなど神戸っぽい風景を眺めつつバスは快走。そして空は今日も快晴です。ただ午後からは下り坂の予報なのがちょっと気になるところ。

一番前の席は予約済みとのことで前から3番目の中途半端な席ですが、前方もチラリと見えます。

走り出して20分ぐらいで左手に住宅地越しの明石海峡大橋が見えてきました。

複雑怪奇な垂水ジャンクションを抜けたら長いトンネルに入ります。で、トンネルの出口近くで停車。その先には舞子公園のバス停があります。時間調整でしょうか? バス停にはたくさんのお客さんが待っています。

この人たちみんな乗るの? と思ったら大半は別のバスに乗り込んでいきました。どうやら淡路島島内へのバスのようですが、こちらにも7・8人ぐらい乗ってきて、空いていた一番前の席もここで埋まりました。

バス停を出るともう明石海峡大橋。主塔がど〜んと聳え立っています。海面からの高さは298m、全長は3,911mという世界最長の吊り橋です。

ギラギラ光る海を見ながら橋を渡ると淡路島。左手に海が見えますが、まもなく内陸に入り島感はほとんどなくなりますが、朝靄に霞む町並みがよい感じです。

島内の高速道路を走ること40分弱で今度は右手に海が広がると、淡路島ももうおしまい。前方に大鳴門橋の主塔が見えてきます。こちらの高さは144m、全長が1,629mと明石海峡大橋の半分ほどですが、瀬戸大橋が開通するまでは日本一のつり橋でした。

橋を渡ると鳴門公園口のバス停、と思ったら渡りきる前にバス停がありました。

ということで、橋の上のバス停からの1枚。朝の光に輝く鳴門海峡です。

大鳴門橋を行くバスでも撮ろうと待ちますが、なかなか来ません。上り車線にはガンガン来るのですが、下り車線は全然来ないし、工事関係の車両がどんどん近づいてきて… なんか邪魔(笑)

ようやく来た西日本JRバスは鳴門公園口バス停は通過していきました。

橋の上の歩道橋から。やって来たのは神姫バスです。

この近くには大塚国際美術館前を通るバスの乗り場があるのですが、写真を撮ってる間に発車時刻を過ぎてしまいました。しょうがないので近くの千畳敷展望台へ行ってみます。

歩いて数分程度の距離です。途中にある大鳴門橋遊歩道 渦の道の入口付近に当日の渦潮情報が出ていまして、それによると、この日の満潮は12時40分で、渦潮の見ごろは前後1時間30分ぐらいとのこと。

ということで、朝9時の鳴門海峡は、べた凪です。千畳敷展望台には団体の観光客がいたのですが、地元のガイドさんらしき人が、「1日のうちでこれほど穏やかな海は数時間程度。ある意味貴重なタイミングです」と言って、けっこうなブーイングを受けていました(笑)

鳴門まで来て、これ以上べた凪を見ててもしょうがないので、20分ほど歩いて大塚国際美術館まで行きます。

で、次はいよいよ大塚国際美術館編になります。


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