今日は全国的に皆既月食が見れました。といってもすっかり忘れていたのですが、帰宅してテレビをつけたらちょうどそのニュースをやっていました。ベランダに出て夜空を見上げてみればちょうど半分ぐらい欠けたところでした。

しばらくたってもう一度ベランダに出てみると月の右上、わずかな部分だけが光った状態。見ている間に暗くなると現れたのが赤黒い月。ちょっと幻想的です。

何枚か撮ってみました。レンズはとりあえずカメラに付いてた200mmのズームレンズ。感度を私のカメラでは最大のISO3200まで上げて手持ちで撮ってみます。
 

しばらくそのまま見ていたのですが、なかなか状況が変わりません。で、改めて時間を調べてみたら皆既食って1時間も続くんですね。知りませんでした。仙台では19時24分から20時24分までとのこと。それではということで600mmのズームレンズと三脚を引っ張り出して改めて撮ってみました。

 

月の右側にある小さな星は天王星だそうです。約6等星ということでなかなか見れないそうですが、月の明かりが極端に弱くなったためはっきりと見ることが出来ます。今回、初めて天王星という星を意識して見ました(笑)

月は、その後、約2時間かけて本来の満月に戻りました。

各地に被害をもたらした台風8号ですが、仙台ではいつ通ったかもわからないうちに過ぎて行きました。その代わりという訳でもないのでしょうが、今日の早朝4時過ぎに突然なりだしたスマホ。「地震が来ます!」 約一年ぶりのエリアメールでした。仙台の震度は3とそれほど大きな揺れではありませんでしたが、すぐに津波警報が発令されました。

津波は石巻で20cmで被害は無かったようですが、以前なら「20cmの津波って(笑)」てな感じで馬鹿にしていたものですが、あの震災の後では素直に被害が無くてよかったと思うようになりました。

ということとは関係なく今日撮った“雲”です。

今日は久し振りの土曜日出勤だったのですが、その帰り道、ふと空を見ると雲の端が輝いていました。

▼彩雲でしょうか?


ついでに今日の夜。
▼雲と月
 
手持ちで撮ったのでブレブレですが…

先週の土曜日に空港で飛行機の写真を撮っていたときに、ふと、超望遠レンズが欲しくなりまして… 望遠系は100-300mmのズームレンズは持っておりそれなり撮ってはいますが、広角系で撮るのが最近のお気に入りでした。何で突然そう思ったのかは不明です(笑)
 
600mmクラスだといくらぐらいするのかな、と調べてみたら… 12万円ぐらい? 意外と安い。買えなくはないかな、って一瞬だけ思ったのですが、そんな訳ありません。桁が違うじゃん。120万円! …論外でした(泣) 
 
純正は完全に無理でしたが、レンズメーカーだとどうかな、と再度調べてみました。タムロンに150-600mmのズームレンズがありますね。値段は12万程度。う〜ん、買えなくは…ない(笑) 評判も調べてみると、中にはかなり酷評されている方もいましたが、総じてまぁまぁってとこでしょうか。なんといっても純正の短焦点レンズと比べると1/10の値段。悩んでしまいました。ただ、結構な人気商品のようでそこそこの待ちもあるようです。
 
月曜日、会社帰りにとある量販店へ。一応、在庫を聞いてみると… 
「予約のキャンセルで中に浮いたのが1本ありますけど」
  ・
  ・
  ・
買っちゃいました。
 
でかい箱から出してみたら、やっぱりでかい。長さは257.8mmとのことですが、ズームを600mm側にすると10cmぐらい伸びます。これにフードを付けるとさらにプラス10cmぐらい。で、全長45cmぐらい。なんだか大砲みたい。ヘリコプターぐらいなら撃墜できそうです(笑)
 
翌火曜日は祝日。天気はイマイチでしたが、さっそくご近所で試運転してきました。元々、三脚は嫌いなので手持ちが前提です。ちなみに重さは1951g。そこそこ重いです^^;
 
撮影場所は、仙山線の北仙台〜北山。坂の上から北仙台駅を見下ろす感じで。
 
▼[600mm]

なんだか、ぼや〜っとしてるな〜。電車との距離は300mぐらいですが、いわゆる陽炎かな? それとも単なるブレ? ちなみに手ブレ補正機能も付いているのですが、どの程度有効なのか? 何にしても使いこなすにはまだまだ修行が必要ですね。
 
▼[600mm]

距離は150mぐらい。電車が近づいてくるとちょっとマシな気もしますが…

▼[500mm]

性能的には500mmぐらいまでが安定しているという記事はみましたが・・・これぐらいならアリかな? 

▼[273mm]

構図はともかくとしてこれくらいだとあまり問題ないかも・・・ このレンズの意味ないけど(笑)
 
今日からゴールデンウィーク後半。いろいろと試してみたいと思います。

早いものです。今日の14時46分、会社で黙とうしました。

あの日、仙台であの地震の直撃を受けました。とはいえ、(それなりに不自由な日々ではありましたが)大きな被害は受けずに済みました。それ故か、震災対策はだいぶ緩んできているようです。

水のペットボトルも地震の後に買い集めたものがそのままになっていたり、保存食も食べちゃったり期限が切れていたりしたのに補充していなかったり、常に満水にしていた風呂の水もいつの間にか抜かれていたりと、問題ありすぎ。車のガソリンも半分近くなるとすぐに給油していたのが、面倒になっていつの間にか給油の警告ランプが点いていることもありました。

まずいですね。とりあえずリスト作りからやり直しましょう。

個人のレベルでもこんなありさまですが、国や自治体のレベルはどうなんでしょうね。こっちも問題いろいろとありそうです。最近になってテレビとかでもいろいろやってますけど… 

原発も気になるなぁ。原発推進の意見も理屈としては判らないこともないのですが、感情的にはなかなか納得は出来ません。

福島原発から我が家までの距離は100km弱。これだけの距離があっても相当な不安を感じました。もし女川原発でも事故が起これば距離は半分。南から福島、北から女川の恐怖を感じなければなりませんでした。推進派の人や電力会社は「震源地に近いのに女川は大丈夫だった。ちゃんと対策がとれていれは安全」とかいいますが、たまたま大丈夫だっただけで、さらに津波が高ければ福島と同じ運命をたどったのかもしれません。そもそも福島だって常々「対策は万全! 心配ご無用」と言っていたはず。「想定外の津波が来たらちょっとやばいかも」とか言っていた電力会社の人、政府の人っていませんでしたよね。

さらに言ってしまえば福島だって、現場で文字通り命がけで頑張ってくれた人たちがいたからこそ、あの程度で済んだんじゃないでしょうか。少なくとも今、声高に「原発再始動」を主張している人たちがあの混乱の現場で自分の命を掛けたわけじゃないですよね。彼らの言うことはもうひとつ信用できません。

経済も大事でしょうけど、環境だって相当に大事です。環境がコケたら経済だってコケるはず。

人のやることに「絶対」はないし、自然のやることに「上限」なんてないはずです。地球は「想定値がここまでだったから津波の高さはこの程度にしよう」なんて考えないと思うんですが… 


って、この手の記事はしばらく書いて来なかったし書くつもりもなかったんですが、久し振りになんか思いつくままに書いてしまいました。意味不明でしたらすみません。

改めて亡くなられたすべての方に哀悼の意を表します。


最後にあの時撮った写真を少しだけ…

『それでも日は昇る』 2011/03/12

震災翌日の朝、自宅の2階から撮りました。余震が続く長く真っ暗な夜がようやく明けると、何と朝刊が配達されたことに感動。そして外を見ると一晩中燃え続けた仙台港の大火災の煙の向こうから朝日が上ってきました。その後、車で近所を廻ってみたら、早朝から店先で(普段よりも安く)食品等の販売を始めたスーパーと整然と並ぶ人々。これこそニッポンの力!です。

『トモダチの翼』 2011/03/31

震災から20日後、初めて目にした津波被害に茫然自失。カメラを手にしながら全くシャッターを押そうという気持ちが起きませんでした。仙台空港の滑走路脇まで来てようやく何枚か撮ったのですが、本当に現実感がありませんでした。ふと空を見ると小さな機影が… 次第に大きくなるそれは米軍のC130輸送機でした。感謝!
 

 と、いう訳で行ってきました。

とは言え、今回はホントに悩みました。どこに投票をしてよいものやら。前回はとにかく変わってほしくて入れたのですが、結果は「なんだかなぁ〜」だったし、元々のトコはやっぱり嫌だし、かと言って、雨後のタケノコ新党たちもいまひとつよく判らないし… そもそも争点が多すぎです。

「日本政治.com」の投票マッチングというサイトでは、いくつかの設問に答えると自分の考えに一番近い政党を教えてくれるのですが、結果は…「えっ〜、ここですか?」という感じでした。

悩みつつ、結局、選挙区は前回と同じ人にいれましたが、比例区の方は投票マッチングに従ってしまいました。自分の中でネジレております。

やはり迷っている方が多いのか、総務省の発表によると午後2時現在の投票率は27.4%と、前回2009年の同時刻と比べ、7.79ポイント下回っているそうです。私の行った投票所でも、午後1時現在で24.5%とほぼ同じぐらいでしょうか?

なんにしても、もう少しよい日本にしてほしいものですが… などと言いつつ、その「もう少しよい日本」の姿が思い起こせないというのが、一番の問題かも知れませんね。

 昨日の夕方の地震は久しぶりにビビりました。揺れている時間も長いし、強弱を繰り返す感じで、あの時を思い出してしまうものでした。仙台の震度は4とのことでしたが、実感ではもうちょっと強かったのではないか、という感じでした。

退社時刻のちょっと前でしたので、時間になり次第、速攻で家路に着きました。鉄道は当面動けないだろうとバスで帰ったのですが、結構時間がかかりました。

理由は… 仙台の冬の風物詩、光のページェントがこの日から始まっていました(^^)

一応、バスの窓からケータイで撮影


▲晩翠通りから


▲定禅寺通りを通り過ぎる時に…

それはそれとして、私の周辺では特に被害はありませんでしたが、最近、食料、その他の備蓄とかが、ちょっといい加減になってきているような気がします。少し見直さなきゃいけないですね。

庭先に出たら、ふわ〜んと甘い香りが漂ってきました。なんだろうと見渡してみたらキンモクセイが満開でした。

 

我が家のキンモクセイはそれほど大きな木ではないのですが、今年は花の付き方が過去最大級。けっこう先まで香りが届いていました。しかもいままでほとんど花を付けなかったもう一本の小さめの木も花が咲いていました。今年はキンモクセイの当たり年なんでしょうか?

 

空もずいぶん高くなりましたし、街行く人々もみんな上着を羽織っています。新米も届いたし、…やっぱり秋ですねぇ。


なんて、書くだけ書いてUPするのを忘れてたら、キンモクセイは雨でみんな散ってしまいしまた(泣)

 ▼在りし日の金木犀^^;


 日食と比べるといささか地味な印象は拭いきれませんが、次回は105年後と聞けば、やっぱり気になる(笑) 朝起きて、まず空を見上げてみますが、薄雲がかかってなんとも微妙な感じ。

しかも朝食を食べてる間にだんだん雲が厚くなってきたような気がします。朝のローカル番組でも太陽の映像を流していましたが、金星の影が見えたのは最初の一瞬だけでした。

今日はダメかも知れない。と、ほとんどあきらめていたのですが、出社前にもう一度空を見上げてみたら、薄雲越しに太陽の輪郭が見えます。さっそく日食グラスを取り出し見てみます。が、なんだかよく判んねえ〜。とりあえずカメラに300mmのズームをつけて撮ってみました。

日食グラス越しに撮ったのもありますが、雲がフィルター代わりって感じで、そのまま撮ったのがこちらです。例によって思いっきりトリミングしていますけど…



左側にうっすらと金星が見えます。

次回はさすがにちょっと無理っぽいので、こんなんですけど、まぁ見れて良かったかな、と。

 昨日は金環日食がありましたが、残念ながら仙台では輪にはならない部分日食でした。とは言いながらそこそこ長いこと生きていて、未だかつてまともに日食を見た記憶がありません。前回の部分日食も曇り空でしたし…

それに今回は部分とはいえ9割以上欠けると言うことで、日食グラスも買って楽しみにしておりました。

当日の朝、前日までのような快晴とはいきませんが、まずまずの天気。早速、日食グラスで見てみると、既に右上がちょこっと欠けています。

300mmのズームレンズの前に日食グラスを合わせて何とか撮ろうとするのですが、思ったよりも難しいですね。実際にファインダーをのぞいて見るとかなり暗くてシャッタスピードは遅いし、オートフォーカスも効かずマニュアルで合わそうとしても、いじっている間に日食グラスがずれてまともに太陽を見ちゃって目がチカチカでちっとも見えない(泣)

まぁ、そんなこんなで悪戦苦闘の末、撮った写真です。

▼6:53  右上から欠けてきました。

▼7:15  だいぶ欠けてきました。三日月のようです。


▼7:41  仙台ではこれが食の最大です。

この頃になると晴れてるにもかかわらずちょっと薄暗く、空気も少し肌寒く感じます。ちょっと不思議な感覚ですね。とか言ってるひまもなく、ちゃっちゃと会社行く準備をせねば(笑)

木漏れ日が日食の形になるというので通勤途中、気にして見ていたら、う〜ん、もうひとつよくわかりせんが、こんな感じでした。



いつかは金環日食も見てみたいなぁ〜

ずいぶん前の事のような、つい最近の事のような、何やら不思議な感じがしています。

 

実は1ヶ月目の4月11日に、このブログのために一度は書きかけたのですが、なんとなくその気になりきれずに中断してしまいました。今回は、とりあえずたんたんとあったことを書いてみようと思います。


 

3月11日、東日本大震災が発生したあの瞬間は会社にいました。

 

揺れだした時は正直なところあれほどの巨大地震とは思いませんでした。ただただ長い地震だなぁと…。ようやく終わったかと思うと更に強い揺れが来て、いつまでも続く揺れにだんだん現実感が失われていく、そんな感じでした。

 

ようやく長い長い揺れがおさまり、中庭に一時退避となり、その後、近くの公園に移動。その間にも大きな余震が何度かあり、隣接するビルの窓ガラスが震えるのを見ていました。そのうちにケータイのワンセグで大津波に襲われる女川の映像が流れ、今回の地震の本当の恐ろしさの一端を垣間見ることになるのですが、この時はまだまだその全体像など知る由もなく…

 

その日は「自己責任で帰宅してよい」ということになりましたので、徒歩で家路についたのですが、目で見る限り仙台の街にはそれほどのダメージは感じられませんでした。コンビニは閉めている店が大半でしたが、一部開いている店もあり、20分ほど並んで食料や水を補給。

 

その後、湿った雪の舞う中、歩くこと1時間少々で帰宅。

 

家族は無事。とりあえずテレビが転倒して液晶の画面が凹んで再起不能となり、他は食器類等が10数個割れたものの、家そのものにも特に被害はなく一安心でした。

 

改めて震災に対しての備蓄状態を確認します。

 

・水のペットボトル2リットルが4本(但し、消費期限切れ)

 +買ってきた500ミリリットルが3本。

・カップ麺が2個。

・缶詰(鯖系、ランチョンミート等)7個。

・ラップ3本、アルミ箔4本。

・紙皿、紙ボール それぞれ10個程度。

・紙コップ 約30個。

・割り箸約10膳。

・カセットコンロ1個。

・カセットボンベ、1.5本。

・ラジオ(電池が使えるもの)1台。

・懐中電灯2個。

・電池、単三が8本。

・反射式の石油ストーブ1台。

・灯油、約40リットル。

・ウェットテッシュ、使いかけ1個と予備1個。

・トイレットペーパーとBOXティッシュはわりと潤沢な予備あり。

・車のガソリン、約半分。

 

ざっと、こんな感じでした。

 

食料はこの他、冷蔵庫や戸棚にあるもので1〜2日はなんとかなりますが、常温でどの程度保存できるかが問題でした。やはりある程度、保存が利く食料等は必要ですね。特に水。

 

それと今回役立ったのは、石油ストーブでした。こんなこともあろうかと5年ぐらい前に、季節外れで安くなったものを買って物置にそのまま放り込んでいたのですが、電気やガスが無くても暖房に使えるのはもちろん、お湯を沸かしたり食べ物の煮炊きに大活躍しました。家に常時灯油がある方にはおススメです。ただし一酸化炭素中毒の恐れがありますので、こまめな換気は必要ですが…

 

日が暮れるともちろん真っ暗ですが、その頃にはケータイの電源も力尽き、情報はラジオだけ。世の中がどうなっているのか今ひとつわかりません。それで外へ行きカーナビのテレビをみるのですが、小さい画面では判りにくい。それでも仙台空港のターミナルビルが中二階まで津波をかぶったとか、荒浜で200300人の遺体が見つかった、気仙沼は火の海になっているなどと、とんでもないニュースが流れています。

 

さらに2階から東の方を見ると仙台港にある石油精製施設の火事の炎が見えます。我が家からは直線で18kmぐらいあり、もちろん音や臭いはしませんが、爆発を繰り返している様子はよく判りました。そして空を見上げると、ここしばらく見たことの無いようなきれいな星空が… ちょっとやりきれないようなきれいさでした。

 

ソファでうとうとしていると、外でバイクの音がして、郵便受けのフタが開く音。なんと新聞配達でした。地元紙の河北新報ですが、届いた新聞は2枚物で新潟日報社の協力を受けて作成したとあります。トップ見出しは、1面と8面の見開きで、「宮城 震度7 大津波」。津波に襲われる名取市沿岸の写真が大きく載せられていました。

 

夜が明けると快晴。仙台港からは相変わらず黒煙があがっていますが、ともかく周囲の様子を見に行きます。車で走ってみると道路の段差や陥没、倒壊したブロック塀や石塀があちこちにありました。それでも倒壊した家屋等は少なくとも我が家付近には無く、やっぱり仙台は地震には強いのかなという印象(他のエリアでは相当の被害が出ていましたが、この時はまだ判りませんでした)。

 

そのうちに路上駐車する多数の車を発見。スーパーが店頭販売をしていました。朝の7時からありがたい事と、列に並んでパンやカップ麺、そして水、バナナ等を購入。列に横入りする人も無く整然と並んで、列の前後の見知らぬ人と情報交換などしつつ、本当にみんな冷静でした(まぁ、ウチあたりはそれほどパニくるような状況ではありませんでしたけど…)。その後、2週間位は買い物のたびに3060分程度は並ぶのが当たり前の状態でしたが、問題のある行為は全く見ませんでした。ただ一度だけ、列に横入りしようとした人がいましたが、その時は店員さんが毅然と追い出していました。

 

ちなみにこの時は、一律100円でした。いちいち計算していられないとか、お釣りを用意しきれないとかいう事情はあってのことでしょうが、いずれも定価100円以上の商品でしたので、店側の持ち出しということですね。

 

いずれにしてもこの日から2週間、幸か不幸か会社は自宅待機となりましたので、食料と燃料の買出しに走る日々が続いたのでした。

 

食料については、ほとんどの店は店頭販売ながらある程度列に並べは何かは買えるという状態が続き、2週間目ぐらいからは店内に入れるようになり、個数制限が付きながらもそれなりに物が買えるようになりました。最後まで不足していたのは、水、パン類、ガスボンベ、乾電池(特に単一)でした。1ヶ月ぐらいでそこそこ買える様になりましたが、水や乾電池は未だに個数制限があることが多いようです。今後備蓄する際の参考にしていただければ…

 

燃料は輸送機関がやられたことも響いて、最初は本当にダメでした。電気が来たガソリンスタンドから営業を再開するのですが、あっという間に数キロ単位の車の列が出来て、昼過ぎには在庫が無くなりそのまま休業となる店が続出。ある程度の運と相当の時間がないと給油できない状況が続きました。

 

最初はできるだけガソリンを使わないようにしていたのですが、どうにもならなくなり、2週間目に入ったところで8時間並んでなんとか給油できました。何とか並ばずに給油できるようになったのは3週間目に入ったあたりからです。

 

 

ライフラインの方はというと、電気の復旧は3日目の深夜でした。

 

既に寝ていたのですが、突然暗闇の中にテレビの音声と映像が現れ、一瞬何が起きたのか理解できませんでした。「ふ〜ん、地震が来る前ってテレビが勝手につくんだっけ?」と訳の判らないことを考えて、一瞬間をおいて、「あっ、電気来た!」()

こんな夜中に復旧作業をしてくれていたんだと、ちょっと感激してしまいました。本当に感謝です。

 

とにかくこれで夜でも明るくなりました。なんと言ってもテレビから情報が入って来るようになり、翌朝にはケータイで会社とも連絡が付きました。食事についてもご飯が炊けるようになり、レンジも使えるようになりレパートリーが増えました。やっぱり食べ物が充実してくると精神的に安定します。

 

水道は9日目に復旧。

 

水はすぐ近くの公園から水が汲めることが判り食事で使う水はペットボトルに頼らなくとも何とかなりましたが、困ったのがトイレで流す水。これも地震に備えて風呂桶には水を常に貯めておくようにはしていたのですが、一度に使う量が予想よりもかなり多く、大き目のタライ一杯分でようやく流れる感じで、節約はしていたのですが、結局、6日ほどで使い切ってしまいました。

 

とりあえず水を汲んでこなければと、洗濯物をためておくカゴにビニールのごみ袋を入れたものを3個を用意。あまり人が来ない給水可能な水道を見つけましたので、あまり遠慮せずに使わせていただきました。その後、8日目に再度運んで、風呂桶を一杯にしたのですが、その翌日の午後、水道が復旧。オイ!って感じでしたが、とりあえず助かりました。

 

それと洗濯もできるようになりました。それまでは一度だけコインランドリーへ行きましたが近くに営業しているところがなく、ガソリンが乏しくなってきていたこともあり、ちょっと辛いものがありました。

 

 

ガスは遅れに遅れて34日目でした。

 

津波の被災地を除けば、仙台では多分一番遅いグループでした。なんでもガス管に水が入っていたとか…。来てくれたのは大津市のガス局の方だったそうです。本当にお世話様でした。

 

炊事については前述の石油ストーブがかなり使えましたのでなりましたが(でもこれからの季節だと暑くて使えませんね)、やはり風呂に入れないのは辛かったです。ガスが来るまでは大きな鍋にストーブでお湯を沸かして、これで顔と髪と体を洗っていました。

 

なんにしてもこの時点でようやく石油ストーブを片付けることが出来ました。

 

 

交通機関については、最初に動いたのがバス。市営バスは4日目からでしたが、幹線のみで1時間に1〜2本程度。それも始発から一杯でウチあたりでは満員通過。やむなく1時間掛けて徒歩での通勤でした。全路線で動き出したのは18日目から。それも休日ダイヤではありましたが、市内系の路線のバス停まで歩けば座って通勤できました。

 

JR仙山線が動いたのは25日目。これで通勤は通常通り。と思ったのもつかの間。

 

4月7日の夜の余震で再びJR全線が運休。しかもまたもや停電。せっかく片付けた部屋もグチャグチャ。この時が一番凹んだかも…。

 

そうは言いながら、この時は水道は無事でした。ガスは元々来てなかったし、電気も翌日の昼過ぎには復旧しました。仙山線の復旧はちょっと遅れて414日。

 

 

今現在、幸いなことに私の周辺では日常の生活はほとんど平常に戻っています。

今、気になっているのはやはり原発。なかなか収まる気配がありませんね。ホント、何とかして欲しいものです。


以上、そんなこんなの2ヶ月間のメモでした。


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