長らく主力カメラとして使用してきたEOS 50Dの経年劣化に伴う、新機種導入が急務となり、昨年ぐらいから機種選定に入っていました。

交換レンズの関係で、Canon以外のメーカーは最初から候補から外れて、一応上がっていたのがEOS 7D Mark供EOS 70D、そして新たに登場したEOS 8000D。

それぞれ一長一短あって悩んでいたところに、発売の発表があったEOS80D。やっぱコレが本命かな。とは言いつつ、80D販売の発表に気付いたのは結構遅めで、それでも3月の上旬には予約していたのですが、発売日の昨日、「入りました」の電話連絡があって、当日の会社帰りに買っちゃいました。AE-1から数えて都合7代目の主力カメラです。

で、80Dを手にさっそく今日開業した北海道新幹線で函館へ! と行きたいのはやまやまですが、予算の都合もあって… ん〜、今日は無理です(泣)

しょうがないので、手近なところで試運転。東北本線の東仙台〜岩切で、ちょっと撮ってみました。同じEOSとは言え、3世代違いますのでいろいろと違和感を感じます。まぁ、慣れるしかないですが・・・


▲これがEOS80Dのファーストショット! シャッター音が軽い感じ。


▲ススキ越しに


▲DE10とEH500の単機同士のすれ違い


▲EH500の2次型


▲仙石東北ライン直通のHB-E210系


▲頭の上を飛んでました


▲振り向くと北海道からやって来たH5系



▲帰る途中で、久しぶりに地下鉄東西線も撮ってみました

なんだかんだで45点の測距ポイントは助かります。50Dは9点でしたので・・・ AISERVOも快適に追いかけてくれました。それと今日は使いませんでしたが、バリアングルも欲しかった機能の一つ。これは60Dから付いたのでちょっと悔しかったんです(笑) 

まぁ、いずれにしたも今日は手慣らし、ということで、50Dになかった機能とか、50Dでは使いこなせなかった機能とか、これからいろいろと試してみたいと思います。
昨日、平成28年3月18日、仙台駅の東西自由通路とS-PAL東館がグランドオープンしましたが、38年前の昭和53年、同じく3月18日、元々の東西自由通路が開通し、S-PALが開業しました。

その時に撮った写真がありましたので、ちょっとご紹介します。

今回は、東西自由通路とS-PAL東館の記念式典は一緒に行われたようですが、この時は別々に行われました。

まずは東西自由通路。

▼東側から アーチと音楽隊の向こうに駅舎と自由通路が見えます。


▼テープカット

割といい位置から撮ってます。一介の高校生なんですが・・・(笑)  右から2番目の方が当時の市長、島野武さんです。私が生まれる前からの仙台市長で、この6年後となる昭和59年に現職で亡くなるまで仙台の顔として活躍されました。写っている方はみなさん公人で公式行事中なのでいいかな、という気はしたのですが、念のため市長さん以外は顔に加工しました。

▼自由通路側から

写真の右上、フェンスの向こうは、今はヨドバシカメラの駐車場(平面)になっています。当時は国鉄の小荷物取扱所だったような気がします。

今にして思うともう少し周囲の雰囲気の判る写真も撮って欲しいところです。いずれにしても今とは全く違う雰囲気で、まさに駅裏という感じでした。テープカットの写真の後ろには木造の民家が写っていますね。宮城野通りもまだ陰も形もなかった頃です。

続いて行われたのがS-PALの開業式典。

▼こちらはテープカットの直後でしょうか?

こちらは芸能人も呼ばれていました。とりあえず判るのは“ずうとるび”の新井康弘さんだけです。あとの方はよくわからないので、やっぱり写真を加工しています。

▼S-PALと風船


S-PALの西側には正面玄関がありましたが、今はメトロポリタンができたためこの面は見ることはできません。

あれから38年。あのそっけない通路が、こんなことになるなんて想像も出来ませんでした。


ちなみに平成28年の3月18日は金曜日でしたが、昭和53年の3月18日は土曜日でした。
今日はS-PALグランドオープンの日。東西自由通路は昨日通った時点で既に出来上がってた感じですが、東口改札は今日オープン。とりあえず見てみたくて、通勤の電車を1本早くして行ってみました。

仙山線のホームから連絡通路に上がると目の前に東口改札があります。

▲改札内から

▲改札外から

さっそく通り抜けて東西自由通路に出ます。既に人でいっぱいですが、ほとんどの人は見に来たというよりは通勤途中でしょうね。でも、写真を撮っている人、多数です。


「仙台駅東西自由通路使用開始及びエスパル仙台東館開業記念式典」(長い)のリハーサル中のようです。


東西自由通路から駅3階の新幹線コンコースにつながる新しいルートも出来ていました。こちらは既に通れる状態でしたので、一応行ってみます。3階から自由通路を見下ろすとこんな感じ。この絵は少し新鮮。


改めて東側のペデストリアンデッキに出て、外観を1枚。ここ数日間とさしたる変化はありませんが、青空が気持ちいいです。というわけで、朝の散策は終了。さてと、仙石線に乗って会社に行かねば。


で、昨日、気になった地上2階と地下2階、2つの「東口」ですが、地下の改札口は「地下東口」と表示が変わっていました。一安心(笑) 
と思ったら右側には「東口」の標記が残ってますね。

会社帰りにも寄ってみましたが、人がいっぱいで・・・ すみません、ちょっと無理(笑)

あとは、少し落ち着いてから、ゆっくりと。かな?
仙台駅の東西自由通路とS-PAL東館がいよいよ明日、グランドオープン! もっとも自由通路の方は既に普通に通れます。と言う訳で、今日も帰宅途中に通ってみました。

自由通路の工事用の覆いやフェンスは姿を消し、前回にはなかった街灯などが設置されいました。通路の両側にある店舗も開店準備はほぼ完了していて、シャッターが開いている店を見てみたら最後のチェック中という感じでした。







新しく設置される中央連絡橋の東口改札にも自動改札機が設置され、いつでも使える状態(昨日はカバーが掛かっていました)。





なんですが、ちょっと気になったのが、地下2階にある仙石線の改札口。実はこちらにも東口の表示があります。このままでは仙台駅には地上2階と地下2階の2ヶ所に東口改札があることになってしまいます。



どうするんでしょう?
仙台駅はほぼ毎日のように使っていますが、もっぱら仙山線と仙石線を乗り継ぐだけで、ごく限られたエリア以外はあまり見る機会がありません。で、先週の金曜日、久しぶりに東西自由通路を通ってみたのですが、激変してました!
 
東西自由通路は昭和53年のS-PALの開業にあわせて供用開始したのですが、今度は今月18日のS-PAL東館の開業にあわせ、リニューアル工事の真っ最中。幅が6mから16mに大幅拡大。そしてなによりも3階吹き抜けの広々とした空間に生まれ変わります。

で、これまであっちこっちを覆っていたカバーが外され、ついにその全容が見えてきました。
 
率直な印象として、・・・なんか仙台っぽくない。キレイすぎる(笑)


以前からイラスト等でイメージは見ていましたが、ホントにそのとおりにできてます。なんか素直に「びっくり」って感じです。

駅舎側から東側を見るとこんな感じ。この辺はまだまだ工事現場って感じです。


ちょっと進むと吹き抜けの空間と、S-PAL東館の北側と南側をつなぐ橋が見えてきました。


ガラスの天井。よく見ると北側半分には模様が入っています。


東側から西側駅舎側を見たところです。本当に明るい空間です。


東側、外から見るとこんな感じ。


更にペデストリアンデッキから。S-PAL東館、ロゴが少し変りましたね。


改札の中も少しずつ変っていますが、中央口からの連絡跨線橋(というか、既に“橋”ではありませんが)には、店舗らしきものができています。4番線と5番線の間のこの店はどうやらパン屋さんのようです。改札内のパン屋さんは久しぶりの復活。


これは今日、撮った写真ですが、連絡跨線橋の8番線の東側(仙石線側)に新しい改札口、東口の表示が見えました。

 
実は昭和53年3月、東西自由通路のテープカットを見に行きました。その時は、こんなの作って駅裏(東口のことです)に何の用事があるんだろうとか思ったものです。あれから40年弱。はぁ〜、歳月の流れは・・・  

え〜っと、とりあえず楽しみです(笑)
このところ、週末ごとに雪が降っています。そのせいで、3週連続で同じ絵面が続いてしまいました(笑)  というか、もう少し真面目に更新しろ、って話ですけど・・・

されはさておき、土曜日の朝は10cm程度の降雪。またまた国際センター駅に行ってみました。

どうでしょう、前回よりも更に白さが“少しだけ”増しているような気がするのですが・・・








そこそこの雪でしたのでそのまま少し周辺でも撮影しました。

▼仙台城隅櫓


▼定禅寺通りと「るーぷる仙台」


▼広瀬川(宮沢橋〜広瀬橋)




この後は雪の金太郎でもと思ったのですが、雪は止んでしまいましたので、代わりに空港で少し飛行機を撮って来ました。
西日本は記録的な大雪のようですが、仙台も先週の雪が解け切る前の日曜日の朝、それなりの積雪がありました。

というわけで、先週の土曜日に引き続き雪の東西線を撮りに国際センター駅に行って来ました。まぁ、似たような絵面が多いですが、先週よりは少し“白い”印象です。

▼まずは定番と化してるいつもの国際センタ駅東側



▼国際センターの裏手からサイド狙いで


▼国際センター駅東側

この角度は今まで撮ってませんでした。足回りは見えませんが、比較的すっきりと撮れます。


後姿になりますが、荒井行きだと足回りもすっきり、です。

▼9時を過ぎて屋外テラスも開放されたのでこちらからも

 

せっかくの休日の雪なのでどっかへ転戦したいところですが、午後からは外せない用事があったのでここで撤収。と言いつつ帰り際、仙山線でも軽く撮影。

▼仙山線 東北福祉大前〜国見





ご近所でばかり撮っていると、もうちょっと気合を入れて雪景色を撮りに行きたくなっちゃいます。
今朝起きて外を見るとうっすらと雪化粧。まともな積雪は多分今シーズン初。と言うことは、昨年12月6日に開業した地下鉄東西線にとっても初じめての雪。

今日は病院へ行く予定だったのですが・・・ 薬の残量をみたら1週間は持ちそうだったので、ついつい撮影の方に行ってしまいました(笑)

とりあえず国際センター駅に行ってみると、それほどの積雪でもありませんでしたね。



▼国際センター駅2階の屋外テラスから


▼ついでに国際センター駅2階からみる仙台城の隅櫓


この後は東北本線にでも撮りに行こうかと思っていたのですが、期待したほどの積雪にはなりそうもなかったので、これで撤退。と、その時やって来た八木山動物公園行きの電車が・・・


これ、他の電車とはちょっと違うんですけど、わかりますか? 伊達政宗の兜の前立てをイメージした三日月型の部分、普通はアルミの鏡面仕上げで銀色に輝いているのですが、この2000系の(現時点での)最終車両となる第15編成だけは『金色』なんです。初めて見ました。

とは言いつつ、病院行った方がよかったかな?
東北本線を走る列車に「仙台シティーラビット」という仙台と福島を結ぶ快速列車があります。運転本数は1日3往復。各駅停車が1時間20分強かかるこの区間を約10分短縮して1時間10分強で走っています。車両はセミクロスシートの719系がメインで使われ、一部はロングシートの701系も使われているようです。
 
というわけで、今ひとつ地味な感じのこの列車。3月のダイヤ改正の記事の中で軽く取り上げられていました。
 
曰く、「ヘッドマークの取り付けをやめます」
 
ん〜っと・・・、確かに付いてましたね、719系の前面に赤くて丸いのが。
 
これまで「シティーラビット」メインで撮ったことがなく、撮るのはいつも何かのついでに、というか、来たから撮る、って感じでした。
 
そんじゃまぁ、ということで、改めてこの間の日曜日、ちょこっと撮って来ました。
 
着いたのが少し早かったので、東白石で久しぶりに白鳥を見ますが、以前の鳥インフルエンザの後遺症でしょうか、穏やかな日だったのですが、訪れる人は以前と比べると随分少ないようです。
 
▼東北本線 東白石

白鳥とガンとユリカモメと金太郎

時間になったので少し北に移動して、まずは下りの3号。
 
▼東北本線 東白石〜北白川


改めて見るとなかなか凛々しい(笑)
 
程なく上りの2号がやって来ます。
 
▼東北本線 東白石〜北白川

って、ヘッドマーク付いてないし。どうも、現時点でも付いてたり付いてなかったり、みたいです。だったら、あえてニュースリリースしなくても・・・って気もしました(笑)
 
昼食をとった後は船岡へ。昨年開通した、東北本線と県道を跨いで白石川の土手と船岡城址をつなぐ「しばた千桜橋」ですが、その後も工事が続いていたようで、白石川の土手に降りるスロープと駐車場から城址側の橋の袂や樅ノ木の展望台につながる階段が完成間近の様子でした。今年のシーズンはもっと便利になりそうです。
 
先ほど仙台へ下っていったシティラビットが上りの4号となって戻ってきました。
 
▼東北本線 大河原〜船岡

しばた千桜橋から
 
その後、下りの5号も撮りますが、もちろんヘッドマークは無しです。まぁ、3月のダイヤ改正後はこれが当たり前の姿になるんですが・・・
 
この後は、空港で夕暮れの飛行機を撮って帰りました。

▼IBEXのCRJ


帰ってから以前の写真を探したら455系時代の仙台シティラビットが見つかったので、こちらもあげておきます。

▼東北本線 北白川〜大河原

後追いですが、最後尾はグリーン車から改造された珍車、クハ455形600番台です。ヘッドマークは今と同じみたいですね。
昨年9月のネタですが・・・ 書きかけのまますっかり忘れてました。このまま捨てちゃうのも何なんで、一応UPしておきたいと思います。写真含めて季節感が全く合いませんけど、御容赦のほどを・・・

で、さっそくですが、JRの規則の中に「大都市近郊区間」というのがあります。国鉄時代は、路線が複雑に入り組んでいる「東京」「大阪」「福岡」の3ヶ所が設定されていましたが、近年、これに「新潟」が、ついで「仙台」も加わりました。

どういうものかというと、『通常、運賃は実際の乗車経路にしたがって決まりますが、このエリア内の発着の場合、一定の条件さえ満たせば、どの経路で乗っても最短の経路で運賃を計算する』、というもので、乗客の利便性向上と発券・改札業務の簡素化を目的としています。

という、本来の目的の他に、「大回り乗車」という遊びがありまして、最低運賃で相当の距離を乗ることができるという、乗り鉄的にはなかなか都合のいい規則だったりします(笑)

ちなみに
・エリア内の発着
・エリアから出ない
・同じ駅は2度通らない
・同じ区間は2度通らない
(要するに一筆書きになっている必要があります)
・途中下車はできない
・当日限り有効(その日の最終列車まで)
などが条件となります。
また、仙台エリアではいわゆる山形新幹線の「つばさ」にも乗れません。

で、仙台地区にこの規則が導入されたのが一昨年の4月。一度はやってみたいと思いつつ、「大都市」とは名ばかりのこのエリア。乗換駅はいずれも都会のターミナル駅とは比べ物にもならず、駅ナカというか、在来線の改札内で食料補給が出来る駅も限られています。代表駅たる仙台ですら改札内は、自販機を除けば駅そば1件とコンビニ1件のみですから、他の駅も推して知るべし、という感じです。

更に列車の運転本数も都心部を除けば1時間に1〜2本という区間はざらで、時間帯が悪ければ2時間以上も開くケースも珍しくはありません。吹きっさらしのホームでの長時間の列車待ちは暑い夏や寒い冬にはちょっと勘弁して欲しいところ。

って、ことを考えるとやるならば、季節のよい今!(って、すみません、最終的に書いているのは1月ですが行ったのは9月です。もしやってみたい方がいらっしゃったら、春になってからをお勧めします) いい年こいたおっさんの遊びとしてはいささか“せこい”と言う気もしなくもないのですが、・・・やっぱり一度はやってみたい(笑)

今回のルートは榴ヶ岡駅から仙台駅までの最長ルートを反時計回りで廻りたいと思います。東京で最長ルートを目指すと、それはそれは複雑怪奇なルートとなりますが、仙台の場合は一目瞭然、最外周をたどるだけですので悩む余地はどこにもありません(笑)

榴ヶ岡−《仙石線》→石巻−《石巻線》→小牛田−《陸羽東線》→新庄−《奥羽本線》→山形−《奥羽本線》→福島−《東北本線》→仙台


と言うわけで、シルバーウィークの4日目。9月に入ってからず〜っとグズグズとした天気が続いていたのですが、休みに入ってからは晴天続き。この日も雲ひとつ無い快晴。そんな青空の下、仙石線の榴ヶ岡駅にやってきました。ここで仙台までの140円切符を買って、大回り乗車の旅のスタートです。

▼榴ヶ岡駅


まずは昨年の春の改正で全線が復旧した仙石線。榴ヶ岡駅8時11発の東塩釜行きの各駅停車に乗ります。本当は次の石巻行きでよいのですが、とりあえず来た列車に乗ってしまいます。陸前原ノ町駅を出るとすぐ車内がパッと明るくなって地上に出ます。空は変らず快晴。小鶴新田駅の先では左手に広がる田んぼは黄金色に輝いています。秋のよい日和です。

▼第1ランナー 仙石線 205系 東塩釜行き


本塩釜駅の高架橋から塩釜の港を見下ろしながら行くと、間もなく終点の東塩釜駅に到着。ここで後続の石巻行きに乗り継ぎます。やってきたのは「ゆめのまち列車」。NHK仙台放送局の復興応援キャンペーン「大好き♥東北」の一環で実施されているラッピング列車で、東松島市立野蒜小学校の6年生と絵本作家の荒井良二さんという方がデザインをしたそうです。

▼第2ランナー 仙石線 石巻行き 205系 [ゆめのまち列車]


車内は連休中ということもあり家族連れの行楽客も多く、子供たちが車内を駆け回っています。それなりに華やいで、車窓の景色も撮りやすい雰囲気です。陸前富山、陸前大塚と海沿いの駅では右側に真新しい防潮堤が見えます。いささか物々しい感じで、海もよく見えませんが、止むを得ないところでしょうね。陸前大塚から新線を野蒜の丘陵へと上っていきますが、新しい造成地は6月下旬に乗ったときとあまり変っていないようです。

▼陸前大塚駅でマンガッタンライナーと行き違い

▼野蒜駅から旧野蒜駅と太平洋を望む


9時42分、石巻駅に到着。ここで石巻線の小牛田行きに乗り継ぎますが、乗り換え時間は35分。その間に駅の中にある「マンガッタンカフェえき」で朝食。石巻駅は構内で食事が出来る貴重な駅です。

▼この日の朝食


女川からやってきた石巻線の小牛田行きはキハ110系。仙石線の全線運転再開と時期を一にしてそれまでのキハ40系から切り替えられました。塗装はキハ110系の標準色と陸羽西線色の2パターンが使用されていますが、なぜか陸羽東線色は見かけませんね。

▼第3ランナー 石巻線 小牛田行き キハ110系(右)


石巻で2分間停車した小牛田行きは11時34分に発車。石巻の市街地を出ると沿線は豊かな穀倉地帯。真っ青な空の下、黄金色の田んぼが輝いています。途中の前谷地駅では気仙沼線の列車と行き違い。あちらも同じキハ110系ですが、行先は気仙沼線なのに柳津行き。柳津線の昔に戻ってしまいました。柳津駅から先はBRTで運転されており、更に今年の6月からは前谷地〜気仙沼での直通運転も開始し、鉄道としての気仙沼線の影は薄くなるばかり。残った前谷地〜柳津も先が危ぶまれます。

▼前谷地〜涌谷 実りの秋


小牛田着は11時11分。上りホームには売店がありましたが、かつてはホームで駅弁も売っていたんですけどね。特急も急行も来なくなった駅ではホームに売店があるだけでも御の字、というところでしょうか。ここから陸羽東線に乗り継ぎますが、こちらは普通に陸羽東線色のキハ110系です。小牛田を11時34分、定刻に発車しましたが、古川駅で30分弱の長時間停車があります。停車時間の間に新幹線が上下1本ずつ発着しますのでこれにあわせているものと思われます。

▼小牛田駅 国鉄色DE10牽引の貨物列車 向こうは運用から外れたキハ40と未だ現役のお座敷のふるさと

▼第4ランナー 陸羽東線 鳴子温泉行き キハ110系


古川を出ると穀倉地帯の大崎平野を行きますが、かつては一面の田んぼだったと思うのですが、結構な比率で畑(多分、大豆畑)に変っています。米余りの影響だったりするのでしょうが、日本の田園風景が少しずつ変っていっているような気がします。

▼池月〜川渡温泉 ススキの道


鳴子温泉駅には13時00着、5分の接続で新庄行きに乗り継ぎます。ちょっとせわしいですが、古川でのんびりした分を取り返します。

▼第5ランナー 陸羽東線 新庄行き キハ110系(左)


鳴子温泉駅からも同じくキハ110系ですが、塗装は陸羽東線色です。駅を出ると県境に向かって山を登っていきます。エンジンの音も今までとは違った感じです。長いトンネルを抜けると鳴子峡の鉄橋に出ます。国道からの写真が有名ですが、鉄道側からだとあっという間で、絶景?と思う間もなく次ぎのトンネルに入ります。紅葉のシーズンとかだと徐行するので、もう少しは見ごたえがあると思いますが・・・

宮城と山形の県境を過ぎて1km弱で堺田駅に到着。ここは分水嶺の駅として有名で、ここに降った雨水は列車の進行方向に進めば日本海に、後ろの方向に進めば太平洋に流れ込むことになります。


▼堺田駅


列車は新庄に向かって坂を下っていきます。エンジン音も静かになりました。そして空は、・・・なんだか少し曇ってきました。

▼長沢〜南新庄 日本の秋です

▼南新庄駅 右の線路は奥羽本線(山形新幹線)


新庄駅2番線ホームには、701系5500番台の山形行きが既にホームに停まっていますが、ここまでで一番の乗車率。発車まではあと10分弱ありますが、座席の空きはほとんど無く立ち客もそこそこいます。とりあえず座席に微妙な隙間を見つけて場所を確保。

▼第6ランナー 奥羽本線(山形線) 山形行き 701系5500


14時18分に発車、先ほど通った陸羽東線の隣を南下。いつの間にか天気も回復しています。車内が少し落ち着いたところで運転席の後ろに移動すると、子供連れのお母さん数名が既に占拠中。いわゆるママ鉄ってやつでしょうか。子供たちよりも興奮気味?でした。そろそろ対向列車が来る頃、と「どこトレ」の画面で確認。表示の若干のタイムラグを加味して見当をつけると、概ね想定どおりのタイミングで701系がやってきました。便利な世の中になりました。

▼新庄駅 「とれいゆつばさ」が待機中

▼701系同士のすれ違い


途中からまた車内が混んで来たので席に戻り、ちょっとウトウト。気づけばもう北山形駅。仙山線との分岐駅となる羽前千歳駅を過ぎてしまったので、仙山線で仙台に戻ることはもう出来ません。選択肢も無くなったところで、山形城の堀と石垣を右手に見て15時32分、山形駅に到着。

ここで米沢行きに乗り換えですが、約1時間と今回一番の待ち時間。この間に駅弁を買ってホームでお昼ご飯。山形新幹線改札口の手前で駅弁を売っているのは事前に確認済みです。新庄駅から上ってくるE3系つばさを撮りつつ、駅弁を食べてる間に意外とあっさりと1時間が過ぎ、米沢行きの719系5000番台電車に乗り込みます。この列車もそこそこの乗車率ですが、入線してすぐ乗り込んだので2人掛けのシートを確保。719系は0番台が仙台でも使われていますが、仙山線に入ることはないため久しぶりに乗りました。2・4・2の独特なシート配置が結構懐かしいです。


▼昼食は山形駅の「やまもり弁当」 色見は地味ですが、おいしかったですよ

▼第7ランナー 奥羽本線(山形線) 米沢行き 719系5000


花笠音頭のチャイムに送られ、16時31分に山形駅を発車。空は相変わらず晴れていますが、だいぶ日が傾いて来ました。黄金色の田んぼに電車の影が長く伸びます。

▼赤湯〜高畠


米沢駅での乗り継ぎは27分。ここでも駅弁は売っています。すぐに食べなくとも夕食用に買っておこうかとも思ったのですが、ここの駅弁はなんか高級路線に走ってる気がします、・・・ん〜、高い。それに最近は仙台駅でも比較的、手に入りやすいこともあって売店を冷やかしただけで撤収。

▼米沢駅 新塗装のE3系「つばさ」が入線

▼第8ランナー 奥羽本線(山形線) 福島行き 719系5000


上りのつばさを2本見送って、福島行きは、17時44分発車。米沢〜福島の板谷峠は今回のルート上でもトップクラスの景観なのですが、既に日没後。かつての4駅連続のスイッチバックも真っ暗闇の中です。EF71やED78が牽く客車列車が駅に着くたびに行ったり来たりしていた頃が懐かしいです。峠駅では変らず名物の峠の力餅を売っていますが、売り子さんはホームの一番後ろ側。前の車両にいたため買えませんでした。昔は余裕で買えたんですけどねぇ〜 因みに、そのままでもおいしいですけど、少し硬くなったのを炙って食べるのが好きです(笑)

▼米沢〜関根 日が沈みました


福島駅からはようやくの最終ランナー、東北本線の仙台行きです。福島駅での乗り継ぎは5分と少なく、ホームには既にそこそこの行列が出来ています。郡山駅からやってきた車両はE721系。乗客はそれなりに入れ替わりますが、かなり混んでいます。なんとか席を確保して、あとは本でも読みながら仙台へ。

▼第9ランナー 東北本線 仙台行き E721系 S-PALの表示が見えますが、福島です。 


仙台駅着は19時56分。今朝、榴ヶ岡駅を出てから11時間43分で、実際に列車に乗っていた時間の合計は8時間34分。移動距離は都合397.3km。南東北の海やら山やら里やらの景色を堪能して、運賃は140円。素晴らしいコストパフォーマンスではあります。


▼仙台駅 帰って来ました バス降り場、工事中です


よろしければ是非!(笑)  あっ、ただし、一点だけ注意事項が。

仙台駅に着いて、140円の切符を自動改札機に入れたら、ゲートがパタンと閉まってピンポンピンポン♪ 入れた切符が戻ってきました。有人改札へ回り、切符を見せて「大回り乗車で来たんだけど」「経由地はどちらですか?」「石巻から新庄、福島を廻って来た」「はい、どうぞ」というようなやり取りで改札を出れましたが、最後のこのやり取りが嫌でしたら大回り乗車は向かないかも・・・です。ちなみに自動改札機が閉まったのは、切符を買ってからの時間が長すぎたかららしいです。